湯活のススメ

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だぃちゃん湯|大牟田銭湯巡り①|湯活レポート(銭湯編)vol.777

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【入浴日】2022/6/17

 

この日は大牟田銭湯散歩で1湯目に「だぃちゃん湯」さんへ行って参りました。
だぃちゃん湯さんへは、JR鹿児島本線 大牟田駅(福岡県)かお隣の荒尾駅(熊本県)も最寄ですが、この日は西鉄を利用した為、終着の西鉄大牟田駅より向かいました。
まずは西口を出たら西鉄の線路沿いに左手方向へ進みます。

下の踏切のところで右折。

白金町交差点でR389 に合流。

その先、白金②交差点でY字路を右手側へ進みます。

諏訪橋で諏訪川を渡り、そのまま通りを直進。

駅から徒歩35分程でだぃちゃん湯さんが見えて来ます。

建屋の脇からはだぃちゃん湯さんの煙突も仰ぎ見る事が出来ました。
都心近郊は住宅が密集する為か23mの高さ制限一杯の高い煙突が多いですが、九州のそれは屋根の棟上にちょこっと顔を出す程度の低めの物が多いようです。

それでは中へお邪魔します。
※暖簾が出ていませんが、営業中の札が出ていますので空いています(九州スタイルですね)。

ふむふむ、毎週金曜日は薬湯デーで、この日は金曜でゆず湯との事。ツイてますw

番台で受付を済ませていると先客が帰られ、貸切状態に。
ご主人にお伺いし、浴室の写真も撮らせて頂きましたので、そちらを交えてレポートを進めさせて頂きます。

 

さて、浴室に入るとまず驚いたのが、排水の為か、床にかまぼこ状の半円の弧を描いた列が並び、気を付けないとオットットとなりますw ショッキングピンクの天井とエメラルドグリーンの薬湯とのコントラストが南国銭湯気分を盛り上げます。

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は右も左もバイブラ付き浅湯で、適温の薬湯が道中の疲れを癒してくれます。

しばしゆずの香に包まれながら、のんびりとリラックスバスタイムを満喫♪
最期はカランの上がり湯で全身と足元を流し、浴室を後にしました。

 

湯上り後に「だぃちゃん湯」の名前の由来をご主人に伺ってみました。
普通はだちゃん湯のところ、こちらは看板も福岡県浴場組合HPもだちゃん湯の表記ですが、何か由来があるのでしょうか?と伺ったところ、返って来た答えは、、、

『ウチが大城(オオギ)だから、名前を取って親しみやすいようにだぃちゃん湯。「ぃ」が小さな表記なのは特に意味は無い』との事。
名前の由来は分かりましたが、何故小さな「ぃ」なのかは謎のまま。
まあ、南国らしい大らかさと言えば、そういう事かも知れないなと妙に納得(笑)。

だぃちゃん湯を出て、次第に遠ざかるだぃちゃん湯の風景に何だか無性に手を振りたくなったのは、ここだけの話です。

本日も良い湯をありが湯ございました。
大牟田方面へお立ち寄りの際は是非♪