湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

松の湯|銚子電鉄で向かう銚子市唯一の銭湯|湯活レポート(銭湯編)vol.581

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chiba1126sento.com

Google マップ

【入浴日】2021/6/6

 

この日は銭友Kさんの手引きで銚子の「松の湯」さんへ行って参りました。
松の湯さんへはJR銚子駅からも徒歩15分弱で歩けますが、一番の最寄は銚子電鉄の観音駅。記念乗車を兼ねJR銚子駅ホームから銚子電鉄に乗り換えます。
「絶対にあきらめない」と入口に書かれ、廃線させないという覚悟が伝わります。

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入線車両はピンクニュージンジャー号という岩下の新生姜とのタイアップ車両。

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中に入ると超絶デコレーション満載w

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銚子電鉄は観光に活路を見出しているようで、一つ目の仲ノ町駅はヤマサ醤油の創業当初からの工場があり、工場見学ができるそうです。他にも銚子の街並み観光を兼ねて一日フリーパスを売り出しており、この日は週末でしたので、カップルや家族で利用される方が多くいらっしゃいました。頑張れ!銚子電鉄。

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さて、松の湯さん最寄の観音駅到着。こちらは千葉県の企業「金太郎ホーム」とタイアップし、家のホームと電車のホームをかけて金太郎ホームと名付けられています。

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www.kintarou-houme.com

外から見た観音駅がコチラ。レトロ可愛らしく各駅巡りするのも楽しそうです。

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さて、それでは観音駅を出て銚子電鉄を背に左手方向へ向かいます。
その先馬場町交差点の一つ手前の路地を左折。

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暫く進むと駅から徒歩6分程で松の湯さん。

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裏手からは曇天を貫く松の湯さんの煙突を拝む事が出来ました。

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松の湯さんはビル型銭湯で1Fが浴場、2Fがコンランドリーとちょっと変わった構造。
それでは暖簾を潜って中へお邪魔します。

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中は番台式のレトロスタイル。受付を済ませ、いざ浴室へ。
コンパクトでシンプルな浴室。センターカランにシャワーが無いのはレトロ銭湯では良く見るスタイルですが、カランが一つの島は結構珍しいですね。
※松の湯さんはHP等にも浴室写真は出ていない為、私の拙い図解でお付き合い願います。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は2槽式で左手が座風呂、右手が電気風呂ですが、電気風呂は故障しています。
井戸水の沸かし湯は心地良く適温でゆったり温まれます。漁師町で地元の漁師さんに愛されたであろうお湯に浸かりながら、銚子の歴史に想いを馳せます。

最後はシャワーで軽く流して上がりました。

 

帰りにヤマサの工場を眺めながら銚子駅まで徒歩で向かいました。
銚子駅のホームでは大きな醤油樽がお見送りしてくれ、改めて銚子が漁港であると同時に醤油の町である事を再認識しました。

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本日も良い湯をありが湯ございました。
銚子方面へお立ち寄りの際は是非♪