【所在地】熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6784
【泉質】ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉(低張性・中性・高温泉)ph6.4
【入浴日】2024/8/19
この日は九州湯巡り旅の二日目に「旅館 こうの湯」さんへ行って参りました。
旅館 こうの湯さんは、黒川温泉の川端通りを田の原川沿いまで下った先にあります。
こうの湯の看板に従い、丘の上に上っていくと、こうの湯さんの門に辿り着きます。
黒川温泉バスセンターから徒歩20分弱でこうの湯さん到着。
早速宿泊棟のフロントで受付を済ませ、温浴棟「森の湯」へ。
途中、こちらでも足湯小屋を発見!
当然浸かりますw ミルキーブルーのお湯が足を優しく温めてくれます。
さて、足湯で道中の足の疲れも癒えたところで温浴棟「森の湯」到着。
さて、ココからはこの日貸切状態でした為、施設にご了承を得て撮影した浴室の風景写真を交えながらレポートを進めさせて頂きます。
まず中に入ると目を引くのは、広大な露天風呂に満たされたミルキーブルーのお湯。
この日2湯目ですので沐浴は簡潔に済ませ、早速お風呂へライド温♨
ミルキーブルーの湯の正体は、ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉。何とも長い泉質名ですが、保湿成分のメタケイ酸が規定値の5倍強の251.4㎎/㎏含まれており、その成分が陽の光を反射するレイリー散乱*1が起こる事で、空の色が青く見るのと同じように青白い湯色を呈するのだそうです。
弱油臭で軽いスベスベ感、湯口の湯を掌で掬って一舐めすると弱鉄味の極上湯。
湯船をゆっくり眺めると露天風呂の一角に洞窟状の洞穴があります。
中に入るとこんな感じ。野趣溢れる湯浴みが満喫出来ます。
そして、旅館 こうの湯さんを訪ねた理由はもう一つ。
コチラには日本一深い立ち湯があるんです。
森の湯の奥にあるそれは、水深、いや湯深、何と1m60㎝!
1m79㎝の湯活のススメ管理人もつま先立ちで顎を上げないと顔面が湯に浸かりますw
身長の低い方でも入れるように中央に捕まりようの丸太が通してあります。
勿論、立ち湯も源泉かけ流しです。下の写真は立ち湯から森側を眺めたところ。
そして下の写真は、立ち湯から露天風呂側を眺めたところ。
やはり陽の光が当たるとお湯がミルキーブルーに煌めきますね。
40℃程の極上湯に全身を包まれ、至福の温泉体験。もう出たくなくなりますw
しかしそこは九州湯巡り旅。次への移動も必要な為、暫く立ち湯を楽しんだ後、手桶に汲んだ源泉を頭から数杯被り、上がり湯を頂いてから森の湯を後にしました。
本日も良い湯をありが湯ございました。
コチラでも黒川温泉 入湯手形のスタンプを頂きましたよ~。
南小国町方面へお立ち寄りの際は是非♪