湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

閉店銭湯|第二岡の湯|横浜市鶴見区駒岡|湯活レポート(銭湯編)vol.232

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【所在地】神奈川県横浜市鶴見区駒岡1-26-15

Google マップ

【入浴日】2020/6/13
【閉店日】2020/7/31

 

この日は閉店の一報を受け、仕事帰りに神奈川銭湯「第二岡の湯」さんへ。
第二岡の湯さんへは、JR鶴見駅下車、西口バスターミナル9番乗り場で臨港バス。

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バスに揺られる事、約20分で池の下バス停へ。そこから徒歩2分程。新横浜との間位です。バス進行方向に直進でゆず湯の看板が。その先が第二岡の湯さん。

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裏手に回ると見事な煙突から微かに白煙がたなびいています。

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玄関を潜ると左手が男湯、右手が女湯。

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中に入ると高い天井、湯気抜き窓に天井扇。籐籠とTHE昭和レトロ銭湯がそこに。

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受付を済ませて、何はともあれ浴室へ。

浴室に入ると正面は熱帯魚のタイル絵、男女浴室の仕切り壁には湖のタイル絵。
それでは沐浴でお清めを済ませてお風呂を頂きます。

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岡の湯さんのお風呂はシンプルに浅湯と深湯。少々熱めの44℃。
まずは浅湯のジェットバスとバイブラで軽く血行促進。お湯に慣れてきたところで深湯へ移動。浴槽内で繋がっていますが、深湯の方はお湯の動きがなく熱い湯が静々と湛えられており、コチラは体感では45~46℃のかなりの激熱湯♨
じっくり肩まで浸かるとゆでだこよろしく全身赤く染まります。
湯を上がり、シャワーで軽く流しましたが、保温効果が高く汗が引きませんw


公式Webサイトには第二岡の湯さんの紹介動画もありましたので、記録と記憶に残す為、こちらにもUPしておきます。


第二岡の湯

湯上り後は汗が引くまで縁側で暫し休憩させて頂きました。

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帰り際ご主人にお話を伺う事が出来ました。第二岡の湯さんの現在の建物は昭和45年築。今年で50年目。「本当はもう少し続けたいんだけどねぇ」と前置きをされた上で、コロナで売上が急減したところで、煙突の耐久に難が出て来て、これからの再投資は難しいと判断されたとの事。銭湯には銭湯の数だけドラマがありますが、内情は中にいる人にしか分からない部分もあります。これまでのご営業に感謝し、最終日までのご無事の営業をお祈りするばかりです。

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閉店日は2020/7/31。公休日は4・14・24日の他不定休。
営業時間は14:30~22:30です。機会がございましたら、足をお運びください。

※脱衣所、縁側はどなたもいらっしゃらない折におかみさんにご了承を頂き撮影したものです。
※浴室内は撮影不可の為、神奈川浴場組合Webサイトより拝借しております。