湯～とぴあ（竜王ラドン温泉）｜竜王｜湯活レポート（温泉編）vol.192

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【所在地】山梨県甲斐市富竹新田1300-1

【入浴日】2022/7/31
【泉質】含硫黄ｰナトリウムｰ塩化物・炭酸水素塩泉（低張性・弱アルカリ性・温泉）ph8.0

この日は夏休みという事で、家族揃って「湯～とぴあ（旧「竜王ラドン温泉）」（以下分かりやすいので「竜王ラドン温泉」）さんへ行って参りました。
竜王ラドン温泉さんの最寄駅は、近未来的なフォルムの中央本線竜王駅。

構内では「竜王駅で鈴虫の声を聴く甲斐」というイベントを開催中。3,000匹の鈴虫を無料プレゼントという奇特な企画でしたが、この日青春18切符で朝一の電車で到着した時には既にほぼ配布されて残り少なに。結構人気のイベントだったみたいです。

さて、竜王ラドン温泉は、竜王駅の南口側。
階段を下ると、湯活のススメ奥さん大好き顔出しパネルを発見。
早速、顔はめしたところで記念写真を一枚w

顔出しパネルの横には竜王の名士山県大弐の銅像とその著書を模ったさすり石。
山県大弐は、吉田松陰等にも影響を与えたと言われる江戸時代の大学者で、そのさすり石をさすると学業成就が叶うとの事で、再来年受験を控える湯活のススメの息子に撫でさせておきましたw

さて、ボチボチ竜王駅を後に正面の甲斐中央線を直進。

その先、竜王駅入口交差点を左折して、今度は甲州街道へ。

駅から徒歩12分程で竜王ラドン温泉さんが甲州街道の右手に見えて来ます。

竜王ラドン温泉さんは、ホテルを併設していますので、近くで見るとデカい！

そしてココには万病に効くと言われる驚異の秘泉が沸いているのです‼

館内にお邪魔すると緋毛氈が引かれたロビーの右手にフロント、左手には・・・

ラドン温泉の源、巨大なラドン発生ユニットがズラリと並んでいます。

オーナーの早川氏によると、微弱放射線のラドンは泉源から揮発していき、竜王ラドン温泉でも、泉源と湯船では1/10以下に減衰してしまう為、導入当時で2,500万円程する医療用水準のラドン発生ユニットを7基1億5,000万円の巨費を投じて安定的に安全なラドンガスを吸入出来る温泉施設を作る事が出来たのだそうです。
そして、こちらは殺菌効果を高めるイオン・オゾン発生装置。

毎分130ℓの豊富な湯量をかけ流しで提供する温泉とラドン発生装置によって、竜王ラドン温泉は、温泉マニアの間でも高い評価を受け、毎年行われる温泉総選挙でも多数の受賞歴を上げていらっしゃいます。

他にも源泉かけ流しの証、純温泉協会の純温泉A認定を獲得。
驚異の秘泉はホンマもんの源泉かけ流しでもあり、温泉マニアには堪りません！

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さて、それでは受付を済ませて浴室へ参ります。

ココからはオーナーの早川氏にブログに使用するHP画像の借用をお伺いしたところ、快く数点の写真データを頂けましたので、そちらの写真を交えご紹介して参ります。
浴室に入ると右手が内湯、左手が洗い場、正面が噂のラドン吸入室。

まずはいつも通り沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
浴槽には含硫黄ｰナトリウムｰ塩化物・炭酸水素塩泉の源泉が掛け流されています。
元々の泉温が39.4℃の為、少しぬる目の温泉ですが、遊離二酸化炭素を520.9㎎/㎏含む為、泡付きもあり、夏場は最高です！色は黄土色に近く、かなりツルツルする為、足元要注意。掌に掬って一舐めしてみると少し苦味のある滋味深い味わい。打たせ湯の湯口を滝行のように頭から浴びる事も出来、これがくせになる心地よさです。

内湯で軽く温まったところで、屋号の由来ともなったラドン吸入室へ！
コチラはかけ流しの源泉の底から、ラドン発生ユニットより送られたラドンガスがボコッボコッと湧き出し、ぬるめの湯にじっくり浸かりながらラドンガスを吸入。ラドンガスの微弱放射線は、経皮より呼気から効率的に吸収され、全身の細胞に作用し、免疫力を高める（ホルミシス）効果があるとされています。古来よりラドン、ラジウム温泉で有名な温泉地は湯治で有名なところが多く、万病に効くとされる所以です。