【入浴日】2019/5/18
１．栄湯集合（17:00～）
本日は8年目に突入し、第89回目を迎えるTokyo銭湯交流会に参加してきました。
場所は落合南長崎の「栄湯」さん。
17:00～過ぎからめいめいで入浴し、後でロビー集合です。
（ちょっと体育館裏まで面貸せや！的なアレです。・・・ｳｿｗ）
栄湯さんは創業70年以上。
現在の銭湯は2017/11/1、今井健太郎先生の手によりデザイナーズ銭湯として生まれ変わりました。白を基調としたファザードにロゴや暖簾の緑のアクセントが映えます。
一歩入ると土間の傘立ての上には創業時からの物か、歴史を感じさせる栄湯の木札が鎮座し、今も入浴客を見守ってくれています。
こちらは哲学堂公園の近くという事で、カントの湯とソクラテスの湯の２つがあり、日によって男女を入れ替えています。本日の男湯はカントの湯でした。
（※前回はソクラテスの湯でしたので、その模様は下部バナーをご参照ください）
脱衣場から浴室内に入ると、こちらも白を基調としたシンプルな浴室で、仕切り壁の上はブルー、サウナの上はイエローの照明演出が施されているのが印象的です。
２．入湯
中温湯（40℃）～ジェットバス、バイブラ、高温湯（44℃）
サウナ（95℃）、水風呂（21℃）
いつも通り沐浴し、まず一通り湯巡りです。
栄湯さんのお湯は全て特殊な装置で軟水にしていますので、肌に馴染み、湯あたりがとても柔らかです。中温湯を一巡りして高温湯へ。44℃でピリッと熱めです。
体も温まってきたところで、恒例のサウナ⇔水風呂タイムです。
カントの湯のサウナは「釈迦サウナ」と言って、天井に大きな釈迦如来像が描いてあるガス遠赤外線ヒーターのサウナです。室温は95℃あり、銭湯サウナとしては、かなり本格的な物です。今回は栄湯さんのカントの湯内「釈迦サウナ」って事で、サウナで汗を流しながら、一つ哲学的に考えてみます。
学生は勉強でインプットして社会人になり仕事でアウトプット。
入浴家は書物、ネット、TV、SNS等で情報をインプットし、ブログでアウトプット。
では入浴中やサウナは全てをリセットして無になる場ではないか？
そうだ、お湯だ！俺はお湯になれ！いや蒸気だ、ロウリュの蒸気になれ！いやいや、風だ！熱波師の起こす風になるのだ!!・・・無理です。大体この程度のくだらない考えが頭の中をグルグルする程度ですｗ
さて、サウナ⇔水風呂を恒例の3セットマッチこなした後、中温風呂のバイブラに揺られ、しっかり温まります。この日は最後にシャワーでサッと流して上がりました。
集合まで時間があった為、オロナミンCで水分補給し、ロビーで本日のブログ記事の内容をまとめます。
18:30～ロビーに皆が集まり、懇親会会場「蕎麦切りつるみ」さんへ向かいます。
上の写真で、栄湯さん前で皆が三本指立ててるのは、別に全員揃って挑発してる訳じゃなく、お湯マークって事でｗ
３．懇親会（19:00～）
懇親会の会場は、椎名町の「蕎麦切り つるみ」さんです。
この日はお任せコースでした。
刺身三点盛り、茄子とピーマンの焚物、アボカドとチーズのチップスと前菜が続き、アナゴ一本天婦羅から怒涛の天婦羅盛り合わせ、〆が北海道十勝産蕎麦粉の蕎麦。これに先の天婦羅君達を合わせて頂きます。最後の蕎麦湯が白のトロトロの濁り湯で蕎麦つゆと併せて頂くと、これが最高に旨い!!
途中は自己紹介もあり、本日の参加者の様々なエピソードも伺う事が出来ました。
何と、中にはこのTokyo銭湯交流会がご縁でご結婚された方も！
また、様々な銭湯や温泉の情報交換も行い、話にも花が咲きました。
最後は「蕎麦切りつるみ」さんの店頭でご主人を交え、皆でお湯ポーズでお開きです。
※時間の都合上、集合写真に写ってないメンバーの方もいらっしゃいます。ご了承くださいませ。
TOKYO銭湯交流会はFacebookにて@sentojapanで毎月土曜日を中心に交流会を開催していらっしゃいますので、ご興味のある方は是非、覗いてみてください。
落合南長崎「栄湯」さん、椎名町「蕎麦切りつるみ」さんへも、お近くへお越しの際は、是非足をお運びください。
※浴室内は撮影不可の為、店舗紹介ページより借用しております。
※コチラは以前「銭湯大楽」でお邪魔した際のレポートです↓
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