湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

一の湯|沼袋|湯活レポート(銭湯編)vol.282

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Google マップ

アクセス

我が家からはチャリンコで行けますが、今回電車訪問の方の為に、そちらのアクセスについても載せておきますね。
以前は沼袋駅北口から徒歩1分程でしたが、現在西武線立体交差事業の一環で北口の場所が大分、新井薬師方面へ移動していますのでご注意下さい。

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さて、現在コチラの臨時北口を出て線路沿いに左手方向へ。

こちらのレトロな街並みの路地を右折。

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移動した出口から徒歩3分程、右折した路地正面に一の湯さんの看板が見えます。

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反対側の路地からは一の湯さんの煙突も見られますよ。

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【入浴日】2022/8/23:東京ゆらんミニ 2022/7/1-10/31

この日は東京ゆらんミニで、改めて一の湯さんへお邪魔しました。
玄関では以前にも拝見した千鳥破風の瓦屋根と顔出しパネル。

ココからの浴室内の模様は、下記の以前のレポートをご参照下さいませ。
さて、この日の気づきとしては以下の通り。

この日は日替り薬湯で「江戸黒の湯」。色調は黒湯というよりは茶系寄りですが、香りはモール泉特有の芳ばしい香りがします。スベスベ感もあり心地よい湯。
スチームサウナは60℃程で、3~4分に一度高温スチームが噴出し、クラクラ来る程の熱々の熱気に蒸されます。ハーブのアロマが漂うようで、後で女将さんにお伺いしたら檜の芳香剤を使用しているとの事。
スチームサウナ後、脳天から浴びる立ちシャワーの冷水が天国!
スチームサウナ後の露天外気浴でこれ程ととのったのは、いつ振りかという程ディープリラックスの世界へ突入!

仕上げは心地良い江戸黒の湯のミクロバイブラに揺られて上がりました。

一の湯さんの心地よさは、清潔な浴室や熱々スチームサウナもありますが、女将さんのきめ細かい接客も大きなファクターです。常連さんには「熱いわね~元気?」、一元さんには「あら、どちらからいらしたの?」と優しくお声がけされ、受付の時点で我が家に帰って来たような安心感に包まれます。過去の東京ゆらんでも銭湯ファンが選らぶ「アットホームな銭湯」1位に3度選出されているのも頷けます。

お陰様で東京ゆらんミニのシールも19枚目をGET♪

本日も良い湯と良きサウナをありが湯ございます♨

 

【入浴日】2020/8/8:東京銭湯お遍路

この日は週末自宅からチャリ銭で「一の湯」さん再訪。
途中、沼袋駅傍の「沼袋氷川神社」立ち寄りの模様も併せてお届けします。

 1.沼袋氷川神社

元来、銭湯の事の初めは仏教の施浴(参拝前に汚れた体を禊、お清めする為、寺社が湯を沸かして庶民に施した)が起源とされていますが、私の場合、もっぱら湯巡りお遍路がメインで、そのついでや、たまたま巡り合った自社に参詣する事が多く、この日もチャリ銭でたまたま目の前を通ったのがきっかけでした。

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きっかけは元来の起源とアベコベなのですが、これだけ立派な大鳥居と門構えを目にすると、湯巡り前にお参りしておかずにはいられません。沼袋氷川神社の御祭神は、八岐大蛇(やまたのおろち)退治の神話に出てくる主人公の須佐之男命(すさのおのみこと)。厄除けや安産祈願にご利益があるそうです。

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境内に上がると右手には立派な手水舎。

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左手には能楽堂。

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本殿に参詣を済ませ、境内にある天王社、稲荷神社、御嶽社にも参詣。

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一通り参詣を終えて、戻りかけた際、中野七福神の看板を見て進んでみると、七福神像がズラリ。よく地域の七福神として、神社ごとに弁天様や恵比須様等、個々に祀られているのは目にしますが、七福神一堂に介すとなかなか壮観です。

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伝説の勇者の御祭神にお参りし、帰りに七福神にお目通りと、今日はいい湯になる予感しかしませんw

 

 2.一の湯さん再訪

さて、お参りも済んだところで本来の目的地、一の湯へ。

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入口を入ると中に宮造りの玄関。この造りも珍しいですね。

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あの日と同じ顔出しパネルを見つけて懐かしい気持ちに。
一の湯さんがもう一点変わっているのは、玄関の先の男女別入口を入ると、中は昔ながらの番台式の脱衣場という点です。外観が洋風、入口が宮造り、玄関は洋風、中は伝統的銭湯の番台式と昭和と令和が行ったり来たりw

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中へお邪魔すると、依然と同じおかみさんがにこやかにお出迎えしてくれました。
実は一の湯さんは東京ゆらん第5弾で「アットホームな温泉・銭湯ランキング」1位を受賞される等、フレンドリーなおかみさんのおもてなしに定評があるんです。

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それでは受付を済ませて浴室へ。

 

浴室正面には、富士山へ向けて飛ぶ白鳥のタイル絵。
一の湯さんは、リンスインシャンプー、ボディーソープだけでなく、シェービングクリームまで設置。沐浴で丁寧にお清めを済ませ、まず内湯からライド温♨

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一の湯さんは、ALL軟水仕様で湯ざわりはツルツル滑らかです。
メインバス右手に座ジェットとハイパージェットの水流系、センターがミクロバイブラ。左手はホットバスで、ボタンを押すと湯口から熱めのお湯が注がれます。
内湯で軽く温まって露天岩風呂へ。野趣溢れる岩風呂では、お湯に浸かりながら上を見上げると、上の囲いの間に煙突が顔を出して一枚の絵のようです。

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露天風呂でじっくり温まったところでミストサウナへ。

一の湯さんのミストサウナはサウナストーンのある本格派で、室温は45℃前後。
5分に1回程度、間欠泉のように蒸気が拭き上げて発汗促進。
ミントの香りのアロマが満たされた室内で心地よく発汗が楽しめます。

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発汗後は、立ちシャワーで脳天から冷水シャワーを浴びてクールダウン。
クールダウン後は露天外気浴でディープリラックスモードを楽しみ、仕上げは露天岩風呂でしっかり体の芯まで温まってから、シャワーでサッと流して上がりました。

湯上り後、脱衣所の流しには飲料専用水道が備えられていて、井戸水原水の硬水と軟水の両方で水分補給も出来るようになっており、正に至れり尽くせり。

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帰りに玄関で一の湯さんの額を見て、早くもちょっと懐かしさがw
鶴の絵に「また来ます」と別れを告げて一の湯さんを後にしました。

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本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。

 

【入浴日】2018/8/11:初回訪問

一の湯さんへはブログ開始前にも訪問しています。その際の顔出しパネル写真w

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お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、店舗紹介ページより拝借しております。