- 【アクセス】
- 【浴室レイアウト】
- 【入浴日】2022/3/7(サウナの日):月曜ペパーミントサウナ
- 【入浴日】2022/2/8:火曜森林浴サウナ
- 【入浴日】2021/9/29:水曜ヴィヒタサウナ
- 【入浴日】2020/6/23:初回訪問
【アクセス】
十條湯さんへはJR埼京線 十条駅北口より駅前ロータリー右手前方の十条銀座へ。
十条銀座のアーケード街を暫く進み、下の写真のしなのやさん手前を左折。
路地を道なりに進むと駅から徒歩5分程で左手に十條湯さんが見えて来ます。
【浴室レイアウト】
向かって左手が浅湯の低温湯(40℃)、右手が深湯の高温湯(43℃)。
低温湯には良く冷えた水枕付きの3連ジェットバスと緩いバイブラがあります。
【入浴日】2022/3/7(サウナの日):月曜ペパーミントサウナ
この日は3/7(サウナの日)という事で、十條湯さんで唯一未体験のミントサウナを体験しに四度十條湯さんにお邪魔しました。この日は平日休みを利用し、開業時間から伺いましたが、ご近所のご年配層含めご常連が多数訪問。人気振りが伺えます。
暖簾を潜ると玄関上に透明な色紙に掛かれたサインが多数。これら新しい物のようで、最近は著名人もちょいちょいご来浴される模様。
この日はサウナの日ということも有り、運よく37(サウナ)番の下足箱をGET!
受付でサウナ付きの旨を伝えると、大小タオルにサウナ室用キーと共に、本日はミントサウナだからと、カウンター上のお魚スポイトに入ったミントアロマ(ハッカ油?)を勧められます。どうやら、コチラをサウナストーブのある場所に垂らすとの事。
沐浴、入浴についてはいつも通りのルーティンの為、以下、過去の入湯レポートもご参照下さいませ。さて、下茹でも済ませ、いよいよ噂のミントサウナへの世界へ!
お魚スポイトの使い方が分からずまごついていると、ご常連のおじいちゃまが「サウナストーブの前に置かれた蒸発皿に垂らして、空いた容器は足元の桶へ」と教えてくれました。おじいちゃまの教えに従い、蒸発皿に勢いよくお魚スポイトのミント水を出して、空容器を片付け、上段の席へ腰を下ろします。この時、後で気付いたのですが、ミント水を蒸発皿に開ける際、若干指に付いていたようです。知らずにタオルで口元を覆い、顔の汗を2~3度拭ったら、強烈な刺激が目元と鼻口を襲います❕
ンッ!?アァァァァァァァ。。。
声にならない声で呻き、暫し熱さを忘れて悶絶。
強炭酸のプシュッと弾ける炭酸×5倍位強烈なヒリヒリ感に直撃されますので、皆様くれぐれも迂闊にミント水に触れたり、うっかりアチコチ触らないようにしましょう。
そんな私を尻目におじいちゃま方は呑気に「あの葉っぱのやつ(水曜ヴィヒタサウナ)より、こっちの方が香りがええんだよな」とか語っています。確かに香りは素晴らしいです。後、相変わらず100℃超えの灼熱サウナにも関わらず、サウナ室へ入る人、入る人が次々蒸発皿にお魚スポイトのミントをチューッとやるもんだから、心なしかサウナ室の蒸気で体がスースーする感じがして熱いんだか、そうでも無いんだか分からない状態にwww
この日はそんな刺激的なミントサウナを以下3セット。
・ペパーミントサウナ7分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・ペパーミントサウナ10分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・ペパーミントサウナ12分⇒水風呂1分⇒休憩5分
仕上げは熱湯でじっくり温まり、熱めのシャワーで流して上がりました。
サウナの日に別の意味でエクストリームなサウナ体験をし、また来るぞ!と誓って振り返った十條湯さんが、何だかちょっぴり神々しく見えました。
本日も良い湯と良きサウナをありが湯ございました。
【入浴日】2022/2/8:火曜森林浴サウナ
この日は仕事帰りの立ち寄り湯。
最近は夜勤気味で昼間の銭湯巡りが多かったですが、この日は久々の夜銭湯。
目に飛び込んで来る行燈看板のネオンも新鮮な気分です。
この日は26(ふろ)番の下足箱が空いていたので、こちらを使わせて頂きました。
火曜、木曜は森林浴サウナとの事で、サウナ付きで申し込み早速浴室へ。
入湯レポートは毎度の流れですので、以下過去のレポートをご参照ください。
森林浴サウナは、サウナストーブの上にヤカンならぬアロマ水を満たした大きな鍋が置かれ、こちらからアロマの蒸気が薫り立ち、扉を開けた瞬間ブワッと森の香りに包まれます。正に森林浴サウナ。室温は95℃でBGMはヒーリングミュージック。
※下はヒーリングミュージックのイメージです。皆様もコチラで森林浴サウナ気分へどうぞ♪
発汗後は天然井戸水掛け流し水風呂でクールダウン。
天然水に僅かに含まれる鉱分のせいか、シルキータッチで全身を包み込む極上の冷水に浸り、手桶で頭から数杯水垢離してクールダウン。
そのまま水風呂脇に用意された「ととのい椅子」に身を委ねれば、魂がフェニックスの翼に乗って浮遊する気分w 何セットしてもディープにととのえるのは、十條湯さんのサウナと水風呂のコンディションが良いのは間違いないですが、自分好みのセッティングというか、何だか肌にあっているのかも。
この日は以下3セット。
・森林浴サウナ7分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・森林浴サウナ10分⇒水風呂1.5分⇒休憩3分
・森林浴サウナ12分⇒水風呂1.5分⇒休憩3分
仕上げは熱湯でじっくり温まり、熱めのシャワーで流して上がりました。
本日も良い湯と良きサウナをありが湯ございました。
【入浴日】2021/9/29:水曜ヴィヒタサウナ
この日は以前、喫茶店改装時に十條湯さんが行ったクラウドファウンディングに応募し、リターンでサウナ割引券とフリードリンクチケットを頂いていたのを思い出し久々に「十條湯」さんを再訪して参りました。
1年3か月ぶりの十條湯さん。思わず「ただいま」と一言。
それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
浴室内の模様は、前回のレポートに詳報しましたので、そちらをご参照ください。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
天然井戸水の沸かし湯が心地よく、座風呂、バイブラ付き浅湯、ミクロバイブラと湯巡りし、しっかり下茹でを済ませます。
しっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
毎週水曜日はヴィヒタ*1サウナとの事で、この日のコンディションは102℃。
サウナ室入口扉両脇にドライヴィヒタが吊るされ、扉脇にヴィヒタのアロマ水を満たしたスプレーボトルが置いてあります。芳香が弱くなったらヴィヒタ水をヴィヒタに噴霧して下さいとの事。試しに噴霧するとヴィヒタの薫りがサウナ室にブワッと広がり、多少のロウリュ効果もあって体幹温度も若干UPします。
この日のサウナ室のBGMは心地よく緩い日本語ラップのビート♬
聞き流していたので何となくですが、以下のような曲が流れていました。
皆様もご視聴の上、ヴィヒタサウナのチルな世界をご想像くださいませw
発汗後はサウナ室隣の天然井戸水掛け流し水風呂へ。この日の水温は20℃。
この日は以下3セット楽しませて頂きました。
・ヴィヒタサウナ2曲⇒水風呂1.5分⇒休憩3分
・ヴィヒタサウナ2曲⇒水風呂1.5分⇒休憩3分
・ヴィヒタサウナ3曲⇒水風呂2分⇒休憩5分
仕上げはバイブラバスで再度しっかり温まり、シャワーで軽く流して上がりました。
ちなみに十條湯さんでは月曜日にはペパーミントサウナを、火曜日と木曜日には森林浴サウナを展開中との事。こちらもまたお邪魔してみたいですね。
湯上り後、今回のクラウドファウンディングでリニューアルされたフロント横の喫茶「深海」でちょっと一息ブレイクタイム。
リターンのワンドリンク券に追加で十條湯クリームソーダと深海ゼリーをチョイス。
ほんのりブルーハワイの香りで見た目以上にサッパリしていて、ヴィヒタサウナで汗を絞り出した体にデザートが染み渡ります。
喫茶「深海」のカウンター脇には大きなのっぽの古時計があり、「はるの湯」の屋号が入っていました。女将さんにお伺いしてみると、以前5丁目にもう1軒「はるの湯」という屋号の銭湯を経営されていたそうで、そちらは廃業してしまったのですが、その際の名残を残したものなのだそうです。
時代が終わりを告げる物もあれば、レガシーとして残る物も、新しく始まったり生まれ変わる物もあり、ふと感慨深い気分になりました。
御礼を告げて表に出るとトワイライトに十條湯と喫茶深海が浮かび上がっており、きっとまた来るなと確信して帰路に着きました。
本日も良い湯、良きサウナ、美味しいデザートをありが湯ございました。
【入浴日】2020/6/23:初回訪問
この日は仕事帰りに「十條湯」さんへ。
十條湯の事は、銭湯再興プロジェクトの若きリーダーMさんが、自粛前『打合せは十條湯で!』と仰っていたり、銭友のIさん、Hさんが揃って十條湯の水質に感動していたりと前から気になっていました。この日自粛明け遂に訪問が叶いました。
裏手に回ると電柱と寄り添うように並び立つ煙突。
暖簾を潜るとロビーの入口に十條湯とガラスに屋号の入った自動ドア。
こちらのロビーは、店頭のファザードにある通り喫茶室が併設されています。
もう少し落ち着いたらコチラの喫茶室で銭湯ミーティングとか良さそうですね。
それでは受付を済ませて浴室へお邪魔します。
十條湯さんは、Web上に浴室内画像などが出ておらず、撮影も出来ません為、ここからは冒頭の図面と解説でお付き合い願います。一点だけ、浴室正面のタイル絵が余りに素晴らしいので、公式ツイッターの動画キャプチャ画像を紹介しておきます。
https://twitter.com/jujoyu_1010
こちらの極彩色のタイル絵がサーチライトの灯りを反射し、キラキラと煌めく様は一見の価値があります。私がこれまで見た中でも一二を争う美しさかも。
さて、備え付けのリンスインシャンプー、ボディーソープで全身くまなくお清めを済ませ、いざお風呂へライド温♨
まずはコチラで軽く血行促進し、深湯のミクロバイブラで白鳥のタイル絵を鑑賞しながら、じっくり体の芯まで温まります。十條湯さんの天然井戸水は円やかで肌触りが柔らかい為、ソフトに包まれる感じで何だか安心感があります。
体も温まって来たところでサウナ室へもお邪魔します。
十條湯さんのサウナは、ガス遠赤外線サウナでこの日のコンディションは100℃。
しっかり熱さも感じられ白木からの輻射熱に包まれるGoodサウナ。耳を澄ますと曲名は分かりませんがオリエンタルなBGM♪ 口元にはコロナ予防のタオルを巻くギャングマスクスタイル。何だか異国に彷徨いこんだような妙な気分になりますw
※下はイメージですw
Rayan&Rima「Dana Dana」
サウナ後の水風呂はサウナ室の隣。広く水温は15℃でキンキン。しかしシルキーな天然井戸水のお陰で刺さるような痛さはなく、ゆっくり肩まで浸かってじっとしていると体温で体表の水が温められ、しっかり天使の羽衣が出来ますw
この日は以下の3セットでしっかり❝ととのう❞*2事が出来ました。
・サウナ5分⇒水風呂⇒1分⇒休憩3分
・サウナ10分⇒水風呂⇒1分⇒休憩3分
・サウナ12分⇒水風呂⇒1.5分⇒休憩3分
久々にじっくりサウナ・水風呂と向き合う事が出来、自粛明けの湯活でサウナへの暑熱耐性や水風呂への冷感耐性が戻って来たような気がします。
仕上げは心地よかった浅湯の緩いバイブラに揺られながら白鳥のタイル絵を鑑賞し、軽くシャワーで流して上がりました。
湯上り後は脱衣場2Fにあるサウナ利用者専用の休憩室へも行ってみました。
ソファで休憩しながら冷房の効いた空間で扇風機を浴びれば正に生き返るような気分になれます。
※写真はどなたもいらっしゃらない時間にご主人にご了承を得て撮影したものです。
帰りは十条銀座を駅方向へそぞろ歩き。
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪
※コチラは現在、閉店銭湯「世界湯」で会ったゆとなみ社 湊兄弟の弟 湊研雄氏が店長をされています。