【入浴日】2021/2/28
この日は川崎銭湯散歩で銭湯Kさんの手引きもあり2湯目に「富士見湯」さんへ。
富士見湯さんへは、 JR川崎駅西口より南武線を背にして川崎ラゾーナ脇道を直進。
こちらを左折し、ニコニコ通り商店街へ。
商店街を入って駅から徒歩8分程で二重の千鳥破風の富士見湯さんが見えて来ます。
建物脇からは屋号が書かれた白亜の煙突を仰ぎ見る事が出来ました。
玄関の暖簾を潜ると!?中は川崎フロンターレのポスターや装飾一色。
川崎と言えば、最近ではサッカーJリーグの「川崎フロンターレ」。
最近優勝を重ね、Jリーグでも有数の名門クラブとなっています。
こちらは男湯側の下足箱。各選手背番号のところに装飾が施されています。
こちらは女湯側下足箱。こちらにはNo.14中村憲剛氏の所にサインがありました。
銭友Kさんによれば、富士見湯さんでは、現在「川崎フロンターレ」と風呂を掛けてふろんたーれの湯を開催中との事。
とはいえ、そこは宮造りの富士見湯さん、傘立てに隠れてはいましたが、玄関正面には縁起物の一富士二鷹の九谷焼のタイル絵もしっかり残っています。
中に入ると、脱衣場は見事な折り上げ格天井。
この時は高窓に川崎フロンターレの選手の幟がびっしり吊るされていて圧巻でした。
※ココからはどなたもいらっしゃらない時にご主人にご了承を得て特別に撮影させて頂いた脱衣場の模様を一部ご紹介いたします。
ショーケースには川崎フロンターレの選手のサイン入りグッズが並んでいます。
運よくNo.14中村憲剛選手のサイン入りロッカーが空いていました!
それでは準備を済ませて浴室へ参ります。
上の写真はGoogleインドアビューの拝借ですが、この時、浴室正面には黄金富士の下にピッチに祈りを捧げるような中村憲剛氏のペンキ絵が男湯浴室いっぱいに描かれていました。浴室入口に同じ構図の写真が貼られていますので、ファンの方なら当時のシーンが瞼に浮かぶのではないでしょうか。2021.1.7ナカジマと銭湯絵師 中島盛夫氏の雅号が入り、中村憲剛選手の絵の横には2021.1.15富士見湯最高!と書かれた中村憲剛氏のサインも入っている期間限定の貴重なペンキ絵です。
富士見湯さんでは、最近では珍しい白桶を使用しています。
この日2湯目ですので沐浴は簡潔に済ませ、早速お風呂へライド温♨
センターは電気風呂とジェットバス付の浅湯。左手はバイブラ付きの深湯。
まずはこちらを湯巡りし、軽く血行促進済ませたら、続いて右手の薬湯へ。
この日はマスカットの湯で、名前の通りマスカット色の湯にマスカットの甘い薫りが漂います。スベスベ感のある心地よい浴感でじっくり温まらせて頂きました。
最後は熱めのシャワーで流してこの日の湯活をフィニッシュ。
富士見湯さんでは、他にも「ふろんたーれの湯」にちなんだイベントも予定していらっしゃるそうですが、こちらは現在コロナ禍で未定。但し、年内はペンキ絵は残すそうので、2021年いっぱいは「ふろんたーれの湯」が見られるのではないかと存じます。「川崎フロンターレ」のファンの方は勿論、銭湯ファンの方もサッカーファンの方も是非一度この機会に足を運ばれてみてはいかがでしょうか?
本日も良い湯をありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。
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