湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

松本湯|落合|令和時代の新銭湯!|湯活レポート(銭湯編)vol.58-②

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www.matsumoto-yu.com

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Google マップ

【アクセス】

松本湯さんの最寄は東京メトロ東西線 落合駅。
3番出口を出たら、まず正面の早稲田通りを左方向へ進みます。

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上落合一丁目交差点を右折したらすぐ、駅から徒歩3分程で松本湯さん到着。

 

【入浴日】2023/5/20:家族で再訪

この日は湯活のススメ奥さんが電気風呂に入りたいと言うのでおススメの松本湯へ。
男性サウナは入場待ちが出る程、相変わらずの盛況ぶり。

松本湯のサウナは、またまたコンディションが良くなっているようです。
深さ150㎝の水風呂は、水量タップリで大人数が入れ替わり入っても安定の水温。
滑らかな天然井戸水を備長炭で磨いた備長炭水風呂の心地よさと来たらw

サウナは定評がある松本湯さんですが、本当の意味での松本湯さんの凄みは総合力。
アトラクション風呂はどれも良いが、秀逸なのは4枚電極の電気風呂。
背中、両脇、ふくらはぎを一度に刺激してくれ、これは最高級マッサージチェアかw
イベント風呂(この日は熱湯)、バドガシュタイン主浴槽のコンビも抜群。
極めつけは26℃と絶妙な温度の泡風呂。ナノバブルが炭酸泉のように体を包み、シュワシュワとクーリングされたシャンパンの中に浸かっているようで、これ優勝!
そしてサウナセッション後のととのいスペースの豊富さよ!

この日、サウナを利用したのは家族で私だけなので割り切って以下2セット。
・サウナ10分⇒備長炭水風呂1分⇒休憩3分
・サウナ12分⇒備長炭水風呂1分⇒休憩3分

帰りにスッポンモドキのかめきち君に挨拶したら、手を挙げて挨拶してくれました。

 

【入浴日】2022/8/27:東京ゆらんミニ 2022/7/1-10/31

この日は東京ゆらんミニでリニューアル後三度訪問。
暖簾には「からだにユーグレナの湯」のデザインが!何だか気になりますねw
玄関を潜ると、今日もスッポンモドキのかめきち君が元気に出迎えてくれました。

この日は夏休み期間中という事も有り、かわうそ湯のイベントPOPも。

さて、ココから浴室の風景等は、下記の【撮影会】のレポートもご参照下さい。
この日の気づきとしては以下の通りです。

・リニューアルから1年以上経過しましたが、湯温の設定やメンテが素晴らしい。
・この日は薬湯が34℃の不感の湯で「ユーグレナの湯」となっていました。
ユーグレナの湯は、ユーグレナエキスに硫酸ナトリウム、シリカ等も配合し、ツルスベ感のある乳白色というよりユーグレナ色の湯。
・オーロラビジョンに「ユーグレナ」の映像が流れ、提携協賛されているのかも。
浴場が映像と薬湯を提供し、メーカーが飲料を協賛は上手いタイアップですね。
・バドガシュタインの鉱石風呂は42~3℃とピリッと熱めでシャキッとします。
・サウナは92℃程。3段目でオートロウリュを受けると焼かれるような熱さ🔥
・サウナ室のBGMはオールドジャズ。皆様もオールドジャズサウナの気分をどうぞw

youtu.be150㎝の深水風呂は水量もタップリで入浴客が多くても安定のキンキン度!
・28℃の泡水風呂との冷冷交互浴は至福のひととき。
・「風」のととのいスペースに寝ころぶと、ととのい過ぎて寝そうにw

この日も改めてハイレベルな松本湯の湯巡りを存分に楽しみ、湯上り後にイベントで配られていた「からだにユーグレナ」を頂き、体の中からもととのいました。

お陰様で東京ゆらんミニも20枚目のシールをGET♪

本日も良い湯、良きサウナ、「からだにユーグレナ」をありが湯ございました♨

 

【入浴日】2021/9/12:夫婦で再訪♨

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この日は家族同伴でリニューアル後の松本湯さん再訪。
自宅からチャリ銭で早稲田通りから一本入ったところに松本湯さんの外看板を発見!

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この日週末という事もあり、男湯サウナは人数制限で待ちが出ていました。
ただ、回転が早い事もあり、待つ事10~15分で無事受付を済ませ浴室へ。
実はもう一つのクラウドファウンディング「サウナ付き入浴券+ステッカー」を使用し、クラファンリターン用の特性ステッカーと無料ステッカーの両方をGET!

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多彩なお風呂を堪能し、ikiヒーター+ボナタイプのWヒーターの3段スタジアム型オートロウリュサウナへ。この日のコンディションは90℃。
マイルドささえ感じますが、オートロウリュで湿度もある為、心地よく発汗。
この日もサウナ室のBGMはモダンジャズで、それなりに混んではいましたが、皆静かに沐浴で思い思いにジャズサウナの世界を嗜んでいました。
※コチラはこの日の松本湯サウナのBGMの世界観のイメージですw

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発汗後は都内最深の天然井戸水かけ流し水風呂でクールダウン。
休憩は風の寝ころび処で正にGo to Heaven‼
この日は家族同伴なのと混雑もあった為、予め水通しを挟んで以下2セット。

・オートロウリュサウナ10分⇒都内最深井戸水風呂1.5分⇒寝ころび処休憩3分
・オートロウリュサウナ12分⇒都内最深井戸水風呂1.5分⇒寝ころび処休憩3分

仕上げは陳皮の湯の薬湯でしっかり温まらせて頂きましたが、その時、浴室正面のオーロラビジョンにリニューアル前の壁画を彷彿とさせるルネマグリッドの絵画の写真が映し出され、ちょっと泣きそうになったのはここだけのお話。
※下の写真はリニューアル前の男湯浴室の写真です↓

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最後は熱めのシャワーで流して上がらせて頂きました。

 

ロビーでは松本湯のマスコットかめきち君が入浴客をお見送り。

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玄関を出ると夜の帳が下り、松本湯さんの看板に煌々とネオンが灯っていました。

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本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました!

 

【撮影会】2021/7/18~【入浴日】2021/8/18

2021/8/1リニューアルOPENされた新生「松本湯」さん。
今回のリニューアルに当たってはクラウドファウンディングを実施されており、微力ながら事前撮影会並びにサウナ付き入浴券(1h前入場付)に応募しましたので、その際撮影させて頂いた模様も含めましてご報告させて頂きます。

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※アクセス等は以前訪問したリニューアル前の物もご参照くださいませ↓

yukatsu.hatenablog.com

さて、すっかりリニューアル完了した松本湯さん到着。以前とは見違えるようです。
リニューアル前事前撮影会の際の外観はコチラ↓

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↑これが、こう!↓

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正面からだと少し分かり辛いですが、玄関屋号の文字がピン立てになっており立体的でカッコよいです。夜間ライトアップされると更に際立つかも。

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中へお邪魔すると券売機も以前の物から新しい物に変わっていました。

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券売機の脇には、今回クラウドファウンディングで名前掲載リターンに支援された方々の名前が額に入れられ飾られていました。

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ロビーに入ると、コチラは以前とレイアウトが同じな為、既視感があります。
ちなみにテーブルで作業されているのがご主人、フロントに立たれていらっしゃるのが女将さん。この日もお二人で入浴客をお出迎えされていらっしゃいました。

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ロビー入口では松本湯のマスコット スッポンモドキのかめきち君も元気にお出迎え。

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ビル型銭湯になる以前の懸魚も健在で、今もフロントを見守ってくれています。

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ロビー奥の座敷も健在で、コチラには以前玄関にあった丸窓のステンドグラスの二羽の鳥が今日も入浴客を優しく見つめてくれています。

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事前撮影会の折に店主の松本様にお話を伺いましたが、今回は建物の銭湯部分は全面リニューアルとの事で、設備、配管、レイアウトから全面更新されたとの事。
今回の設計施工は豊島区椎名町の「妙法湯」さんと同じ会社さんだそうです。
※コチラは豊島区椎名町「妙法湯」さんの入湯レポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

まずは事前撮影会時の通常拝見する事は無いバックヤードの模様から。
コチラは出番を今か今かと待つ松本湯さんの心臓部。

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松本湯さんでは地下135mからの湧水(13℃)をお風呂やシャワーに使用していますが、外気や配管周辺の温度の関係で水温が上がる為、水風呂には下の写真右側の大型チラーで冷却した物を注ぐのだそうです(※左の小さいチラーはリニューアル前の物)

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汲み出された天然井戸水はポンプUPされ、屋上の高置水槽へ。ここからボイラーで沸かして貯湯槽から各種浴槽へお湯が注がれる仕組みなのだそうです。

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※煙突繋がりでコチラはリニューアル前の松本湯屋上テントサウナの模様です↓

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それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
浴室正面はルネマグリッド風の印象画からオーロラ―ビジョンへ。
※ちなみに下の写真は事前撮影会時のオーロラビジョン設置前の様子↓

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↑これが、こう!↓

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松本湯 - 中野区|ニフティ温泉 掲出

浴室正面はルネマグリッド調のタイル絵からオーロラビジョンへ。
液晶画面には、四季折々の日本の風景が映し出され、古き良き原風景と最新テクノロジーが融合し、いつ行っても、ずっと眺めていても飽きの来ない美しい眺め。
リニューアルされ、失われたものもあるかも知れませんが、令和以降の新時代を見据え、今後の銭湯の在り方に一石を投じる素晴らしい決断だったと拍手!
まずは沐浴で全身お清め。リニューアルされた洗い場はシャワーもゴージャス仕様!
※写真は事前撮影会時の物↓

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お清めが済んだところで、いよいよお風呂へライド温♨
※写真は事前撮影会の時のもの↓

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↑これが、こう!↓

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新生 松本湯さんでは、全ての浴槽を漢字一文字で表記しています。
「電」
まずは奥側の浴槽から、一番奥が強弱2タイプの電気風呂。通常は電極板が左右一対、もしくは奥に1枚のスタイルが多いですが、新生 松本湯さんの物は左右、背中、ふくらはぎと4枚の電極板からの低周波電流に包まれ、例えるなら手先から足先まで全身揉み解し型の高級マッサージチェアの感覚が一番近いかも。
※写真は高級マッサージチェアのイメージです↓

「座」「寝」
その隣に座風呂、寝湯と続き、まずは電流、水流系で軽く血行促進。
※写真は事前撮影会時の物ですが、お湯が無い分、電極版や座面の様子が良く分かりますね↓

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「薬」
続いて入口側の浴槽は、手前が薬湯で、この日はクリスタルピンクのローズの湯。
「石」
奥は松本湯名物「石」風呂。
以前の紀州備長炭風呂がバドガシュタイン鉱石×備長炭のハイブリッドバスへ進化!
※写真は事前撮影会時の物。備長炭浴槽の左手に備長炭を収めるスポットが見えます↓

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「芬」

さて、湯巡りでしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
「芬」(フン)という字は芳ばしい、香りを意味するそうで、ビィヒタやアロマ水等が注がれた時のサウナ室内の香りをイメージしたもののようです。
リニューアル後の男湯サウナは巨大なikiヒーターと座面背後にもヒーターが仕込まれているWヒーターとの事で、この日のコンディションは95℃。

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ikiヒーター上部より20分おきにオートロウリュが落ちる仕様。
入口左手壁はリニューアル前のサウナ室の香花石を流用しており輻射熱もバッチリ。

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薄暗い室内にはTVもなく、静かにジャズが流れるモダンな空間。
※下はイメージBGMです。皆さんも聴きながら新生 松本湯サウナへ想いを馳せてみて下さいw

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ちなみに下の写真は事前撮影会の際の出番を待つサウナストーン達。
この日は熱々に熱され、大活躍してくれました(^^)

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「水」
発汗後はジュビナシャワーで汗を流して、都内銭湯では最深、深さ150㎝の水風呂へ。こちらは水温17℃。
天然井戸水をあの巨大チラーで冷却した極上の水に全身スッポリ包まれます。
※写真は事前撮影会時に水風呂内に入った目線で撮影した物。ふ、深い‼w↓

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※コチラは同じ深さの水風呂がある神奈川県 浜川崎のスーパー銭湯 「朝日湯源泉ゆいる」さん↓

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「泡」
ちなみに水風呂は2種あり、右手が水風呂、左手は28℃の常温泡風呂。
冷たい水風呂が苦手な方や水風呂大好きな方はコチラも是非。
私も深水風呂からの冷冷交互浴を楽しませて頂きましたが、17℃の深い水風呂でキッチリクールダウンした後の常温泡風呂は、不感温帯より少しクールでひんやり感と浮遊感が心地よ過ぎて泡風呂内でととのいそうになります。

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「風」
クールダウン後は休憩椅子やコチラの畳スペースに裸でゴロリと身を委ねます。
「風」と銘打たれた畳スペースは仰向けに寝そべると頭上のダクトから渦巻き状に優しい微風が顔面に吹き降ろしてきて脳内がグルングルン回る無重力感覚にw
※写真は事前撮影会時のもの↓

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この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・Wヒーターの極上サウナ7分⇒深水風呂1.5分⇒常温泡風呂1.5分⇒休憩3分
・Wヒーターの極上サウナ10分⇒深水風呂1.5分⇒常温泡風呂1.5分⇒休憩3分
・Wヒーターの極上サウナ10分⇒深水風呂1.5分⇒常温泡風呂1.5分⇒休憩5分

仕上げはバドガシュタイン鉱石×備長炭風呂で、心ゆくまで温もってから、シャワーで軽く流して上がりました。

 

ちなみにこちらは事前撮影会時の女湯側の模様です。

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女湯側では事前撮影会時に既にオーロラビジョンの取付が始まっていましたが、解禁になるまではSNS等にUPしないで下さいねとのお話でした。OPENしたので無事解禁。

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女湯側の特筆すべき点はスチームサウナとドライサウナの2種楽しめる所です。
う、羨ましい!どちらも良いので是非、男女浴室入替日のご検討を(^人^)。

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女湯側の水風呂は深さ135㎝との事。コチラも都内銭湯では最深ですね。

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帰りに玄関を出た時の風景。事前撮影会時の竣工間近の様子から、、、

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↑これが、こう↓

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本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
実はクラウドファウンディングで入浴券+ステッカーリターンにも応募させて頂きましたので、年内再訪決定!今度は家族で来ようかな。
皆様もお近くへお立ち寄りの際は是非♪

※リニューアルOPEN後の浴室写真は一部公式Twitter、ニフティよりお借りしております。
※コチラはリニューアル前の「松本湯」さんの入湯レポートです↓

yukatsu.hatenablog.com