【所在地】東京都台東区松が谷3-13-10
【入浴日】2020/9/23
この日は入谷銭湯散歩で1湯目に「大久保湯」さんへ。
大久保湯さんへは、日比谷線 入谷駅下車、1番出口を出て入谷歩道橋手前の言門通りを左手方向へ進みます。
そのまま言門通りを直進し、松が谷四丁目交差点を右折。
その先、下の写真の東京スカイツリーの見える路地を左折。
ここまで駅から徒歩10分程、路地を入ると間もなく右手に大久保湯さんの薪置き場と煙突が見えて来ます。
その先を右折したところが大久保湯さんの玄関口。
中に入ると想像以上に広いロビーが広がっていました。
それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
浴室正面には定番の縁起物、富士山のペンキ絵がデデンと構えています。
コチラは雅号から日本に三名の銭湯絵師の内、中島盛夫氏の作のようです。
さて、まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は右手が座風呂でセンターがジェット付きの浅湯。こちらで軽く温まって左手の薬湯へ。この日は温浴素じっこう。天然生薬の香りに包まれ至福のバスタイム♪
じっくり体の芯まで温まって、最後に軽くシャワーで流して上がりました。
本日も良い湯をありが湯ございました。
その大久保湯さんでしたが、暫く休業が続いていましたが、ひっそりと2023/3/31で廃業された模様。事前に知人から保健所に廃業届が出されたとの話を伺ってはおりましたが、閉店の張り紙などの確定情報が出ませんでした。4月も半ばに入って閉店の張り紙が出されたとの一報を伺いましたので、残念ながら閉店は確定のようです。
誠に残念ですが、この場をお借りしてこれまでの永きに渡るご営業に深謝♨
※浴室内は撮影不可の為、台東区浴場組合Webサイトより拝借しております。
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