湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

いいでの湯|新発田|湯活レポート(銭湯編)vol.824

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【入浴日】2023/8/23

 

この日は新潟県銭湯巡りの旅で県北の「いいでの湯」さんへ行って参りました。
本当はもう少し山形県よりの村上市にももう一軒あるのですが、今回の旅では店休日に当たって見合わず、そちらは又の機会という事で。

さて、いいでの湯さんの最寄駅は、JR白新線 新発田駅。

新発田市は夏の終わりに開催される城下町新発田まつりが有名だそうで、駅ホームにもまつりで担ぎ出される山車(金魚台輪)が飾られていました。

改札を出た駅構内でも巨大な金魚台輪がお出迎え。

いいでの湯さんへは、新発田駅前ロータリー正面の駅前通りを直進。

この駅前通りが中央通り商店街になっていますが、面白レトロ風景が満載w

おもちゃのとみさわ~シャッターが下りていますが、アーケード上の看板がプチ怖いw

カメラのコバヤシ~入口ファザードがカメラ!

テント・雨具のみずの~こちらもシャッター通りでしたが、新発田まつりのペンキ絵が!

愛でポイントを眺めつつそぞろ歩き、その先、鮮魚魚松の先を左折。
※コチラの鮮魚魚松さんは移転し、コチラは移転後の跡地だそうですので、テナントが変わるかも。

左折して小さな橋を渡ったら駅から徒歩14~5分程で、いいでの湯さん到着。

コチラは明治28(1895)年創業、2011年8月一度は火事で焼失したそうですが、色々と紆余曲折を経て2012年に現在の形に再建されたそうです。
建屋の裏からは蒼天に屹立するいいでの湯さんの煙突も仰ぎ見る事が出来ました。

玄関を潜って中へお邪魔すると、正面が鍵なしの下足箱で下足箱の裏がフロントという少し変わった構造になっていました。

さて、それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
浴室正面には、勇壮な新発田まつりのけんか台輪のグラフィック。

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は2槽式で、右手がジェットバス付の浅湯で左手が深湯。
クリアな薪沸かしの湯で心地よく温まります。

薪沸かしの湯で下茹でも済んだところでサウナ室へもお邪魔します。
いいでの湯さんのサウナは熱気浴室で、この日のコンディションは50℃程。
床、壁、天井からの輻射熱が凄く、感覚的にはロウリュ後の高温サウナにいるよう。

発汗後は冷水シャワーを脳天から浴びて爽快にクールダウン。
この日は二度ほど温冷交互浴を楽しんで、最後は薪沸かしの湯で再度体の芯まで温まり、熱めのシャワーで軽く流して上がりました。

 

ちなみに女湯側のグラフィックは同じ新発田まつりの金魚台輪だそうです。
※駅ホームや構内で見掛けた奴ですねw

下は2012年のフルリノベーション時に女湯仕切り壁に移設された白鳥のタイル絵。

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
新発田方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、新潟県公衆浴場組合より拝借しております。