アクセス
柳湯さんの最寄り駅は大江戸線 牛込柳町駅。改札前には大きな赤いレリーフがあります。こちらはルイ・フランセン氏の「柳町グラフィティ」という作品だそうです。
それでは柳湯さんへ参りましょう。柳湯さんへの最寄りは南東口。
柳湯さんは南東口の真裏辺りですので、右回りでも左回りでも行けます。
どちらも距離は同じですが、分かりやすいので右回りに行ってみましょう。
正面の外苑通りを右手に進み、一つ目の市谷柳町交差点を右折。
すぐまた一つ目の東京シティ信用金庫の手前をコの字を書くように右折。
右折すると南東口から徒歩1分程で柳湯さんが見えて来ます。
【入浴日】2022/8/19:リニューアル後
柳湯さんは、最近まで暫く休業状態が続いておりましたが、2022/8/17リニューアルOPENの一報を受け、改めて訪問して参りました。その際、事前にお伺いし、OPEN前に浴室内の写真も撮らせて頂きましたので、今回はそちらの写真も交えてレポートを進めて参ります。
さて、OPEN前に到着しましたので、最初入口にはシャッターが下りており、シャッターには浴場組合の公式キャラクターゆっぽくんと、新宿区浴場組合の公式キャラクターゆげじいが並んで描かれていました。
さて、ココからは入浴の流れに沿ってレポートを進めて参ります。
中へ入ると正面のフロントを挟んで右手が男湯、左手が女湯。
こちらは男湯の脱衣場です。
実は浴室側から見た脱衣場壁面には素晴らしい滝のグラフィックが貼られていましたが、こちらは著作権の関係で撮影不可との事。是非現地でご覧くださいませ。
それでは身支度を整え、早速浴室へLet’s Go♪
浴室正面は以前は竹林でしたが、この日は湖のある洋風のタイル絵。
まずは備え付けのリンスインシャンプー、ボディーソープで全身お清め。
サッパリしたところで左手のハイパワージェットからライド温♨
続いて座風呂、右手の寝風呂と湯巡りし、センターのバイブラバスでリラックス。
この日は天然酵素の湯で、パパイヤとヤシの実の100%植物性酵素入りとの事。
湯面に顔を近づけると仄かに南国フルーツの香り。スベスベする浴感です。
しっかり温まったところで向かいの水風呂へ。
柳湯さんでは、天然井戸水を使用されており、水温も18℃とキリリと冷えています。
この日は天然酵素の湯と天然井戸水風呂を2~3度温冷交互浴。
最期は熱めのシャワーでザッと流して上がりました。
さて、この日は事前の撮影で女湯側も撮影させて頂きましたので、そちらの写真も併せて紹介しておきますね。
この日は撮影に際して女将さんにお話をお伺いする事が出来ました。
柳湯さんは、創業時、現在の東京シティ信用金庫の地で銭湯を開業され、その後50数年前に現在の場所と土地の交換をし建替えられたのだそうです。その後先代が運営委託をされていらっしゃったところ、委託先がご高齢になられ引退と共に休業へ。その後暫く試行錯誤を続けられていたところ、親族が営業を希望され、今回改装の上、リニューアルOPENされたとの事。現在のタイル絵は、現在の場所へ建替えた際、先代が作られたもので、竹林のグラフィックを剥がしたところ出て来たのだそうです。50数年前の作品だそうですが、今でも綺麗なままで、お話を伺うと何だか感無量ですね。
改めてリニューアルOPENおめで湯ございます!
本日も良い湯をありが湯ございました♨
【入浴日】2020/12/9:リニューアル前
この日は仕事の帰り道に「柳湯」さんへ立ち寄り湯。
肌にやさしい天然水...早くその湯触りを実感したい!
建物裏手からは柳湯さんの特徴的な煙突も拝む事が出来ました。
中へ入るとロビーにはこれまた赤い提灯。こちらは新宿区浴場組合のシンボルのようなもので、新宿銭湯ではあちらこちらで見掛ける事が出来ます。
それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
湯煙の向こう正面にはグリーンが鮮やかな竹林のグラフィック。
霧に霞む風景の様でちょっと幻想的な感じがします。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
左手がハイパワージェットと座風呂、右手が寝風呂でセンターが浅湯です。
まずは左手の水流バスで軽く凝りをほぐして、右手の寝湯でリラックス。軽く血行促進したところで浅湯に浸かってじっくり温まりました。
続いて向かい側にある水風呂へ。この日の水温は18℃。
柳湯さんでは、店頭の案内板にあった通り、天然水を掛け流しで提供しており、優しい肌触りの水が全身を包み心地よい浴感です。
この日は浅湯と水風呂の温冷交互浴を2~3度繰り返し、最後にシャワーで軽く流してから上がりました。
柳湯さんにはサウナ室もあったのですが、この時はコロナ禍でサウナは休止中。
その後のリニューアルで残念ながらサウナは無くなりました。
本日も良い湯をありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪
※リニューアル前の浴室内は、店舗紹介ページより拝借しております。