【所在地】静岡県熱海市田原本町8-16
【入浴日】2023/1/22
【泉質】カルシウム・ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(低張性・中性・高温泉)ph7.09
家康の湯
熱海駅前には家康の湯という無料足湯があります。
源泉は熱海389号源泉を引湯しており、泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉。源泉の湯温が74.3℃と熱湯の為、加水していますが、それ以外はかけ流し。
それでは実際に浸かってみます。
温泉の公共の浴用に供する場所における温泉の温度は42℃との事でしたが、感覚的には38~9℃のぬる湯。この日は大寒に近い厳冬でした為、少し冷めていたかも。
冬場は加水量を絞ってもう少し熱めの方が嬉しいですね。
ちなみに以前は下のような溶岩壁の湯滝からドバドバ源泉が注ぐ豪快な足湯で、湯温も43℃前後と熱めだった記憶があります。温泉地ですからこの位熱くて良いかも。
熱海駅前温泉浴場
さて、足湯で足の疲れも取れたところで、この日の〆「熱海駅前温泉浴場」さんへ。
熱海駅前温泉浴場さんへは、駅前ロータリー左手の通りを進み、突き当たりを右折。
駅から徒歩2分、熱海駅前振興会館の1Fが熱海駅前温泉浴場さん。近いッ!
開業は昭和22年ですので創業から75年以上。以前は田原湯として親しまれ、現在の「熱海駅前温泉浴場」として40年位なのだそうです。
それでは受付を済ませて中へお邪魔します。
中はこじんまりした待合スペースとその先は男女別の浴室。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
熱海駅前温泉浴場さんの源泉は、駅前の家康の湯と同じ熱海389号源泉。泉質はカルシウム・ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉で薄濁りの源泉かけ流し。浴感は軽いキシキシ感が感じられ、湯口付近の湯を掌で掬って一舐めしてみると、仄かな塩味。
カルシウム、塩化物共、肌を包み込み熱を逃がさない保温効果の高い成分の湯。
コチラは44~5℃としっかり熱湯。体の芯までじっくり温まって、湯上りに源泉かけ湯でしっかり全身に保温効果の高い源泉成分を纏ってから上がりました。
湯上り後、熱海駅前浴場さん前の側溝から廃湯の湯気が立ち上るのが見えました。
それでは熱海駅より帰路に着きます。
本日も良い湯をありが湯ございました。
熱海方面へお立ち寄りの際は是非♪