湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

太平館|大倉山|綱島温泉の歴史に触れる旅|湯活レポート(銭湯編)vol598

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Google マップ

【入浴日】2021/6/16

この日は綱島方面へ所用ついでに「太平館」さんへ行って参りました。
太平館さんへは、東急東横線  大倉山駅東口方向へ出て、東横線沿いを左手方向へ。

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東横線沿いを道なりに緩い坂を上って行きます。

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その先、大曽根商店街通りに入る頃、右手前方に太平館さんの煙突が見えて来ます。

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駅から徒歩で10分程、衝撃の商店シャッターの奥に太平館さんが顔を覗かせます。

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裏手の駐車場からは雨天に煙を吐く太平館さんの煙突が聳え立つのが見えました。

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暖簾を潜って中へお邪魔すると、男女振り分け式入口に昔ながらの番台式。

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屋号も貼り紙で隠れていますが、男湯にもタペストリが掛かり辛うじて左側に女湯と書いてある為、右手が男湯と判ります。入口からここまである意味秘湯w

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それでは昔ながらの番台で受付を済ませて浴室へ参ります。 
浴室正面は男女浴室に跨る黄金富士のペンキ絵で麓に熱帯魚が舞い踊るタイル絵、男女浴室仕切り壁には欧風の湖の見えるタイル絵とこれもレトロ銭湯の定番スタイル。

※浴室内の模様は神奈川浴場組合Webサイトの動画リンクをご参照願います。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
太平館さんのお湯は黒湯のナトリウムー炭酸水素塩泉。
浴槽は3層で左手は白湯の超音波マッサージ座風呂、センターと右手が温泉浴槽で右手は浅湯、センターが深湯となっています。座風呂で軽く腰回りの凝りをほぐし、浅湯から深湯へと移動し、綱島の黒湯源泉をじっくり堪能。体の芯まで温もってから、最後は手桶に組んだ黒湯源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて上がりました。

 

こちらは開店前後には入口シャッターにもペンキ絵が描いてあるそうです。
また時間に余裕がある時に一度お邪魔してみたいですね。

 

太平館さんの最寄は大倉山ですが、実は歩いて綱島駅も徒歩で15分強で行けます。
帰りは散歩を兼ねて大曽根商店街通りを大倉山と逆方向へ直進。
商店街を抜けて大綱橋交差点へ差し掛かるところに綱島源泉の石碑があります。

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この辺りは以前は東京の奥座敷として綱島温泉街が形成され、最盛期は60軒余りの旅館が軒を連ねたそうです。その名残は現在では数軒の温泉銭湯と、一部のスーパー銭湯に引き継がれています。下の写真がラヂウム冷泉湧出記念碑。

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裏を見ると当時の泉質でラヂウム、エマナチオン。内務省東京衛生試験所所長名で大正三年七月三十一日に検定され、この石碑は昭和八年三月建立されたようです。

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鶴見川の畔で往年の綱島温泉街の歴史に想いを馳せることが出来ました。
帰りはそのまま大綱橋から鶴見川の夕景を眺め綱島駅方面へ向かいました。

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本日も良い湯をありが湯ございました。
綱島方面へお立ち寄りの際は是非♪