湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

いなり湯|山手銭湯散歩①|レトロな温泉銭湯|湯活レポート(銭湯編)vol.637

f:id:kenichirouk:20210501090544j:plain

k-o-i.jp

f:id:kenichirouk:20210501094918p:plain

f:id:kenichirouk:20210501094608j:plain

Google マップ

【入浴日】2021/4/30

 

この日はGW前の仕事を片付け山手銭湯散歩で1湯目に「いなり湯」さんへ。
いなり湯さんへは、JR根岸線 山手駅より大和町・千代崎町・本郷町方面へ。

f:id:kenichirouk:20210501090643j:plain

出口を出てすぐのコチラのY字路を左手方向へ。

f:id:kenichirouk:20210501090957j:plain

道なりに進むと通りの左手にいなり湯さんの煙突が顔を見せます。

f:id:kenichirouk:20210501091218j:plain

その先を左折し駅から徒歩7分、大和町商栄会の突き当たり左側がいなり湯さん。

f:id:kenichirouk:20210501093919j:plain

いなり湯さんは少し変わっていて左手が女湯入口、右手が男湯入口です。

f:id:kenichirouk:20210501094330j:plain

裏手からは先程の煙突の全景も見られました。

f:id:kenichirouk:20210501094106j:plain

それでは男湯側の暖簾を潜って中へお邪魔します。
女湯側には二本、男湯側には一本の拍子木が飾られていますが、これはその昔、銭湯に三助さん*1が居た頃、拍子木をチョーンと1回叩くと男湯、2回叩くと女湯に呼ばれていった史実の流れを意匠として利用した物です。

f:id:kenichirouk:20210501094528j:plain

玄関内はこんな感じ。様々な置物や入口の額が立派です。

f:id:kenichirouk:20210501095643j:plain

 

暖簾を潜ると折り上げ格天井の脱衣場が広がっています。

f:id:kenichirouk:20210424213326j:plain

昔ながらの番台で受付を済ませ、いざ大入の額が飾られた扉を開けて浴室へ。

f:id:kenichirouk:20210424213900j:plain

浴室入口ガラスではサンドブラストのギリシャ彫刻調の裸婦像が入浴客をお出迎え。
男女浴室仕切り壁は湖を囲むアルプスと西洋の街並みが描かれたタイル絵。

f:id:kenichirouk:20210424214942j:plain

浴室正面は瀬戸内海のペンキ絵。2018.10.23丸山清人、勝美麻衣と雅号があり、今後見る事は叶わないであろう希少な子弟時代の合作です。
そのペンキ絵の下では鯉が優雅に泳ぐタイル絵が広がっています。

f:id:kenichirouk:20210424214002j:plain

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
裸婦像が見守るメインバスは手前がバイブラで奥が超音波マッサージ座風呂。

f:id:kenichirouk:20210424214317j:plain

軽く温まったところでお隣の黒湯温泉浴槽へ。
泉質はアルカリ性のナトリウム‐炭酸水素塩泉。漆黒のお湯で良く温まります。
奥に電気風呂があり、知らずに近づくとビックリするかもw

f:id:kenichirouk:20210424215241j:plain

濃い源泉を全身で堪能し、最後に手桶に汲んだ源泉で絞ったタオルで全身を軽く拭き上げて上がりました。

 

湯上り後、脱衣場奥の縁側で大きな亀の甲羅と池の鯉を見ながら一休み。

f:id:kenichirouk:20210424215709j:plain

本日も良い湯をありが湯ございました。
横浜方面へお立ち寄りの際は是非♪

※脱衣場、浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。
※コチラは、その他の山手銭湯散歩の入湯レポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

yukatsu.hatenablog.com

yukatsu.hatenablog.com

*1:頼むと背中等をゴシゴシ流してくれるサービスを施してくれるお兄さん