湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

味処湯処 よしちょう|小浜温泉|湯活レポート(温泉編)vol.274

www.yoshicho-obamaonsen.com

【所在地】長崎県雲仙市小浜町北本町905ー32

味処·湯処 よしちょう - Google マップ

【入浴日】2024/8/21
【泉質】ナトリウムー塩化物泉(等張性・弱アルカリ性・高温泉)ph8.4

【入浴日】2024/8/21

ほっとふっと105

この日は九州湯巡り旅の四日目に小浜温泉へ行って参りました。
小浜温泉へは、JR諫早駅1番バス乗場より島鉄バスに乗車。

バスに揺られる事、1時間程で島鉄バス小浜ターミナルへ到着。
目の前には青く広がる橘湾。海沿いを矢印の方向に進んだ先が、小浜温泉街です。

海沿いの道を進む事、徒歩5分程で小浜温泉のシンボル「ほっとふっと105」到着。

小浜温泉は、源泉の泉温105℃という日本最高温の温泉が湧いている事で有名です。
真水は沸点100℃ですが、小浜温泉は海沿いの温泉地で塩分を多く含む為か、ナトリウムー塩化物泉で、このミネラルを豊富に含む為、沸点が100℃を超えるのだそう。

源泉地には105℃を超える源泉がボコボコと湧き上がり、噴気を上げています。

目の前には青く橘湾が広がり、岸壁には小浜温泉の案内図が貼られています。

ほっとふっと105は、その日本一の高温泉にちなんで、湧き上がる源泉を長い湯樋で冷ましながら長さ105mの足湯に掛け流しており、コチラも長さ日本一だそうです。
その日本一の足湯に浸かり、ここまでの旅の疲れを癒します。

日本一の高温泉なので、激熱を覚悟しましたが、意外や浸かりやすい温度で、ホッと一息。緊張感が緩むと共に旅の疲れも掛け流されていきます。

 

味処よしちょう

そのほっとふっと105の目の前に味処よしちょうさんがあります。
名物小浜ちゃんぽんは温泉水入り源泉入り自家製面ですと!
これは温泉を五感で味わい、体内からも温泉を感じるまたとないチャンス‼

入ろうとして、ふと気づいたら看板に湯処の文字が・・・
入口の立て看板には温泉入浴大人400円と銭湯価格ですが、お食事のお客様はその入浴料が無料との事!これはもう小浜ちゃんぽん食べるしかないでしょう。

そして・・・ジャ~ン!コチラが小浜ちゃんぽんです。
自家製面には源泉が練り込まれ、具材にも海鮮や野菜がタップリ!
湯巡りで汗を流しますので、程よい塩分補給にもなり、大変美味しく頂きました。

 

湯処よしちょう

それではお食事券を握りしめ、いざ湯処へ。
受付にお食事券を渡したら、いざ浴室へ参ります。

さて、ココからは入浴時無人でした為、施設のご了承を得て撮影させて頂いた浴室内の写真も交えてレポートを進めさせて頂きます。

最初はお食事処併設のお風呂だから、家族風呂のような小さな浴室を想像していましたが、開けてビックリ!ジャジャ~ン‼

何ですか!このプールのような広さの浴槽は‼

驚きと感動を押さえ、まずは簡潔にお清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は奥が熱湯で手前が適温湯。真ん中に鎮座するのは何故か滑り台!?w

コチラは滑り台の上から見た風景。奥の湯口から源泉が注がれていますが、適温湯の方が広い為、浴槽の狭い高温湯よりは少し湯温が下がるようです。

流石に滑っているところはお見苦しい為お見せ出来ませんが(笑)、短い滑り台ですので、ツルンと滑ってザブンと湯船に着湯しますw
源泉はナトリウムー塩化物泉。浴室が薄暗い為、湯が黒っぽく見えますが、無色透明な湯で、若干スベスベした肌触り。湯口の湯を掌に掬って一舐めすると仄かな塩味。

実は湯処よしちょうさんにはサウナもあります。

温泉浴で下茹でも済ませたところでサウナ室へもお邪魔します。
湯処 よしちょうさんのサウナは、サウナストーンを使用したフィンランドスタイルのストーブを使用。この日のコンディションは82℃できっちり蒸し上げられます。

発汗後はサウナ室前の水風呂へ。コチラは水温20℃程の小さな水風呂ですが、天然地下水がザアザア掛け流されていて、心地よくクールダウン出来ます。

この日はこの後の予定もある為、以下2セット楽しませて頂きました。

・サウナ7分⇒水風呂1分⇒休憩5分
・サウナ12分⇒水風呂1分⇒休憩5分

仕上げは適温湯と熱湯を交互に浸かって、体の芯まで温まり直し、手桶に汲んだ源泉を頭から数杯被って上がり湯を頂き、浴室を後にしました。

 

本日も良い湯、良きサウナ、美味しいちゃんぽんをありが湯ございました。
小浜温泉方面へお立ち寄りの際は是非♪