【入浴日】2023/8/25
この日は長野県銭湯巡りの旅の締め括りに戸倉上山田温泉へ行って参りました。
戸倉上山田温泉の最寄駅はしなの鉄道 戸倉(とぐら)駅。
駅を降りると、すぐに温泉宿の看板とアーケードが目に飛び込んでくるので、一歩目から温泉旅情が味わえます。
戸倉観世温泉は、駅前通りから大正橋で信濃川水系の千曲川を渡った辺りの戸倉温泉、千曲川の手前の新戸倉温泉、大正橋より上流の万葉橋を渡った先の上山田温泉の3つの温泉地の総称となっています。
湯宿も多いですが、日帰りの共同浴場も多く、地域で『七福神外湯めぐり』を行っています。この内、銭湯(一般公衆浴場)が4つ、日帰り温泉・スーパー銭湯(その他公衆浴場)が3つ。今回はこの7つを1日で巡ってみたいと思います。
手始めに営業時間の早い新戸倉温泉エリアの「戸倉観世温泉」さんから。
戸倉観世温泉さんへは、戸倉駅より駅前通りを直進し、一つ目の信号で戸倉駅入口交差点を左折し北国街道へ。
その先、下の写真の司法書士事務所の看板の先を右折。
駅から徒歩20分弱で戸倉観世温泉さん到着。コチラは朝5:00から営業しています。
そして、七福神外湯めぐりの内、こちらが毘沙門天に当たります。
玄関を潜り、この日は空いていた為、下足箱は幸先よく26(風呂)番をGET!
入口の券売機で入浴券を買い求め中へお邪魔します。
中は番台式で、この日は連湯の為、手早く準備を済ませて浴室へ。
いつも通り沐浴で全身のお清めしますが、このカランとシャワーも源泉。というか、浴びる源泉かけ流しw 全身サッパリしたところで早速お風呂へライド温♨
戸倉観世温泉さんの見所は何と言ってもこのエメラルドグリーンの天然温泉。
源泉名は単純硫黄泉。湯口の湯を掌で掬ってみても、ほぼ無色透明ですが、ごく淡い緑色が浴槽内に満ちると深い部分ではエメラルドグリーンを呈するようです。
肌触りは軽いスベスベ感。奥に檜風呂もあり、小休止を挟みつつ、主浴槽と檜風呂をニ~三度行き来。
最期は、手桶に汲んだ源泉を頭から数杯被り、これまた源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げて上がりました。
本日も良い湯をありが湯ございました。
戸倉方面へお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、公式HPより拝借しております。