湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

sauna&cafe tere saun|東川口|湯活レポート(サウナ編)vol.168

tere-saun.com

【所在地】埼玉県川口市戸塚1-11-14

Google マップ

【入浴日】2023/7/6

 

この日は東川口にOPENしたアウトドアサウナ「sauna&cafe tere saun」(以下「tere saun」)さんへ行って参りました。
tere saunさんへは、JR武蔵野線 東川口駅南口よりロータリー正面の道を直進。

緩い坂を上り、コインパーキングの先を右折。

駅から徒歩4分程でsauna&cafeの幟の立っているtere saunさんが見えて来ます。

tere saun(テレ サウン)を手掛けたのは、未来アート株式会社さん。

mirai-art.co.jp

川口市の内装施工会社で、TTNEの下請けで笹塚のマルシンスパのリニューアル始め、サウナ大好き芸人 藤森慎吾氏のバレルサウナ施工等も手掛けられています。

※以下は未来アート株式会社さんが手掛けられたサウナの一例↓

yukatsu.hatenablog.com

ちなみに屋号はエストニア語で、”tere”は”こんにちは”、”saun”は、”サウナ”という意味。サウナを中心としたコミュニティを不変のものとしたいとの想いが込められているそうです。

中に入ると1Fがカフェで、サウナエリアは2Fから上になっています。

それでは受付を済ませてアートの飾られた階段を上り2Fへ参ります。

2Fは更衣室と休憩スペースで、コチラで準備を済ませサウナのある屋上へ。
さて、ココからはtere saunさんは、事前予約の貸切で水着着用サウナの為、施設にご了承を得て撮影させて頂いたルーフトップサウナの写真も交えてお届け致します。

まずはシャワーブースでお清めを済ませ、早速サウナ室からライド温🔥

外観からは分かりませんが、中は天井がバレルサウナ*1のように弧を描いています。

ストーブは全空間気温調整システムを取り入れたSaunam社の物を使用。
上部からサウナストーンが放射する対流熱が、足元ヒーターからは外気を取り込み温めた空気が放出される事で、サウナ室全体が均質に温められる仕様。

この日のコンディションは94℃。

セルフロウリュも可能で、上質なLeil(レイル)*2が立ち上ります。

全空間気温調整システムでサウナ室全体が均質に温められているので、室温計のある天井付近も足元も均質に90℃オーバー。加えて貸切で寝サウナも可能な為、全身が均等に温められます(座面や床はかなり熱いのでサウナマット多めがおススメ)。

発汗後はサウナ室前の水風呂へ。バスタブタイプの物が2つ。
共に屋外にある為、夏場は常温で30℃前後になりますが・・・

業務用製氷機が用意してあり、水風呂に氷入れ放題w

効率よく冷やす為に氷は小さい方のバスタブに全部投入がおススメです。結果・・・
大きい方の楕円バスタブは常温の30℃(夏場のプール位ですなw)。

バケツ2杯の氷を入れた小さい方のバスタブは日陰のお陰もあり水温24℃キープ。

まずはシャワーで汗を流し、水温をキープする為、ファーストクールダウンは楕円水風呂で軽く冷まし、氷投入バスタブでゆったりクールダウン。。。

クールダウン後は、サウナ室隣に用意されたデッキチェアでととのいタイム

tere saunさんはワンドリンク制の為、この日はキンキンに冷えたコカ・コーラをチョイスし、サウナ浴前後の水分補給♪

他にもルーフトップで、飲料水も飲めますし、この日はオーダーしませんでしたが、インタホンで1Fカフェから飲食のオーダーも可能です。

コチラは最大8名まで利用可能(8名以上の場合は応相談との事)で、水着着用の為、男女での利用やお子様を交えてファミリーでの利用も可能だそうです。これからの夏場も気持ちよさそうですが、おススメは秋から春にかけてかも知れませんね。水温もグンと下がりますし、貸切バスローブや焚火スペースもあるので、ガッツリ温冷交互浴の後は、火照った体は外気浴でクールダウンし、冷めて来たらバスローブを着て焚火で温まるなんて事も出来そうです。

なんて事を考えながら、この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・ルーフトップサウナ7分⇒水風呂冷冷交互浴各1分⇒外気浴3分
・ルーフトップサウナ10分⇒水風呂冷冷交互浴各1分⇒外気浴3分
・ルーフトップサウナ12分⇒水風呂冷冷交互浴各1.5分⇒外気浴5分

仕上げは乾いた髪にトリートメントを施しつつ、ぬるめのシャワーで軽く汗を流してから上がりました。

 

本日も良きサウナをありが湯ございました。
tere saunさんは、HPからの事前予約制です。気になる方は是非ご予約を♪

*1:大型の樽型サウナ

*2:エストニア語で蒸気の意味。フィンランド語でlöyly(ロウリュ)は日本でも耳馴染みがあるかと思います。