湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

サウナ東京<男性専用>|赤坂|湯活レポート(サウナ編)vol.148

sauna-tokyo.jp

【所在地】東京都港区赤坂3-13-4 赤坂三河屋ビル

Google マップ

【入浴日】2023/4/24

 

この日はグランドOPEN初日に「サウナ東京」さんへお邪魔して参りました。
サウナ東京さんへは、赤坂駅1番出口を出て一ツ木通りを渡り正面の狭い路地へ。

おい!嘘だろって位の狭い路地を抜けた先を右折すると、そこがサウナ東京さん。

駅からは徒歩1分程。入口の脇にはサウナアニメ「ととのん」のキャラクターも。
グランドOPEN初日にととのんとコラボしたサウナハット販売も行われていました。

さて、館内に入ると正面がフロントで、下足箱のICタグで館内へ入館。

ちなみにコチラは「銭湯空間」でお馴染みの今井健太郎建築設計事務所の監修です。

yukatsu.hatenablog.com

さて、それでは早速受付を済ませて浴室へ参ります。
コチラは浴室案内図。1Fが洗い場、特濃炭酸泉のお風呂エリア。
2Fが5つのサウナに5つのクールダウン施設、ととのいスペースのサウナエリア。

脱衣場の防止畳やかけ湯の

いつも通り沐浴で全身のお清めからスタートし、まずはお風呂から。
特濃炭酸泉は、派手なシュワシュワ感はないですが、療養泉基準を超える1,000ppm以上の炭酸ガスがしっかり湯に溶け込んでいます。特大モニタも設置されており、36.8℃の不感温帯のお湯で、ボーッとしながらいつまでも浸かっていられます。

特濃炭酸泉で下茹でも済んだところでいよいよ2Fサウナエリアへライド温🔥
この日もいつも通り、室温の低いところから順番に巡って参ります。

・1セット目:スチームサウナ「戸棚蒸風呂」(50℃)
コチラは江戸時代の湯屋にあった「戸棚風呂」を令和風に再現したもので、底に浸かれば浅湯、腰掛けに掛ければ半身浴と楽しめますが、おススメは浴槽の縁に腰掛けれて足湯しながらの蒸気浴。しっかりスチームの熱さが感じられます。
壁面の扇形タイルも伝統的な漆喰壁の紋様を彷彿とさせ、湯気に蒸されつつ江戸時代にタイムスリップした気分にw

・2セット目:メディテーションサウナ「瞑想」(70℃)
コチラは一人用のブースに仕切られたサウナが全6席。ストーブはボナサウナスタイル。マイルドなサウナでゆったり自分一人の世界へ浸れちゃいます。

・3セット目:セルフロウリュサウナ「手酌蒸気」(90℃)
コチラはセルフロウリュ可能なサウナ小屋で、内装材は希少価値の高いケロ材を使用していますので、赤坂に居ながら本場フィンランドスタイルを楽しめます。
セルフロウリュは15分の砂時計が落ちたらロウリュ可能。ロウリュしたら砂時計をひっくり返し、また次に砂時計が落ちるまではじっくり待つスタイル*1

・4セット目:オートロウリュサウナ「蒸気乱舞」(90℃)
コチラは40名以上着席可能な都内最大級のサウナで、DMXでサウンド、照明、オートロウリュを自動制御。サウンドは6つのスピーカーとウーハーを採用し、アウフグースショーも開催されるという、最近流行りのスタイルの集大成と言えます。
この日は時間が合わずイベントには参加しませんでしたが、オープニングアクトでは箸休めサトシ氏のアウフグースショーも開催されていましたよ。

※コチラは以前箸休めサトシ氏のアウフグースショーを体験した際のレポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

・5セット目:スーパードライサウナ「昭和遠赤」(95℃)
コチラは巨大な遠赤外線ストーブで、いわゆる昭和ストロングスタイルと呼ばれたカラカラ系のドライサウナを敢えて令和に再現し、ストロング度も更にパワーUP!ストーブ正面はジリジリとトースターで焼かれるような感覚を味わえます。

発汗後のクールダウンも、それぞれ5ヵ所の中からお好みで選べます。

・冷気部屋(15℃)~コチラは2~3人用で常温に近いヒーリングルーム。
・冷気部屋(1℃)~コチラも2~3人用でガラスタイルに囲まれ、気分は氷山w
・水風呂「涼」(19.6℃)~バイブラ付きで、体幹では17~8℃程度に感じます
・水風呂「冷」(15.4℃)~浴槽には備長炭の筒があり、浄化されています
・水風呂「凍」(8.6℃)~パッキパキに瞬間冷却されるシングルの水風呂‼

クールダウン後は一度に数十人が寛げるととのいスペースへ。
コチラには防水畳の寝ころびスペースが9床、ととのい椅子が数十脚用意されていますので、ととのい待ち等というサウナーとしては一番避けたい事態はありませんw
天井にはシーリングファン、無料のウォーターサーバ、¥500で飲み放題の2種のデトックスウォーターもあり、至れり尽くせりです。

この日はそれぞれ以下のように組み合わせて都合5セット楽しませて頂きました。

・スチームサウナ「戸棚蒸風呂」10分⇒冷凍ルーム(15℃)3分⇒休憩3分
・メディテーションサウナ「瞑想」10分⇒冷凍ルーム(1℃)2分⇒休憩3分
・セルフロウリュサウナ「手酌蒸気」10分⇒水風呂(19.6℃)1分⇒休憩3分
・オートロウリュサウナ「蒸気乱舞」10分⇒水風呂(15.4℃)1分⇒休憩3分
・スーパードライサウナ「昭和遠赤」12分⇒水風呂(8.6℃)0.5分⇒休憩5分

ポイントは6席しかないメディテーションサウナ「瞑想」で、私はオープニングアクトのアウフグースショーに拘らなかった為、比較的スムーズに入れましたが、途中から部屋前での予約制となり、最長60分待ちになっていましたので、時間に余裕がない方は、空いている時間を狙って「瞑想」を利用するのがおススメです。

最後は改めて特濃炭酸泉で忘我のひとときを堪能し、乾いた髪をトリートメントでととのえた後、熱めのシャワーで全身を流して上がりました。

 

湯上り後、場所を変えて湯活のススメ管理人奥さんと待合せて新宿駆け込み餃子へ。

www.kakekomi-gyoza.com

この日は開業8周年との事で、サ飯には記念の餃子8点の駆け込み盛りとデザートに濃厚風鈴(プリン)を頂きました。5種の味変餃子と揚げ・かつ・油淋鶏の3種揚げ餃子は、それぞれ味も面白く、肉汁タップリでサイコーのサ飯となりました。

新宿駆け込み餃子8周年記念「駆け込み盛り」

新宿駆け込み餃子名物「濃厚風鈴(プリン)」

本日も良い湯、良きサウナ、美味しい餃子をありが湯ございました。
サウナ東京さんは、基本的に男性専用サウナですが、その内レディースデイも計画されているようです。男性のみならず、女性サウナーの皆様もご注目下さいませ。
赤坂方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、施設のご了承を得て、公式HPより拝借しております。

*1:ロウリュの掛け過ぎは室温の低下に繋がり、ストーブの寿命を縮める恐れがあります