湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

山の宿 新明館|黒川温泉|湯活レポート(温泉編)vol.268

shinmeikan.jp

【所在地】熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6608

山の宿 新明館 - Google マップ

【泉質】ナトリウムー炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉(低張性・中性・高温泉)

【入浴日】2024/8/19

 

この日は九州湯巡り旅の二日目に「山の宿 新明館」さんへ行って参りました。
山の宿 新明館さんへは、黒川温泉バスセンターより川端通りを下り、田の原川沿いに至る辺り、バスセンターから徒歩6~7分で到着します。

田の原川に架る橋を渡り、山の宿 新明館さんの館内へ。
早速受付を済ませ、浴室へ向かいます。

湯小屋の途中には、源泉かけ流しゾーンがありますが、源泉の湯温は71.8℃!危険の立て札もありますので、ココは間違っても手を入れたりしないようにしましょう。

その先に男湯の二つの湯小屋があります。

さて、ココからはこの日無人の時間帯があり、宿にご了承を得て撮影させて頂いた浴室風景の写真も交えてレポートを進めさせて頂きます。

二つある浴室の内、まず手初めに奥の岩戸風呂へ。
コチラは広い半露天風呂で手足を伸ばしてゆったり入浴が可能です。
山の宿 新明館さんの源泉は、ナトリウムー炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉。
無色透明ですが、仄かに湯の香が漂う源泉が、湯船いっぱいに掛け流されています。

岩戸風呂で軽く温まったところで、続いて手前側の洞窟風呂へ移動。
コチラは館主の後藤様がノミ一本手彫りで彫り上げたものだそうです。凄いですね!

※黒川温泉を変えたと言われる新明館 後藤哲也館主について記載されたコラム↓

messe.nikkei.co.jp

その手作りの洞窟をしげしげと探検しつつ、洞窟の奥で湯浴み三昧w

最期は手桶に汲んだ源泉を頭から数杯被り、新明館さんを後にしました。
本日も良い湯をありが湯ございました。

 

さて、コチラでも入湯手形にスタンプをGETする事ができました。

黒川温泉では、全30軒の湯宿を一宿と考え、全ての宿が日帰り温泉を提供していらっしゃいます。1枚1,500円の入湯手形が各宿で販売されており、一枚の入湯手形で3軒の入浴または2軒の入浴+1つの飲食が楽しめます。黒川温泉は南小国町の秘湯感漂うこじんまりとした温泉街ですが、30数ヵ所の様々な湯殿が楽しめると思えば、温泉好きには堪らなく魅力ある温泉地と言えるのではないでしょうか?

www.kurokawaonsen.or.jp

南小国町方面へお立ち寄りの際は是非♪