湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

庚申湯(富士の湯編・絹の湯編)|田無|湯活レポート(銭湯編)vol.439

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www.koushin-yu.com

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Google マップ

【入浴日】2020/12/13:江戸たてもの園 特別展からの 庚申湯(富士の湯)

この日は江戸たてもの園で開催中の「大銭湯展」を観覧し、園内の「子宝湯」へ。
※以下は江戸たてもの園「大銭湯展」、「子宝湯」他の観覧レポートです。併せてどうぞ↓

yukatsu.hatenablog.com

その流れで田無の「庚申湯」さんで実際湯に浸かりますw

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早速中へお邪魔すると、窓面が広く奥に広い寛ぎやすいロビー。

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それでは受付を済ませて浴室へ参ります。この日は男湯が富士の湯でした。

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脱衣場は見事な折り上げ格天井。
浴室正面に入ると正面には、富士の湯の浴室だけに霊峰富士のペンキ絵。

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沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
メインバスは左手からヒップアップエステ、フットマッサージ、右手がバイブラ付きの浅湯となっています。まずはこちらで軽く血行促進。

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続いてお隣の薬湯へ。この日はクリスタルブルーのギュギュっと2倍アロエエキス配合の湯でした。すべすべした薬湯の浴感を楽しみつつ温まります。

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体も温まってきたところで露天岩風呂へ。壺湯もあり、外気が吹き降ろす中、温かい湯に浸かると案内板にあった通り、正に「癒しとくつろぎのひととき」。。。

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十分温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
富士の湯のサウナはガス遠赤外線ヒーターでこの日のコンディションは91℃。

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サウナ室のTVで阿部一二三と丸山城志郎の世紀のワンマッチが流れ、24分に及ぶ死闘の間、耐え切れず水風呂の冷水を頭から浴びてすぐ戻って来るサウナ紳士多数。サウナ室内も徐々に死闘の様相にw
結果20分過ぎにTV東京の番組が試合途中で終了し、「ウァァ」と溜息とも安堵ともつかぬうめき声を漏らし、サウナ紳士が次々とサウナ室から脱落していきましたw
サウナ室から脱出後はサウナ室前の冷水風呂へ。
庚申湯さんの水風呂は地下150mの深井戸から汲み上げられる為、一年中安定してほぼ18℃。爽快なクールダウンが楽しめます。

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この日は以下2セット。
・サウナ15分(世紀のワンマッチ途中から入室)⇒冷水風呂1分⇒休憩3分
・サウナ10分⇒冷水風呂1分⇒休憩5分
世紀のワンマッチは帰宅後阿部選手が制し兄妹五輪を実現そうで、何はともあれおめでとうございます!

仕上げは露天岩風呂で再度温まり直し、熱めのシャワーで軽く流して上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。

 

【入浴日】2021/1/31:庚申湯(絹の湯編)

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この日は週替わりのもう一つの顔を拝見すべく庚申湯さん再訪。
前回は江戸たてもの園から家族で向かいましたので、今回は田無駅からのアクセスもご紹介しておきます。最寄は西武新宿線の田無駅南口より西武新宿線路沿いを直進。

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途中、踏切のところで線路から逸れますが、そのまま道なりに進んで、一本目の向南中央通りを右折。その先、突き当りの府中道(ふちゅうみち)を左折。目印は突き当りの田無芝久保郵便局とローソンの看板があるので、分かりやすいですね。

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駅から徒歩15分弱で庚申湯さんの看板と宮造りの外観が見えて来ます。

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庚申湯さんの手前には名前の由来ともなった庚申塔があります。
庚申様のご本尊は青面金剛。無病息災、延命長寿の神様との事。今の時期ピッタリじゃないですか。庚申湯入湯前に心を込めてお参りを済ませます。

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こちらは反対側から見た庚申湯さん。
綺麗な宮造りはどの角度から見ても実に絵になります。

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湯の里 庚申湯さんの案内板。そうです、この湯に浸かりに帰ってきましたよ。

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それでは暖簾を潜って中へお邪魔します。

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予定通り、この日は男湯が前回と反対側の「絹の湯」。

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それでは早速受付を済ませて浴室へ参ります。
絹の湯浴室の正面には清流が流れ、浴槽に注ぎ込むような構図のペンキ絵。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
メインバスは、左手にボディーマッサージ、ジェットエステ、右手がバイブラ付きの広い浅湯。水流で凝りをほぐし、バイブラバスに浸かって軽く血行促進。

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続いて浴室にその名を冠した絹の湯。
ナノバブルの気泡は毛穴の汚れを取り除く洗浄効果と血行促進の保温効果が期待出来ます。ナノバブルの白い靄のような湯が全身を優しく包み込む至福のバスタイム。

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続いてそのお隣の薬湯へ。この日は玉露カテキン配合の湯。仄かな玉露の香りに包まれてリラックスしつつ、しっかり体の芯まで温まります。

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しっかり体も温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
絹の湯のサウナはガス遠赤外線サウナでこの日のコンディションは約90℃。

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心地良く発汗した後はサウナ室前の冷水風呂へ。
井戸水かけ流しの冷水風呂は、年間通してほぼ安定して16℃。深さもある為、首筋まで浸かって爽快なクールダウンが楽しめます。

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この日は以下3セット。

・ガス遠赤外線サウナ10分⇒冷水風呂1.5分⇒休憩3分
・ガス遠赤外線サウナ10分⇒冷水風呂1.5分⇒休憩3分
・ガス遠赤外線サウナ12分⇒冷水風呂1.5分⇒休憩5分

仕上げは絹の湯と玉露カテキン配合の湯の薬湯をはしごして再度温まり直し、熱めのシャワーで軽く流して上がりました。

 

前回「富士の湯」と再訪時の「絹の湯」の一粒で二度美味しい庚申湯さん。
表に出て振り返ると、日が落ちてトワイライトの中、庚申湯さんの宮造りのシルエットが浮かんでいました。

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田無駅に着くと、昼間は気づきませんでしたが、跨線橋上のステンドグラスが美しく、思わず一枚シャッターを切りました。

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本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、ご主人にご了承頂き、公式HPより拝借しております。
※コチラは田無のもう一つの銭湯「松の湯」さん(残念ながら閉店)の入湯レポートです↓

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