湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

閉店銭湯|松原湯|明大前|湯活レポート(銭湯編)vol.502

【所在地】東京都世田谷区松原2-31-12

Google マップ

【閉店日】2023/2/8

アクセス

松原湯さんへは、京王線 明大前駅中央改札を出て左手、京王線の高架下を潜ります。

高架を超えたらすぐに右折し、京王線沿いを進みます。

程なく京王線の線路脇に松原湯さんの煙突が見えて来ます。

駅から徒歩4分程で松原湯さん到着。

こちらが隣の空き地から仰ぎ見た松原湯さんの煙突。

それでは表側に回って中へお邪魔します。

 

【入浴日】2023/2/5:閉店お別れ編

この日は銭湯マニアのレジェンドO氏のお誘いで松原湯さんのお別れ入浴へ。
玄関には阿久根ボンタン湯のお知らせと共に閉店のお知らせが貼られていました。

中に入るといつもと変わらぬフロント、ロビーに浴室入口の暖簾。

さて、浴室等の詳細は、以下の前回レポートも併せてご参照下さいませ。
さて、今回の気づきとしては・・・

・浴室内のペンキ絵は3.10.22ナカジマと描かれたセンター富士のペンキ絵。
 毎年描き変えられていたそうですが、令和4年は描き変えなかった模様。
・入口のお知らせ通り、湯船には大きな阿久根ボンタンがプカプカ。

シンプルな風呂屋ですので、この日は余計な事を考えずに静かにお湯を頂きました。
表に出ると、夕陽の中、この日も京王線が走っていくのが見えました。

湯上り後は、明大駅寄りに移動し、鶏料理酒場あほうどりへ。

O氏を中心に銭湯仲間同士で、松原湯さんの想い出含め銭湯談義に花が咲きました。
銭湯は月曜定休が意外に多いのですが、松原湯さんは木・金定休でした為、重宝したとの声もあり、「これから月曜はどこの風呂屋へ行こう、、、」との話も聞かれました。駅からのアクセスが良い事もあり、多くの常連様に愛された風呂屋だったんだなと再認識。そんなこんなで風呂屋の湯と等量の熱い話題で夜は更けていきました♨

閉店のお知らせには、建物・設備の老朽化によりとありましたが、元々この地区は線路の拡幅計画等、再開発の計画もあったようで要因は色々のようです。
誠に残念ではございますが、これまでの永きに渡るご営業に深謝♨♨

松原湯さんの閉店日は2023/2/8(水)残り2日のご営業です。
営業時間は15:45~21:50。
閉店時間が意外に早い為、お別れ入浴に行かれる方はお気をつけて♨

 

【入浴日】2020/10/8

この日は京王線方面へ出掛けついでに「松原湯」さんへ。
早速フロントで受付を済ませ浴室へ。
脱衣場はクラッシックな折り上げ格天井。

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浴室に入ると正面には黄金富士のペンキ絵。こちらは毎年描き変えられていらっしゃるそうです。ペンキ絵は上下2段になっており、下段は令和元年10月15日作の山々に囲まれた湖のペンキ絵。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
松原湯さんのお風呂は左手からリラックスジェット、バイブラ、ジェットのシンプルな構成で、この日はオリーブの湯との事。順繰り水流マッサージで全身をほぐし、何もないゾーンで黄金富士を眺めながらのんびり温まります。
都内に居ながら富士見風呂の贅沢なひととき。

しっかり体の芯まで温まったところで軽くシャワーで流して上がりました。

 

ちなみにその後知りましたが、松原湯さんでは木曜日と日曜日が薬湯デーとの事。
訪問日は木曜日でしたので、どうやら良い日にお伺い出来たようです。
帰りに線路の方に向かおうとすると、丁度京王線が通過するところでした。

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本日も良い湯をありが湯ございました。

※浴室内は撮影不可の為、世田谷区浴場組合Webサイトより拝借しております。