湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

立山鉱泉|粟島|湯活レポート(銭湯編)vol.854

toyama1010.com

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【入浴日】2024/2/5

 

この日は富山湯巡り紀行2日目に「立山鉱泉」さんへ行って参りました。
立山鉱泉さんの最寄り駅は、富山地方鉄道 富山港線 粟島駅。

駅を出たら踏切を渡って矢印の方向へ。

その先の下新北町交差点には横断歩道が無い為、地下道を潜り、更に直進。

奥田北小学校の門の辺りで右折。

駅から徒歩7分程で一面雪化粧の中、立山鉱泉さんに到着。

駐車場の脇からは立山鉱泉さんの煙突も仰ぎ見る事が出来ました。

玄関を入ると屋号が書かれた木の看板を挟んで左手が男湯、右手が女湯。

この日は空いていた為、下足箱は26(風呂)番を拝借。

富山銭湯の特徴として、コチラもそうですが「○○鉱泉」と名の付く銭湯が多いです。富山県公衆浴場組合HPによると、現存する46銭湯の内、11銭湯と実に24%近くが鉱泉と名の付く屋号です。

また、コチラは明日ご紹介する奥井鉱泉さん、最終日に訪問した竹の湯さんと併せて地域のランナーズスパステーションを展開していらっしゃいます。

その進取の精神からか、お洒落な若旦那の背後には洒落た銭湯グッズも多数設置。

それではそのフロントで受付を済ませ、いざ浴室へ参ります。
小上がりもある瀟洒な脱衣場にはウォーターサーバーに、2脚のととのい椅子まで置かれ、看板に書かれた通りサウナにも力を入れていらっしゃるのが伝わって来ます。

さて、ココからは立山鉱泉さんは、公式HP等にも浴室写真は公開されていらっしゃらない為、私の拙い図解で恐縮ですが、ご参照頂きながらお読み下さい。

浴室は正面に主浴槽、入口脇に一人用の樽水風呂を配置。
この日は連湯の為、お清めは簡潔に済ませ、早速お風呂へライド温♨
主浴槽は左手からステンレスバスタブの寝湯、バイブラ、浅湯、深湯の構成。

湯巡りでしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
立山鉱泉さんのサウナは奥に細長い洞窟状のボナサウナで、この日の室温は90℃
サウナに力を入れていらっしゃるだけあり、キッチリ蒸し上げられます。

発汗後は入口脇の樽型水風呂へ。こちらは水温17℃程で心地よくクールダウン。
この日は連湯の為、以下2セット楽しませて頂きました。

・ボナサウナ7分⇒水風呂1分⇒休憩5分
・ボナサウナ7分⇒水風呂1分⇒休憩5分

仕上げは深湯に肩まで浸かって体の芯までじっくり温まり、熱めのシャワーで全身を流して上がりました。

湯上り後もドライヤーも無料で使え、コミックコーナー等もあり寛ぐ事が出来る為、地域のコミュニティとしても愛されている銭湯でした。

 

帰りに表へ出ると雪景色の中、立山鉱泉さんの灯りが優しく灯っていました。

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
富山方面へお立ち寄りの際は是非♪