湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

閉店銭湯お別れ編|効明泉|祐天寺|湯活レポート(銭湯編)vol56

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【所在地】東京都目黒区祐天寺2-20-3

Google マップ

【入浴日】2019/8/3
【閉店日】2021/12/31

 

この日は土曜出社の帰りにブラ~リ立ち寄り湯で、東急東横線 祐天寺駅徒歩3分の「効明泉」さんへお邪魔しました。
効明泉は東横線 祐天寺駅東口を出て、駅前ロータリーを渡り、祐天寺商店会を右手に入って、2つ目の路地を左手に真っ直ぐ進んだ先にあります。

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東横線 祐天寺駅東口 駅前ロータリー

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祐天寺商店会通り

商店会から路地に入って駅から3分ほどで、効明泉の煙突が宅地の屋根の間からぬっと顔を突き出します。

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東京銭湯Webサイトの記事によると、こちらのご主人山田さんは、学生時代から登山が趣味のようで、そちらが銭湯施設にも反映されているそうです。

効明泉(目黒区|祐天寺駅) 祐天寺にある「山小屋」仕様の銭湯は、地域社会のオアシスだった | 【公式】東京銭湯/東京都浴場組合

ロビーにもご主人が撮られたものでしょうか、モンブランとシャモニーのモノクロ写真が飾られていました。

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煙突にサウナと書いてあったので、伺ってみると、おかみさん曰く「今はもうサウナはやってないのよ」との事。銭湯台を番台で支払い、脱衣所に向かいます。脱衣所内は天井や梁が正しくロッジ風の造りになってました。

 

いざ浴室内に入ると、今度は正面に湖面に映る雄大なマッターホルンのタイル絵が出迎えてくれます。

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早速沐浴で清めてお湯を頂きます。
まず向かって左手の浴槽がミクロバイブラ風呂・麦飯石風呂です。

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ミクロバイブラ風呂・麦飯石風呂

麦飯石は、炭等と同様多孔質の為、浄水ろ過効果と、ミネラル成分の湧出の他、岩盤浴等にもよく利用される為、遠赤外線効果が期待できそうです。こちらのミクロバイブラでポカポカ温まってきたところで、お次は寝風呂のジェットバスで凝りをほぐし、座湯でゆったりリラックスします(座湯のジェットは動いてませんでした)。

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寝風呂 / 座風呂

最後はぬるめのシャワーでサッと汗を流して上がりました。
ちなみにサウナ室の扉を開けて中を覗いてみると壁や天井が朽ちており、復旧はなかなか厳しそうでした。

 

湯上りに脱衣所で座ったベンチはリフォーム前の大黒柱だったそうです。

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ベンチに腰掛けると、窓から坪庭の緑が見え、しばらく涼んでから帰りました。

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銭湯も廃業が続いたりしてかなり数も減ってますが、経営者がご高齢になると、現実問題、ご自身の健康状況であったり、設備の老朽化の際の資金調達が難しくなってきたりとご苦労がしのばれます。

 

少しでも長く営業が続かれますよう、願わくば設備改修が叶い山小屋サウナが復活しますよう、陰ながら応援したいと思います。本日も良い湯をありが湯ございました。

 

その後2021年の年の瀬が迫る中、効明泉さん閉店の知らせが舞い込んで参りました。
建物老朽化に伴う閉店との事。
ひとまず創業から令和の今日に至るまで、80有余年の永きに渡るご営業に深謝♨

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効明泉さんの定休日は毎月9・19・29日(日・祝は前日又は翌日休)
ご営業時間は15:00-23:00です。お別れ訪問される方は、出来る限り空いてる時間を狙って、お気をつけてお出掛けください。

※浴室内は撮影不可の為、目黒区浴場組合Webサイト他より拝借しております。