湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

共同浴場 天王寺穴原湯|飯坂温泉|湯活レポート(温泉編)vol.219

www.iizaka-onsen.jp

【所在地】福島県福島市飯坂町下川原36-7

Google マップ

【入浴日】2023/3/23
【泉質】単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)ph8.3<富士屋源泉>

 

この日は飯坂温泉湯巡り紀行で「天王寺穴原湯」へ行って参りました。
天王寺穴原湯へは、飯坂温泉駅より摺上川沿いに波来湯の横を通過し直進。

その先、ホテル翠月が見えたら、その手前を右折。

赤川橋で摺上川支流の赤川を渡り、そのまま道なりに進んで行きます。

ひたすら直進すると、やがて天王寺穴原温泉の看板が見えて来ます。

その先、奥十綱橋で今度は摺上川の本流を渡るともうすぐです。

奥十綱橋を渡ってすぐ右手の高台に見えるのが天王寺穴原湯。

駅から徒歩30分程と、コチラは駅から一番遠い共同浴場です。昔、奥十綱上流にあった共同浴場で天王寺湯と呼ばれていましたが、穴原湯と一緒に移築され、天王寺穴原湯として新たに開湯しました。その湯は皮膚病に効くと評判です。

高台に上ってグルリと回ったところが天王寺穴原湯の入口です。
他の共同浴場と違い、大きな木の看板や暖簾等無いので、共同浴場と知らなければ、一般家屋の玄関に見えなくもないですね。

それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
天王寺穴原湯は、飯坂の共同浴場では唯一単一源泉の富士屋源泉を引いています。
地区は離れていますが、泉温は58.7℃としっかり熱めで朝一加水前の湯温は52.6℃!

さて、ココからは利用時貸切状態でした為、受付に了解を得て脱衣場、浴室風景も撮影させて頂きましたので、そちらの写真も交えてレポートを進めさせて頂きます。

脱衣場はロッカー等なく、脱衣籠のみなのです。

浴室に入ると他の共同浴場同様、カランも無く、中央にズドンと一槽の浴槽。

この日1湯目ですので、掛け湯で丁寧に全身お清めを済ませたら、湯船へライド温♨
浴槽には、獅子の湯口から富士屋源泉が滔々と注がれています。

恐る恐る湯船に足元から潜り込みましたが、昨日散々飯坂の熱湯の洗礼を受けたおかげか、意外とスルリと入れました。とはいえ、しっかりピリ熱の湯で、全身しっかり温もってから、タップリ掛け湯で飯坂の湯を堪能してから上がりました。

 

実は飯坂温泉にはスタンプラリーもあります。私はグッズに興味がない為、参戦しませんでしたが、興味がある方はスタンプラリーも交えると楽しいかもですね。

各共同浴場は日替りで公休日が異なる為、全部巡るには最低一泊二日が必要です。

これにて飯坂温泉湯巡り紀行は終了です。

本日も良い湯をありが湯ございました。
福島方面へお立ち寄りの際は是非♪