【所在地】東京都江東区住吉2-5-14
【入浴日】2020/9/13
【閉店日】2022/11/30
この日は住吉銭湯散歩で1湯目に「日の出湯」さんへ。
日の出湯さんへの最寄は、都営新宿線 住吉駅下車、B1出口。
住吉駅構内に縁起物がズラリと並んでいます。
達磨に福助、お福さんに(めで)鯛、招き猫、親子蛙。何やらこの先いい予感w
B1出口を出て、正面の四ツ目通りを左手へ。
駅から徒歩30秒w 一本目の路地右手に日の出湯さんが見えて来ます。
こちらの細い路地からも玄関に辿り着けますが、四ツ目通り側にも入口があります。
こちらは四ツ目通り側入口にある日の出湯さんの案内板。
建物自体ははかなり奥にセットバックしているので、玄関はこの先です。
玄関を入ると右手が男湯、左手が女湯。
中に入ると伝統的な番台に見事な折り上げ格天井。現役の柱時計が健在です。
ここからは日の出湯さんは、HP等にも浴室写真は出ていない為、恐縮ですが私の拙い図解とレポートでお付き合い願います。
浴室に入ると正面は富士山から伏流水が浴槽に流れ込む構図のペンキ絵。
1湯目ですので沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
日の出湯さんのお風呂はシンプルに右手がポイントマッサージ座風呂、左手がジェットバスとバイブラ付きの浅湯。まずは座風呂で軽く凝りをほぐし浅湯でジェットとバイブラで軽く血行促進してから、何もないところで水枕に頭を乗せて高い天井を眺めながらリラックスバスタイム。
特筆すべきは日の出湯さんの水枕は私の体験した中では都内一キンキンです。体はポカポカ、首筋から脳幹にかけてはキンキンの水枕。気持ちよくてついつい長湯しちゃいました。浴槽の奥にある水枕、案外メンテナンスが行き届いていなく、常温で全く機能していない物も多く見られますが、これだけキッチリ冷やしてくれると細部まで心配りして頂いているのが伝わって来て嬉しく感じますね。
最後は立ちシャワーで熱めのお湯でサッと流して上がりました。
本日も良い湯をありが湯ございました。
その日の出湯さんの閉店が聞こえて来たのは11月に入ってから。
先々代より営業を続けて来られたそうですが、2022/11/30を持って閉店との事。
誠に残念ではございますが、この場をお借りして深謝したいと思います。
閉店後、解体前の写真が銭友K氏より送られて来ましたので、掲載しておきます。
※コチラは、住吉銭湯散歩2湯目の「亀の湯」さんの入湯レポートです↓