【入浴日】2021/4/30
この日は山手銭湯散歩2湯目に「間門湯」さんへ行って参りました。
間門湯さんへは、JR根岸線 山手駅より大和町・千代崎町・本郷町方面へ。
出口を出てすぐのY字路を右手に進み、ふぞく坂を上って行きます。
まだこの時は、銭湯散歩過去最高の高低差を体験する事になるとは露知らず。。。
かなり急峻なふぞく坂を上り切ると、突き当りが横浜国立大学教育学部付属第一小学校。こちらを右折しYC&AC通りへ。
道なりに進んで突き当りを左折すると、いきなり横浜港の見える丘の上。
ここからダラダラ坂を下ると途中でYC&AC通りから貝塚通りに変わります。
MAPに従うと、こちらを右折し公園の先に進みますが、何だか不穏な予感w
公園の先には切り立った階段が広がり、その先に港町の光景が。。。数える事100数段の階段と更にその先の急坂でふぞく坂で稼いだ高度を一気に下り降ります。
坂を下りきった先を左折し、中区消防署本牧和田消防出張所が見えたら、右折。
消防署の先にようやく間門湯さんの煙突が顔を見せます。
消防署の斜め向かい、駅から徒歩25分弱。本牧通りを渡ったところに間門湯さん。
建物裏手からは間門湯さんの屋根から聳え立つ赤い錆止めの煙突も見られます。
玄関の暖簾を潜って中へお邪魔しましょう。古色蒼然とした玄関。
男湯入口の脇に「喜びと笑いの王者」の貼り紙を発見。
これまでの行程を忘れ、心が解けていくようです。「ああ有難い、有難い」それでは有難いお湯を頂く事と致しましょう。
扉を開けると昔ながらの番台式。籐籠の置かれたレトロな脱衣所を抜けて風呂場へ。
浴室正面は、26.10.4と書かれた灯台の見える海の絵。
浴槽立ち上がりの波のタイル絵がだんだら模様のようで面白いですね。
※写真は神奈川県浴場組合Webサイトからの拝借ですが、描き換えられたようです。
男女浴室仕切り壁の上には正方形の広告入り時計がなかなかレアです。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は右手が浅湯で左手が深湯。浴槽にはモスグリーンの薬湯が満ちていて、全身で薬湯を味わう贅沢なひととき。。。ん!結構熱い!?いや、かなり熱い‼深湯の方は手足の先が痺れる熱さで湯温計を除くと46℃。久々に激熱の湯です。
暫し浸かり、体の芯までシャキッと温まった所で、シャワーで流してフィニッシュ。
熱湯のお陰で目が覚め、シャキッとしたところで帰路に着き、元来た道をえっちら、おっちら進みます。ふぞく坂の頂上に差し掛かったところで、今年一の夕陽に遭遇。
本日も良い湯、良い詩をありが湯ございました。
横浜方面へお立ち寄りの際は是非♪
※脱衣場、浴室内は撮影不可の為、神奈川県浴場組合Webサイトより拝借しております。
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