※温泉分析書には成分分析結果が、別表には適応症や禁忌症が書かれています。
【入浴日】2021/4/23
この日は旧友との再会を大田区でという事で、「はすぬま温泉」さん再訪。
出掛けにちょっと所用で掴まって、少し遅れて蓮沼駅到着。
東急池上線踏切を背に、1本目か2本目の路地を左に入った少し先、駅から徒歩2分程。
早速中へお邪魔します。大正浪漫をコンセプトにしたモダンなロビー。
ロビー正面の銭湯絵師 丸山清人氏作の富士山のペンキ絵にも再開。
手早く準備をととのえ、いざ浴室へ参ります。
2017年のリニューアルから早3年半が経過しますが、細部までピッカピカです。
沐浴で全身お清めを済ませたら、早速お風呂へライド温♨
浴槽は奥から天然温泉槽、高濃度炭酸泉、水風呂です。
淡い琥珀色のお湯ですが、源泉が18.7℃の為か、水風呂が一番色が濃いようで、ほぼ黄金色の霊泉が浴室内の照明を反射し煌めいていました。
心なしか以前にもましてツルツル感もUPした感じw
予め水通しを澄ませ、サウナ室へもお邪魔します。
ガス遠赤外線ヒーターのサウナのこの日のコンディションは85℃。
マイルドなサウナ、冷鉱泉水風呂も20℃程とエクストリームな体験とは異なりますが、はすぬま温泉のサウナはこれで良いのです。
発汗後は黄金の冷鉱泉水風呂でクールダウンし、仕上げは源泉×高濃度炭酸泉浴槽で美肌成分の源泉と炭酸ガスの相乗効果を全身で吸収して上がりました。
本日も良い湯、良きサウナをありがとうございました!
【入浴日】2019/7/20
本日は2017年12月16日大正浪漫をコンセプトにリニューアルオープンした「はすぬま温泉」さんへお邪魔しました。こちらは何と、全国浴場組合(正式名称「全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会」)並びに東京浴場組合(正式名称「東京都公衆浴場業生活衛生同業組合」)理事長が経営されていらっしゃる銭湯です。
「はすぬま温泉」さんは東急池上線徒歩2分。蓮沼交番脇の路地を入った左手です。
ビル型銭湯ながら漆喰と木材の外観がどことなく懐かしさを感じさせます。
逆サイドからは屋号の入った煙突が見えました。
中に入るとロビー奥に撮影用として描かれた銭湯絵師 丸山清人氏作の霊峰富士とゆっぽくんの絵が入湯客をお出迎えしてくれます。
床には水槽の窓(モニタ)があり、色とりどりの錦鯉が泳ぐ様が眺められますが、10分に1回程度レアキャラがw
この時期は桃の葉湯の月だからか桃太郎が流れてきました(^ω^)
早速お湯を頂く事にします。
脱衣所内は、窓面がステンドグラス、天井の格子も洒落た造りです。
準備を整えて、いざ浴室内へ♪
浴室内に入ると正面に美しい滝のタイル絵が入浴客を出迎えます。
洗い場上の極彩色のタイル絵の飾りと湯気抜き窓のステンドグラスのコントラストが得も言われぬ美しさで思わず足を止めます。
沐浴を済ませ、まずは温泉で身体を温めます。滝のタイル絵から源泉が湯船に注がれる心憎い演出が光ります。
源泉に含まれる炭酸水素塩の影響で、湯口では透明な源泉も、浴槽で空気に触れて薄いモスグリーンの湯に変化します。奥の天然温泉浴槽は湯温40℃と適温のつるつるすべすべ美肌の湯、手前は天然温泉に炭酸を溶け込ませた39℃の炭酸泉で、どちらもゆったり寛げる極楽湯です。
大分体も温まってきたところで、お次はサウナへGo!!
<サウナ>サウナ92℃、水風呂27℃
ガス遠赤外線サウナは、こじんまりした2段型でヒーターの熱と輻射熱で室温計以上に体感は熱さを感じられます。
サウナ後の水風呂は、源泉温度27℃で冷鉱泉のまま、かけ流しになっています。冷鉱泉という事で源泉は25℃を若干下回る温度でしょうが、季節柄か、浴槽内の熱気の影響かで少し高めの水温となっています。サウナ―の方には少しぬるく感じられるかも知れませんが、水温が高めの分、手足をゆらゆら動かしながらいつもより長めに浸かる事で、貴重な炭酸水素塩泉冷鉱泉をじっくり楽しむ事が出来ました。
水風呂の端には小さいライオンの湯口が。地元の常連さんの間では「はすぬマーライオン」と呼ばれ、親しまれているそうですw
本日は家族同伴でしたので、コンパクトに3分、5分、7分の3セット楽しみました。
帰りに、はすぬま温泉オーナーで全国浴場組合理事長の近藤様にお会いする事が出来ました。とても気さくなお人柄で、「わ板」の看板と一緒に記念撮影の了解を頂き、貴重なお話もお伺いする事が出来ました。
はすぬま温泉も先代の時代までは、太田区に多い黒湯の温泉だったそうですが、もう少し深くボーリングしたところ、現在の炭酸水素塩泉が湧き出たそうです。
大正浪漫の芸術の眼福に癒され、太古からの地球パワーの温泉を肌で味わう、至福のひととき、本日もいい湯をありがとうございました!
お近くへお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、店舗紹介サイトより拝借しております。