湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

アウトドアサウナ℃HILL VALLEY養老渓谷|湯活レポート(サウナ編)vol.182

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【所在地】千葉県市原市戸面331

Google マップ

【入浴日】2023/11/18

 

この日は事前のクラウドファウンディングの先行利用で「アウトドアサウナ℃HILL VALLEY養老渓谷」(以下「チルバレー」)さんへ行って参りました。
チルバレーさんへは、JR内房線 五井駅より小湊鐡道に乗り換え。

小湊鐡道は、五井から外房内陸の上総中野駅を結ぶ18駅のローカル線。
五井から一駅、二駅進むと車窓からは田園や山林の景色へ早変わりします。

この時は台風13号による集中豪雨の被害で、月崎駅から先は代行バスで養老渓谷へ。
※大雨災害の影響で、月崎〜上総中野駅間の運転を見合わせています。
 小湊鐡道バスにて代行輸送を行っています。(2023年10月26日 5時0分掲載)

小湊鐡道と小湊鐡道バスを乗り継いでようやく辿り付きました。最寄の養老渓谷駅。

さてチルバレーさんへは、養老渓谷駅より駅前ロータリーを清澄養老ライン(R81)を右手方向へひたすら進んで参ります。

途中、小湊鐡道の線路を渡り、更にその先へ。

徒歩で延々進む事30分程、鶴乃家の看板の先を右折すると、もう間もなくです。

薪が積んである手前のバンガロー風の建屋が今回目指すチルバレーさん。

向かいには、これは台風13号前からの物か、廃墟が・・・

さて、まだクラウドファウンディング応募者に対するプレオープンの為、準備中のところも多々あるようですが、中のカウンターで受付を済ませ、早速サウナエリアへ♪

さて、コチラは水着着用のアウトドア施設の為、施設のご了承を得て撮影したサウナエリアの写真も交えてレポートを進めて参ります。

チルバレーさんで用意されたサウナは、MORZHの大型テントサウナ。

二重入口で保温効果を高めた仕様で、早速奥の扉を開けて屋内へライド温🔥

屋内は詰めれば7~8名は座れそうな広さで、仕様されているストーブは国産のホンマ製薪ストーブ(私は初めてみるストーブで結構珍しいタイプです)。

この日は強風で外気音も低かった為、テントサウナの屋内は70℃程とマイルド。
その分セルフロウリュ可能で、何と用意された養老渓谷温泉の黒湯ロウリュが可能!

ロウリュするとタールのアロマ水のような芳ばしい香りが立ち上ります。
高温蒸気は速やかに頭上から降り注ぎ、体感温度が一気に上がります。
また、セットの合間合間には薪をくべてストーブの温度を適宜上げてくれます。

発汗後、チルバレーさんには何と!3つの水風呂があります。
1セット目は更衣室棟の隣の天然井戸水かけ流し水風呂へ。こちらは水温17℃程。

2セット目は、養老渓谷温泉の黒湯水風呂。実は養老渓谷温泉の黒湯は泉温25℃未満の冷鉱泉の為、コチラが正真正銘の源泉かけ流し。湯の華が舞うフレッシュな源泉に浸かるとツルッツルの肌触りで、最初ヒンヤリ感じますが、じっと浸かっていると何となく温かく感じて来るのは源泉効果か不思議なところです。

はい、コチラは温泉ソムリエや温泉マニアの皆さん、注目~♪
源泉がジャンジャンかけ流し~・・・

からの・・・ドバドバ掛け捨てです;;

更に3セット目は、何と養老川が水風呂!!!
※水量や冬場の水温には注意し、くれぐれもご無理なさらないで下さい。

養老川入湯~♪ この時は水温17~8℃で水風呂としては適温。
体表を川の流れが滑っていく感覚が心地良く、大人の水浴びって感じですね。

クールダウン後は、デッキテラスのインフィニティチェアや3つの水風呂回りに用意されたベンチでととのいタイムを満喫。

この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・テントサウナ10分⇒天然井戸水かけ流し水風呂1分⇒休憩3分
・テントサウナ10分⇒養老温泉黒湯かけ流し水風呂1.5分⇒休憩3分
・テントサウナ10分⇒養老川水風呂1分⇒休憩5分

仕上げは熱めのシャワーで軽く流してから上がりました。
本日も良きサウナをありが湯ございました。

 

そのチルバレーさんのグランドOPENはもう間もなく、2023/12/29だそうです。
気になる方は是非事前のご予約を♪

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