湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

閉店銭湯|松原湯|明大前|湯活レポート(銭湯編)vol.502

【所在地】東京都世田谷区松原2-31-12

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【閉店日】2023/2/8

アクセス

松原湯さんへは、京王線 明大前駅中央改札を出て左手、京王線の高架下を潜ります。

高架を超えたらすぐに右折し、京王線沿いを進みます。

程なく京王線の線路脇に松原湯さんの煙突が見えて来ます。

駅から徒歩4分程で松原湯さん到着。

こちらが隣の空き地から仰ぎ見た松原湯さんの煙突。

それでは表側に回って中へお邪魔します。

 

【入浴日】2023/2/5:閉店お別れ編

この日は銭湯マニアのレジェンドO氏のお誘いで松原湯さんのお別れ入浴へ。
玄関には阿久根ボンタン湯のお知らせと共に閉店のお知らせが貼られていました。

中に入るといつもと変わらぬフロント、ロビーに浴室入口の暖簾。

さて、浴室等の詳細は、以下の前回レポートも併せてご参照下さいませ。
さて、今回の気づきとしては・・・

・浴室内のペンキ絵は3.10.22ナカジマと描かれたセンター富士のペンキ絵。
 毎年描き変えられていたそうですが、令和4年は描き変えなかった模様。
・入口のお知らせ通り、湯船には大きな阿久根ボンタンがプカプカ。

シンプルな風呂屋ですので、この日は余計な事を考えずに静かにお湯を頂きました。
表に出ると、夕陽の中、この日も京王線が走っていくのが見えました。

湯上り後は、明大駅寄りに移動し、鶏料理酒場あほうどりへ。

O氏を中心に銭湯仲間同士で、松原湯さんの想い出含め銭湯談義に花が咲きました。
銭湯は月曜定休が意外に多いのですが、松原湯さんは木・金定休でした為、重宝したとの声もあり、「これから月曜はどこの風呂屋へ行こう、、、」との話も聞かれました。駅からのアクセスが良い事もあり、多くの常連様に愛された風呂屋だったんだなと再認識。そんなこんなで風呂屋の湯と等量の熱い話題で夜は更けていきました♨

閉店のお知らせには、建物・設備の老朽化によりとありましたが、元々この地区は線路の拡幅計画等、再開発の計画もあったようで要因は色々のようです。
誠に残念ではございますが、これまでの永きに渡るご営業に深謝♨♨

松原湯さんの閉店日は2023/2/8(水)残り2日のご営業です。
営業時間は15:45~21:50。
閉店時間が意外に早い為、お別れ入浴に行かれる方はお気をつけて♨

 

【入浴日】2020/10/8

この日は京王線方面へ出掛けついでに「松原湯」さんへ。
早速フロントで受付を済ませ浴室へ。
脱衣場はクラッシックな折り上げ格天井。

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浴室に入ると正面には黄金富士のペンキ絵。こちらは毎年描き変えられていらっしゃるそうです。ペンキ絵は上下2段になっており、下段は令和元年10月15日作の山々に囲まれた湖のペンキ絵。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
松原湯さんのお風呂は左手からリラックスジェット、バイブラ、ジェットのシンプルな構成で、この日はオリーブの湯との事。順繰り水流マッサージで全身をほぐし、何もないゾーンで黄金富士を眺めながらのんびり温まります。
都内に居ながら富士見風呂の贅沢なひととき。

しっかり体の芯まで温まったところで軽くシャワーで流して上がりました。

 

ちなみにその後知りましたが、松原湯さんでは木曜日と日曜日が薬湯デーとの事。
訪問日は木曜日でしたので、どうやら良い日にお伺い出来たようです。
帰りに線路の方に向かおうとすると、丁度京王線が通過するところでした。

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本日も良い湯をありが湯ございました。

※浴室内は撮影不可の為、世田谷区浴場組合Webサイトより拝借しております。

閉店銭湯|めぐみ湯|綾瀬|湯活レポート(銭湯編)vol.501

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【所在地】東京都足立区綾瀬5-20-6

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【入浴日】2020/10/14
【閉店日】2024/1/31

 

この日は綾瀬方面へ足を延ばし「めぐみ湯」さんへ。
めぐみ湯さんへは、千代田線 綾瀬駅下車、東口(北)方向へ。

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常磐線沿いを右手へ進み、東綾瀬公園を斜めに横切ります。

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こちらは下写真の綾和の碑がある事でハト公園と呼ばれています。

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ハト公園を抜けて常磐線を背にする形で進み、綾瀬五丁目商店街へ。

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駅から徒歩8分程で右手に青屋根が印象的なめぐみ湯さん。
玄関上の硝子に屋号が出ています。

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中に入ると男湯側、女湯側の両サイドに広がったロビー。

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それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
男女浴室仕切り壁は海側から富士山を望むタイル絵。

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こちらのタイル絵の下に陣取り、沐浴で全身くまなくお清めを済ませます。
めぐみ湯さんは浴槽写真がHP等にも出ていない為、ここからは私の拙い図解とレポートでお届けして参りますので、お付き合い願います。

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めぐみゆさんのお風呂は大きな一槽の湯船で右手にジェットバス、左手にバイブラバスが付いています。たっぷりのお湯に全身包まれリラックスバスタイム。
心地良く温まり、仕上げは熱めの立ちシャワーでサッと流して上がりました。

本日も良い湯をありが湯ございました。

 

そのめぐみ湯さんですが、閉店の一報が舞い込んだのは2023年も年の瀬が押し迫ってから。閉店日は2024/1/31との事。残り1ヵ月余りとなりましたが、営業時間は14:30~22:00、毎週月曜定休に加え、正月三が日はお休みだそうです。

是非一度という方も、もう一度という方も残り少ない期間ではありますが、消えゆく昭和レトロ銭湯の世界へ是非、足をお運び下さいませ。

※浴室内は撮影不可の為、一部店舗紹介ページより拝借しております。
※コチラは綾瀬のもう一つの銭湯「玉の湯」さんの入湯レポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

滝野川浴場|西巣鴨|浴室内に鯉の池のある銭湯|湯活レポート(銭湯編)vol.500

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www.1010.or.jp

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【入浴日】2020/10/16

 

この日は西巣鴨方面へ足を伸ばし「滝野川浴場」さんへ。
滝野川浴場さんへは、都営三田線 西巣鴨駅A2出口より中山道を右手首都高方向へ。

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明治通りを渡り、首都高手前の路地を右折し、八幡通り商店会通りへ。

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駅から徒歩4分程、通りに入ってすぐ右手に滝野川浴場さんの入口があります。

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こちらからは見られませんが、実は首都高沿いの道からは滝野川浴場さんの屋号入り煙突が見られます。この煙突はかなり格好良いですね。

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入口から奥に入って矢印に沿って進んだ先が滝野川浴場さんの玄関。

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暖簾を潜ると右手が男湯、左手が女湯の振り分け式。

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それでは番台で受付を済ませ浴室へ参ります。
この日は何故か無人の貸切状態の時間帯で、若女将にご了承頂き、浴室内も撮影させて頂きましたので、そちらの写真を交えてお届けさせて頂きます。

浴室正面には伸びやかなタッチの霊峰富士のペンキ絵。

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浴室入口には銭湯、スーパー銭湯問わず初めてお目に掛かる浴室内の池❕
ちゃんと鯉も泳いでいますよw

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男女浴室仕切り壁は、一部が飾り棚となっていて、女性の彫像と観葉植物が飾られていました。

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それでは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は美しい岩張りの湯船で、右手が浅湯で中温湯、左手が深湯で高温湯(43℃)。

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滝野川浴場さんは、解体業も営まれていらっしゃるそうで、廃材が容易に手に入る事もあり、今でも薪沸かしなのだそうです。数千℃の高温のガス焚きと異なり、薪は700℃位でじっくりじっくり沸かす事により湯触りが柔らかくなるようです。

浅湯から深湯へと湯巡りし、浴室内アートを眺めつつ、薪沸かしの柔らかな湯触りに全身を包まれて至福のバスタイム。

最後は立ちシャワーで軽く流して上がりました。

本日も良い湯をありが湯ございました。
滝野川浴場さんでは、土日は薬湯デーだそうですよ。週末また来てみたいですね。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

竹の湯|江戸川橋|都内屈指の灼熱サウナ|湯活レポート(銭湯編)vol.499

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www.1010.or.jp

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【入浴日】2021/1/6

 

この日は新宿区方面へ足を伸ばし「竹の湯」さんへ向かいました。
竹の湯さんへは、東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅4番出口より目白通りを右手へ。

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歩道橋が見えて来たら、一本目の路地を右折。

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突き当りを左折すると、新宿改代町郵便局の隣に竹の湯さんが見えて来ます。

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表からは分かりませんが、裏手路地からは銭湯のシンボル煙突も見られますよ。

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中へお邪魔すると、アレ?フロントに誰も居らっしゃらない。。。
入浴客が2~3人と集まり、「すみませ~ん」と中に呼び掛けるも返事なし。待つ事2~3分、表から「ごめん、ごめ~ん」とご主人が入って来られました。銭湯って、時間帯によってはワンオペの店舗も多く、受付の合間にボイラーの様子を見に行ったり、色々とお忙しいのだと思います。何はともあれ無事受付完了!

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それでは受付も済んだところで浴室へ参ります。
浴室正面は雪山のタイル絵。もうもうと湯けむりが立ち込め何やら幻想的な光景。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
お風呂は右手からショルダーマッサージ、バイブラバス、深湯、ジェットマッサージ座風呂、ボディーマッサージ。浴槽全体が薬湯で、この日はバスブレンドラベンダー。順繰り湯巡りし、バスブレンドラベンダーの心地よい浴感を全身で味わいます。

 

しっかり温まってきたところで、サウナ室へもお邪魔します。
まずはスチームサウナから、竹の湯さんのスチームサウナは森林浴ミストと熱気浴のハイブリッドサウナでこの日のコンディションは40℃。1分おきにツインのオーバーヘッドシャワーから30~40秒熱湯がスチーマーの中で炸裂し、高温蒸気が発生するパワフルな仕様。温度計以上に熱気が感じられます。

十分発汗したら、広くザバザバ新鮮な水が掛け流されている水風呂へ。
水温は17℃程で、肌触りが滑らかで心地良い浴感が楽しめます。
クールダウン後は水風呂脇に腰掛けゾーンがあり、こちらでリラックス。

2セット目は脱衣場の左手奥にあるドライサウナへ移動。竹の湯さんのドライサウナは5~6人入ると一杯になる位のコンパクトなサウナにオーバースペック気味のロッキーサウナが鎮座し、サウナストーンが山積みになっています。室温は何と銭湯サウナでは都内屈指の124℃‼ 焼かれるというのは、竹の湯サウナの為にあるのではと思わせる程。しかし自律神経が体温を下げようと一旦発汗し始めると、熱さと汗の蒸散効果が拮抗し、心地よい浴感に。しかしそれも束の間、やがて熱さのピークに!

この日は水風呂との往復含め以下3セット。
・パワフルスチームサウナ10分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・灼熱ロッキーサウナ10分⇒水風呂1.5分⇒休憩3分
・灼熱ロッキーサウナ15分⇒水風呂1.5分⇒休憩3分

まだ始まったばかりですが、2021年現時点最高のあまみ*1も出ました。
仕上げはバスブレンドラベンダーの深湯に肩まで浸かってじっくり温まり、シャワーで軽く流してこの日の湯活をフィニッシュ!

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、店舗紹介ページより拝借しております。

*1:サウナで熱くなると自律神経が体温を維持する為に体表に血流を集め発汗による蒸散で体温を下げようとするのに対し、水風呂では深部体温を維持する為に汗腺を引き締め血流を深部に戻そうとする二律背反の動きできりんの網目模様のように迷彩柄に血管が浮き出る様。

閉店銭湯|玉の湯|清川一丁目|湯活レポート(銭湯編)vol.498

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【所在地】東京都台東区清川1-27-7

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【入浴日】2020/10/9
【閉店日】2021/6/30

 

この日は秋葉原に仕事で出た流れで「玉の湯」さんまで足を伸ばしました。
玉の湯さんへは、三ノ輪駅3番出口より眼前の明治通りを左手に進み6番バス乗場。
都営バスもあり、そちらの方が最寄バス停は近いのですが、1時間に1本程と本数が極端に少ないのと、何より安いので台東区循環のめぐりんバスが便利です。

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ぐるーりめぐりんバスで最寄りの清川一丁目バス停下車。

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三ノ輪方面からだと、アサヒ会通りをバス進行方向へ。
橋場交番前交差点を右折。

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実はこの一本手前の路地からは玉の湯さんの煙突が見えます。

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煙突の麓まで行って見上げてみました。

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それでは表に回ってお邪魔します。
左手が男湯、右手が女湯の振り分け式の玄関。

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雨で冷えた体を温めるべく、番台で受付を済ませて浴室へ。
玉の湯さんは、Webサイト等にも浴室写真は出ていませんので、ここからは私の拙い図解とレポートでお届けして参りますので、お付き合い願います。

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沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
この日は薬湯でエメラルドグリーンの玉露カテキン配合の湯。
左手がジェット付きの浅湯、右手がバイブラ付き深湯。まずは浅湯で軽く温まり、深湯で玉露の香りに包まれながらじっくり温まります。

最後は熱めのシャワーでサッと流して上がりました。

 

帰りは再びめぐりんバス。小さめでレトロなデザインでなかなか可愛いでしょ。

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実はこちらで休業中を除き、台東区銭湯はコンプリート。

 

その後閉店の声が聞こえたのは、年が明けて2021年の6月下旬。
閉店日は2021年6月30日。HP等にも掲載の無いひっそり閉店だったようです。

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これまでの長きに渡り、良い湯をありが湯ございました♨♨♨

あづま浴泉|NTT江戸川支店前|湯活レポート(銭湯編)vol.497

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www.oyunofuji1010.com

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【入浴日】2020/10/3

 

この日は江戸川方面へ出掛けついでに「あずま浴泉」さんへ。
あずま浴泉さんへは、新小岩駅北口より平和橋通り沿いバス停より葛西駅前方面。

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最寄りのNTT江戸川支店前下車、バス進行方向一つ目の信号を左折。

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左手に江戸川中央三郵便局に差し掛かったところで交差点を右折。

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路地の左手角地があづま浴泉さん。建物脇から銀色の煙突も見られます。

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中へ入るとサンドブラストのガラス彫刻が見えるロビー。

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それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
浴室正面の人魚が舞い踊るカラフルなタイル絵が入浴客をお出迎え。

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それでは沐浴でお清めを済ませて、お風呂へライド温♨

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メインバスはバイブラと座風呂。まずはこちらで軽く温まってお隣の薬草健康風呂へ。この日はエメラルドグリーンのローズマリー&マジョラムの香り湯。ローズマリーの香りに包まれ、リラックスバスタイム♪

 

体も温まってきたところでサウナ室へも参ります。
あずま浴泉さんのサウナは、女神のレリーフとマーメイドランプのあるサウナ。
ガス遠赤外線ヒーターでこの日のコンディションは90℃。
BGMはド演歌が流れ、悲喜こもごもの人生模様の世界に浸るサウナタイムw

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演歌は詳しくないので、ほとんど分らず、微かに聞き取れたのは以下2曲。
皆様もド演歌サウンドを聴いてサウナタイムを夢想してみてくださいw

米蔵一正「久部良大漁音頭」

しかむらひろし「甲府しぐれ」

サウナで発汗したら、サウナ室前の魚のレリーフがある水風呂へ。
水温は23~4℃程ですが、首筋までずっぽり浸かってマイルドにクールダウン。

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クールダウン後は、水風呂手前のベンチで休憩。
この日は以下3セット。

・女神のレリーフのサウナ3曲⇒魚のレリーフの水風呂2分⇒休憩3分
・女神のレリーフのサウナ3曲⇒魚のレリーフの水風呂2分⇒休憩3分
・女神のレリーフのサウナ3曲⇒魚のレリーフの水風呂2分⇒休憩5分

仕上げは、薬草健康風呂でローズマリーの香りに包まれつつ、じっくり体の芯まで温まり直し、シャワーで軽く流して上がりました。


本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。

閉店銭湯|小松場|東小松川一丁目|湯活レポート(銭湯編)vol.496

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【所在地】東京都江戸川区西小松川町27-15

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【入浴日】2020/9/22
【閉店日】2022/4/29

 

この日は江戸川区方面へ立ち寄りついでに「小松湯」さんへ。
小松湯さんへは、JR新小岩駅南口より3番バス乗場で西葛西駅前方面乗車。

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最寄りの東小松川一丁目バス停下車。

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バス進行方向すぐの小松川ランプ入口交差点を右折し、中山道へ。

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途中右手に小松川親水公園が見えます。

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一つ目の信号を左折し、バス停から徒歩約5~6分で小松湯さんの看板発見。

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建物脇からは小松湯さんの煙突も見る事が出来ます。

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この日は開店少し前に到着し、OPENと同時に入りましたが、開店待ちの常連さんの列が凄いです。地域のコミュニティを支える人気の銭湯という事が伺えますね。

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中に入るとフロントの奥に落ち着けそうなロビー。

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ロビーの一角でギリシャ彫刻風の女性の像が入浴客をお出迎え。

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それでは受付を済ませて、浴室へお邪魔します。

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浴室正面は村道に囲われた湖の中の島に茶室のある長閑な田舎の風景。
サイドのガラス窓から差し込む光に柔らかく照らされ、心まで長閑になります。

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沐浴で全身お清めし、早速メインバスからライド温♨

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メインバスは滝湯のあるミクロバイブラに超音波座風呂。こちらで軽く血行促進し、全身温まってきたところでお隣の薬風呂へ。

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この日はグリーンイエローの生姜エキスの湯。生姜の香りに包まれ田舎風景のタイル絵を眺めつつ、こちらでじっくり温まり、リラックスバスタイム♪
最後は立ちシャワーで軽く流して上がりました。

 

ちなみにGoogleインドアビューによると女湯は水仙のタイル絵のようです。
こちらも良いですね。地元のご年配が多数いらっしゃるのも分かる気がしました。

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本日も良い湯をありが湯ございました。

最近、小松湯さん閉店の声をSNSで数件目にしていましたが、2022/4/4になって江戸川区公衆浴場組合HPに正式に閉店のお知らせが掲載されました。

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小松湯さんの創業は1954(昭和29)年。当年で68年の歴史に幕を下ろされました。
閉店後はGW明けから解体工事が始まるようです。
小松湯さんの新たな門出にエールを送りつつ、まずはこれまでのご営業に深謝♨♨

※浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。

閉店銭湯|日の出湯|西一之江4丁目|湯活レポート(銭湯編)vol.495

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【所在地】東京都江戸川区松江7-11-18

Google マップ

【入浴日】2020/10/3
【閉店日】2023/10/29

 

この日は江戸川方面へ出掛けついでに「日の出湯」さんへ。
日の出湯さんへは、JR新小岩駅北口より平和橋通りのバス停で葛西駅前方面へ。

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最寄りの西一之江4丁目バス停下車、バス進行方向へ今井街道を直進。

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徒歩2分程、一つ目の信号の先に日の出湯さん。
建物脇からは鈍色に輝く煙突も見る事が出来ますよ。

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暖簾を潜ると黄色い下足箱上に、これまで見た中でも最大級の鬼瓦がドーンと飾られていました。凄い迫力。

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ロビー正面には二羽の白鳥が舞う絵画が入浴客をお出迎え。

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それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
浴室正面は白基調のシンプルなデザインで、正面には朝顔等のタイル絵。

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沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
左手がジェット付き座風呂で右手がバイブラ付き浅湯。

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まずはジェット付き座風呂で軽く凝りをほぐし、浅湯に移動してじっくり温まります。日の出湯さんのお湯は44℃程と江戸前熱湯で体の芯までジーンと温もりが染み渡ります。

しっかり温まったところで、〆は立ちシャワーで軽く流して上がりました。

本日も良い湯をありが湯ございました。

 

その日の出湯さん閉店の声が聞こえて来たのはようやく秋の気配が感じられるようになった2023/10月に入ってから。設備老朽化につき2023/10/29で閉店との事。

お別れ入浴に行かれる方は、現在、月・木定休で営業時間は15:15~21:00との事ですので、お気をつけてお早めに足をお運び下さいませ。

ひとまずこの場をお借りして、これまでの永きに渡るご営業に深謝♨♨

※浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。

菅原湯|菅原橋|湯活レポート(銭湯編)vol.494

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www.oyunofuji1010.com

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Google マップ

【入浴日】2020/10/3


この日は江戸川方面へ出掛けついでに「菅原湯」さんへ。
菅原湯さんへは、新小岩駅北口を出て平和橋通りバス停より葛西駅前方面へ。

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最寄りの菅原橋バス停下車。

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目の前の菅原橋交差点より、千葉街道を下の写真の方向へ進みます。

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バス停から徒歩2分程で、菅原湯さんの看板が見えて来ます。

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こちらの千葉街道の一本裏手は小松川境川親水公園になっています。

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小滝の流れる清流脇の小路は散策には丁度よさそうです。

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実はこちらの脇道側にも菅原湯さんの裏口があり、こちらからは煙突も見えます。

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中に入るとロビーにはジグソーパズルの絵が飾られていました。

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フロント奥のロビーとの仕切り壁上に広がる見事な折り上げ格天井が見えます。

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それでは受付を済ませ、浴室へお邪魔します。
浴室正面には男女浴室に跨る雄大な富士山のペンキ絵。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませて、まずはメインバスからライド温♨

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超音波風呂で血行促進され、体も温まったところで、お隣の円型気泡風呂へ。

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こちらは薬湯になっており、この日はエメラルドグリーンのどくだみの湯。
どくだみの湯に煮出されながら富士山のペンキ絵を眺める週末の長閑な夕べ。

じっくりお湯を楽しんで、最後は立ちシャワーで軽く流し上がりました。

本日も良い湯をありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。

閉店銭湯|稲荷湯|石川台|湯活レポート(銭湯編)vol.493

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【所在地】東京都大田区東雪谷3-30-14

Google マップ

【入浴日】2020/11/30
【閉店日】2022/8/20
【泉質】メタケイ酸及び重炭酸そうだ泉(アルカリ性・冷鉱泉)ph8.1

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この日は大田区方面へ足を伸ばし「稲荷湯」さんへ。
稲荷湯さんへは、東急東横線 石川台駅より蒲田方面出口を出て東急池上線の線路を背に右手方向へ進みます。

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そのまま石川台駅前商店街グリーンロード突入し、緩い下りを下りていきます。

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下り切った緩いカーブの先に雪谷八幡神社の大鳥居が見えました。

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折角来たので参詣していきます。こちらのご祭神は誉田別命(第15代応神天皇)との事。雪谷地域の鎮護の社として由緒正しい神社なのだそうです。

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yukigaya.info

さて、無事雪谷八幡神社にお参りも済ませて、いざ稲荷湯へ。
グリーンロードを抜け、今度は登坂を上がります。

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上がりきった右手の路地を下った先が稲荷湯さん。
丁度陽が沈み始める時間で夕焼けに照らされた街並みが綺麗です。

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坂を下りきった先の交差点を渡ると駅から徒歩7~8分で左手に稲荷湯さん。

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建物脇より稲荷湯さんの新旧の煙突が並んでいるのも見えました。

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中へ入るとスッキリとシンプルなロビー。
サウナを付ける場合、今は3名までの入場制限中で、こちらで少し待たせて頂いてからサウナ付きで入場させて頂きました。

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それでは無事受付を済ませ浴室へ。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
メインバスは珍しいサイド浴槽タイプで、奥からボディマッサージ、ジェットバス、バイブラバスと順に湯巡りし血行促進と凝りほぐし。

続いて奥右手の温泉風呂へ。稲荷湯さんの源泉はアルカリ性のメタケイ酸及び重炭酸そうだ泉で美肌成分が豊富なツルツルするモール泉*1で、湯の色は黒烏龍茶のような薄黒色。

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黒湯温泉で十分温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
稲荷湯さんのサウナはガス遠赤外線ヒーターで、この日のコンディションは97℃。
BGMはメロウなモダンジャズ。下はイメージですが、ご視聴頂きつつ、メロウでジャジーな遠赤外線サウナの熱気に包まれる様をご想像頂ければ幸いです。


Good Mood Christmas Jazz - Relax Christmas Slow Jazz Music - Holiday Music

発汗後はメインバス隣の水風呂へ。水温は20℃程ですが、新鮮な水が常時底面からボコッとボコッと流入しており、足元湧出泉の様相で気持ちよくクールダウン。
この日は以下3セットで心地よく❝ととのう❞*2事が出来ました。

・サウナ7分⇒水風呂1.5分⇒休憩3分
・サウナ10分⇒水風呂1.5分⇒休憩3分
・サウナ12分⇒水風呂1.5分⇒休憩5分

仕上げはやはり温泉風呂でツルツルのモール泉を満喫。しっかり肌に美肌成分をまとわりつかせ、軽く拭きあげて上がりました。

湯上り後、ドライヤーが無料で使えるのも嬉しいですね。
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。

 

さて、その稲荷湯さんの閉店が聞こえて来たのは2022年6月も半ばになってから、設備の老朽化により、2022/8/20で閉店しますとの告知が公式Twitterより上がりました。

温泉有、サウナ有の貴重な銭湯がまた一つその灯を消されます。
稲荷湯さんのご営業は毎週水曜定休(月一連休有)15:30-23:00です。
お早目の告知で閉店までまだ日がございます為、東京銭湯お遍路の方もそうでない方も是非一度、空いてる時を狙って足を運んでみてくださいませ。

※浴室内は撮影不可の為、大田区浴場組合Webサイトより拝借しております。
※コチラは北区滝野川の「稲荷湯」さんと姉妹店なのだそうです。屋号も一緒ですね!

yukatsu.hatenablog.com

*1:古代海水の化石化植物質を含む黒色~茶褐色のツルツル感のある泉質

*2:サウナ⇒水風呂⇒休憩のループで魂が黒湯に乗って古代海水の世界へタイムスリップする様w