湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

国母温泉|国母|温泉銭湯|湯活レポート(銭湯編)vol.783

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【入浴日】2022/7/31

 

この日は山梨の温泉銭湯行脚で「国母温泉」さんへ行って参りました。
国母温泉さんの最寄は、山梨県の甲府と静岡県の富士の間を結ぶ身延線 国母駅。
身延線は無人駅が多く、駅舎も小さくて可愛らしい駅が多いですね。

さて、国母温泉さんへは、まず駅前の通りを直進。

次にその先、一つ目の信号を右折。

そのままひたすら直進を続け、国母立体交差点を超えて更にその先へ。

駅から徒歩30分程で国母温泉さん到着。
ちなみに時間が合えば、甲府駅から路線バスに乗り国母・下石田四ッ角バス停で下りれば、ほぼ目の前が国母温泉。但し、1hに1本あるかないかですので、ご注意を。

こちらが国母温泉さんの温泉の利用状況。
保健所の指導もあり、塩素消毒は入れているようですが、全浴槽毎日完全換水、かけ流しですので、銭湯の温泉としては十分良い利用状況ではないかと思います。

それでは受付を済ませて、いざ浴室へ♪

 

脱衣場の浴室入口上にも温泉分析書が掲示されています。

簡素な白い浴室に茶褐色のモール泉を湛えた湯船が3つに井戸水風呂が1つ。

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
浴槽は手前から41℃前後の中温湯、奥右手が43℃程の熱めの湯、奥左手がジェットバス付の35℃前後の不感温湯。夏場は不感温湯が心地よく常連さんも皆そちらに入り浸っていました。但し、国母温泉さんの源泉は泉温43.5°の高温泉の為、奥右手の熱めの湯が一番フレッシュです。ツルツル感もあり、掌に掬ってひと舐めすると仄かに苦みのきいただし風味。3つの浴槽を巡り、やはり最もフレッシュな高温湯を暫し堪能。
軽く温まったところで露天風呂へ移動。

露天岩風呂は39℃前後のぬるめのお湯でじっくり浸かっていられます。

 

内湯、露天と源泉三昧でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
国母温泉さんのサウナは座面の下にヒーターが格納されたボナサウナで、室温80℃。
木の燻された香りが心地よく、暫し発汗タイムを楽しみます。
発汗後はサウナ室前の水風呂へ。こちらは水温24℃程。
然程キンキンではないですが、コチラも天然地下水かけ流しで、肌触りが優しい上に利用時間中サウナ貸切の状態でしたので、ゆるりとクールダウンを楽しめました。
この日は温泉銭湯はしごもある為、以下2セット楽しませて頂きました。

・ボナサウナ7分⇒地下水かけ流し水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・ボナサウナ10分⇒地下水かけ流し水風呂1.5分⇒露天外気浴5分

仕上げは不感温帯と熱めの湯をはしごして再度体の芯まで温まり、手桶に汲んだ源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
国母方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、山梨県浴場組合HPより拝借しております。