湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

旅館山河|黒川温泉|九州温泉道⑦|湯活レポート(温泉編)vol.266

www.sanga-ryokan.com

【所在地】熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6961ー1

黒川温泉 旅館 山河 - Google マップ

【泉質】ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉(高張性・中性・高温泉)

【入浴日】2024/8/19

 

この日は九州湯巡りの旅、二日目に「旅館山河」さんへ行って参りました。
旅館山河さんのある黒川温泉へは、熊本駅前より九州産交バスで向かいます。
途中、阿蘇山を超えますが、途中、外輪山の火口の中に入ります。

阿蘇山を超えて、外輪山の山頂付近から火口の町 阿蘇市街が一望出来ます。

阿蘇山も超え、バスに揺られる事2時間余りで黒川温泉バスセンター到着。
バスセンター内に黒川温泉の地図が貼られていました。

黒川温泉入口からは、川端通りに沿って田の原川の方へ下っていきます。

途中温泉街や出店が立ち並びますが、足湯や温泉タマゴの販売所もあります。

やがて緑に囲まれた田の原川沿いに出ます。

黒川温泉バス停より徒歩30分程。黒川温泉の外れ、薬師温泉入口バス停の側に旅館 山河さんの入口があります。このバス停まで来れれば徒歩1分なのですが、便数が一日に数便しかないのと、運休もあったりするそうですので、個人的には黒川温泉バスセンターより温泉街をそぞろ歩きで向かうのがおススメです。

旅館 山河の看板から川沿いに向かって下って行くと旅館 山河さんの建屋に到着。
今は違うようですが、コチラは元々 日本秘湯を守る会に入会されていたようです。

それでは受付を済ませて浴室棟へ向かいます。

途中、足湯を見つけ、まずは足湯からライド温♨
黒川温泉の優しい湯触りが、ここまでの道中の足の疲れを癒してくれます。

足湯でほっこりしたところで浴室棟「もやいの湯」へ。

さて、ココからはこの日貸切状態でした為、施設にご了承を得て撮影した浴室風景の写真も交えてレポートを進めさせて頂きます。

中に入ると簡素な脱衣場があり、森の中に広い露天風呂が広がっています。
ミルキーグリーンの湯の泉質は、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉。
毎分180ℓ湧く源泉は広い露天風呂を満たし、豪快に掛け流されています。
露天風呂内の湯小屋には打たせ湯もあり、脳天から全身源泉三昧が楽しめます。

下の写真は、露天風呂の奥側から脱衣場側を見た風景。
弱油臭で軽いキュキュッとした肌触り。湯口の湯を掌で掬い一舐めすると弱鉄味。
打たせ湯を浴びたり、湯口の湯を楽しんだり、存分にもやいの湯を堪能。

最期は、手桶に汲んだ源泉を頭から数杯被って上がり湯を頂き、浴室を後に。

 

コチラは九州温泉道の対象施設でもあり、黒川温泉の入湯手形*1と合わせ7つ目のスタンプをGETしました♪

本日も良い湯をありが湯ございました。
南小国町方面へお立ち寄りの際は是非♪

*1:コチラは対象施設で1,500円で売られていてこの手形1枚で3湯の日帰り温泉が楽しめます。湯巡り好きでしたら、通常の入浴料より少し安くなるので、おススメです