湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

湯活のススメ

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湯活とは、「温泉」「銭湯」「サウナ」「岩盤浴」等の利用を通じて健康で豊かな100年ライフを過ごす為の活動です。

 

 

<湯活の5つの効能>

1.温熱効果(物理的効果)

お湯に浸かる事で血行が良くなることで新陳代謝が活発になり、疲労物質や老廃物質が除去されます。また自律神経をコントロールする事で体調を整えます。人によって好みの湯加減があるかとは思いますが、一般的には39~41℃が適温かと存じます。それより高温の熱湯に入ると交感神経が活性化されます。目覚めの熱いシャワー等効果的です。逆にそれより低温の温湯(ぬるゆ)に入ると副交感神経が活性化し、深いリラックス効果が得られます。お休み前等はこちらがお薦めです。
更に週に1~2度はゆっくり湯に浸かる事で深部体温を1~2℃高めると免疫力向上の効果も得られるようです。

2.水圧効果(物理的効果)

水圧で負荷が掛かる事で心肺機能が高まり、血流が促進され足のむくみが解消したり、疲労回復効果が得られます。

3.浮力効果(物理的効果)

水中では浮力が働き体感自重が1/9になります。これにより筋肉の緊張がほぐれ、開放感によりリラクゼーション効果が得られます。

4.転地効果(心理的効果)

上記3点は自宅の風呂でもある程度得られますが、湯活で外部の温浴施設を利用する事で得られる効果もあります。転地効果は代表的なもので、温泉地に行く事でその土地や気候・風土に触れる事、また銭湯に行って富士山のタイル絵を眺めながら広い湯船に浸かる事等で、リフレッシュ効果が得られます。

5.泉質や効能(薬理効果)

一般的に温泉と言われるものには10の泉質があります。
泉質によって美肌の湯、傷の湯(傷に効く)、熱の湯(体を温める)等様々な適応症があり、日本では湯治、ヨーロッパでは温浴療法が確立されています。
詳しくは日本温泉協会の「温泉の泉質いろいろ」をご参照ください。

温泉の泉質のいろいろ | 日本温泉協会

 

このように様々な効果のある「湯活」を皆様も始めてみませんか? 

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