【入浴日】2024/2/5
この日は富山湯巡り紀行の投宿先に「いなり鉱泉」さんへ行って参りました。
アクセス
いなり鉱泉さんへは、富山港線 奥田中学校前駅を下車し、まずは矢印の方向へ。
ココからは翌朝、チェックアウトして駅へ向かった道のりを逆再生でアクセス紹介して参ります(いきなり朝の写真でビックリした方ゴメンなさい;;)。
カーブする富山港線を渡り、通りを直進。
その先、下の写真の路地へ右折。
次に大通りにぶつかったところで再度右折。
続いて下の写真の橋を渡ったら、左折して川沿いを進みます。
最期に下の写真のY字路で川沿いを逸れて右手方向へ。
駅から徒歩12分程でいなり鉱泉さん到着。
いなり鉱泉さんはビジネスホテル併設の一般公衆浴場(銭湯)です。
ビジネスホテルいなり鉱泉
宿泊客は銭湯の入浴料が無料になる為、まずはホテルのフロントへ。
朝食付きの宿泊でも格安なので、勝手に木賃宿みたいなものを想像していましたが、かなり立派なハイセンスなビジネスホテルです。エントランスの調度もご覧の通り。
この日案内されたのは新館の528R。本館以外に新館まであるんですね。
528Rは新館の2F。
2Fに上がった廊下の突き当りが今回お泊りの528R。
中に入るとエントランスのドレッサーにはアメニティも一通り揃っています。
室内にはベッドの他、TV、デスクにWi-Fiも使え、ワーケーションにもピッタリ。
ビジネスホテルですから、勿論WCにシャワーブースまで付いています。
お風呂は勿論、銭湯「いなり鉱泉」に参りますが、朝シャワーが浴びられそうです。
いなり鉱泉
それではホテルの部屋のタオルを抱えて、いざ銭湯へ参ります。
銭湯の方はと言えば、これまた立派なスーパー銭湯級の豪華さです。
下足箱の上には旅館風のジオラマ(宿泊棟は以前はこんな客室だったのかも)。
玄関には3体の裸婦像のタイル絵。
中に入るとコチラもホテルのロビーかと見紛う程の広さ!
ロビーに併設された喫煙所の壁には、明治32年創業期に浴室を彩っていたアルプスのタイル絵が移設されています。
さて、下は銭湯「いなり鉱泉」の館内案内図。浴室A、Bとあり、男湯は浴室B。
そしてコチラは浴室Bの温浴施設案内図。
宿泊者にはアメニティレンタルもあり、無料で利用可。
琉球畳のモダンな脱衣場で準備をととのえ、いざ浴室へ。
浴室内は広い内湯を挟んで前後に露天風呂という変わった構成。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
主浴槽は奥が適温湯でウルトラソニックと電気風呂付、手前は深めの熱湯。
内湯にはもう一つ薬湯があり、この日は白緑色の濁り湯でした。
内湯で軽く温まったところで露天風呂巡りへ。
内湯の手前側には坪庭を望む青天井の炭酸泉。暫しシュワシュワの浴感を堪能。
湯巡りの〆は内湯奥の露天風呂へ。コチラも坪庭を眺めながらジャグジーバスと檜風呂が楽しめます。最後は空を仰ぎながら檜風呂でゆったり贅沢な湯浴み。
湯巡りでしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
浴室Bのサウナは、銭湯としては破格の4段タワー型の遠赤外線サウナ。
この日のコンディションは90℃ですが、当然最上段はかなりの高温です。
サウナ後は天然水水風呂へ。こちらは水温15℃でキッチリクールダウン。
クールダウン後は、露天・炭酸風呂で足湯をしながらの贅沢外気浴。
この日は閉店間近の訪問でした為、以下2セット楽しませて頂きました。
・タワーサウナ7分⇒天然水水風呂1分⇒外気浴5分
・タワーサウナ7分⇒天然水水風呂1分⇒外気浴5分
仕上げは炭酸泉と薬湯のはしごでしっかり温まり直し、熱めのシャワーで流して上がりました。お陰様で部屋に帰ってから朝までグッスリ💤
翌朝の朝食
翌朝、本館の食堂で美味しい朝食も頂きました。
お魚はカレイの干物ですって、ちょっと珍しいですね。
本日も良い湯、良きサウナ、美味しい朝食をありが湯ございました。
富山方面へお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、公式HPとGoogleインドアビューより拝借しております。