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【入浴日】2025/5/26
この日は中国地方出張の折に「三本松湯」さんへ行って参りました。
三本松湯さんへは、JR広島駅北口ペデストリアンデッキを右手方向へ。
そのまま右手突き当りの階段を下り、県道88号を暫し直進。
下の写真の愛宕交番前交差点を左手方向へ進み、大内越通りへ。
駅から徒歩15分程で三本松湯さんの緑の行燈看板が見えて来ます。
行燈看板と入口の暖簾が無ければ、一軒家かアパート風の外観。
建屋の脇からは三本松湯さんの煙突も仰ぎ見る事が出来ます。
さて、それでは番台で受付を済ませて浴室へ参ります。
脱衣場には誰もいらっしゃらなかったので、ご了承を得て1枚撮影。
さて、ココからは三本松湯さんは広島県浴場組合HPにもWEBサイトにもオフィシャルの浴室写真は出ていない為、私の拙い図解で恐縮ですが、ご参照下さいませ。
さて、浴室に入るとズドンとセンター主浴槽があり、奥が浅湯で手前がジェット付きの三段深湯になっています。浴槽が三段に深くなるのは銭湯では珍しいですね。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
奥の浅湯は寝転ぶと丁度一人用で、仮称「棺桶湯」w
棺桶湯で水棺された後、三段の深湯に肩まで浸かりじっくり温まります。
湯舟の中から眺める仕切り壁のステンドグラスが綺麗で印象的でした。
最後は、上がり湯を頂き、軽く流してから浴室を後にしました。
本日も良い湯をありが湯ございました。
さて、本レポートの投稿日は戦後80年の終戦記念日です。
実は三本松湯さんは、広島原爆投下の爆心地から3㎞にあり、1945/8/6 午前8:15に爆音と共に大きな損害を受けましたが、かろうじてその原型を留めたそうです。ココは被爆した当時の壁をそのまま残す唯一の銭湯なのだそうです。
皆様も広島へお立ち寄りの際は、三本松湯さんで湯に浸かりながら平和の大切さに想いを馳せてみてはいかがでしょうか？
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