【入浴日】2024/2/5
この日は富山銭湯巡りの2日目に「萩の湯温泉」さんへ行って参りました。
萩の湯温泉さんへは、富山地方鉄道 富山港線 東岩瀬駅を出てまずは矢印方向へ。
その先、下の写真のY字路を左手に。
次に下の写真の鐘撞き堂が見えたら、その先を右折。
続いて突き当りを再び右折し・・・
最後に細谷工業所の先を左折すると、もうすぐです。
駅から徒歩8分程で萩の湯温泉さん到着。
駐車場の脇からは小雪に濡れる萩の湯温泉さんの煙突も仰ぎ見る事が出来ました。
入口に回ると、富山銭湯名物、屋号入りの提灯が入浴客をお出迎え。
萩の湯温泉さんは、その名の通り温泉銭湯です。
体の芯まで冷える冬の富山湯巡り行脚の身としては、温泉銭湯続きは嬉しいですね。
この日は空いていた為、下足箱は26(風呂)番を拝借。
それでは風情を感じさせる蛙の長暖簾を潜り、いざ浴室へ。
脱衣場にはロッカーが無く、脱衣籠と100円返却式の貴重品BOX。
準備を済ませて中へ入ると、湯けむり煙る浴室の正面には主浴槽が並んでいます。
この日は連湯の為、お清めは簡潔に済ませ、早速お風呂へライド温♨
主浴槽は左から寝湯、浅湯、深湯。熱めのお湯でシャキッとしたところで浴室手前の源泉浴槽へ。泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物泉ですが、鉄(Ⅱ)イオンを含む為か、伊香保温泉のような白濁りの赤湯です。キュキュッとしたキシキシ感を感じる肌触りで、じっくり浸かると実に良く温まるお湯。
湯口の湯を掌に掬い一舐めすると、塩味は抑えめで、カルシウム泉独特の仄かな苦みが感じられる湯。この日は源泉浴槽でじっくり長湯を楽しみ、手桶に汲んだ源泉を頭から数杯被り、これまた源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて、有難い源泉を湯上り後もしっかりと享受させて頂きました。
尚、コチラには元々サウナもあったようですが、廃止され現在は倉庫になっていました。現役稼働の頃にお邪魔してみたかったですね。
本日も良い湯をありが湯ございました。
東岩瀬方面へお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、富山県浴場組合HPより拝借しております。