RAKU SPA Station府中｜湯活レポート（温泉編）vol.280

【所在地】東京都府中市宮西町1-5-1　フラココ第8ビル6F

【入浴日】2024/3/15
【泉質】ナトリウムｰ塩化物・炭酸水素塩泉（低張性・弱アルカリ性・温泉）ph8.2

この日は家族で2024/12/25 新規OPENした「RAKU SPA Station府中」さんへ。
RAKU SPA Station府中さんへは、京王線府中駅西6番から出口の階段を下り左手へ。

駅から徒歩1分程でRAKU SPA Station府中さん到着。

コチラは以前、「府中駅前天然温泉縄文の湯」という温浴施設でした。

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縄文の湯は2024/10/24惜しまれつつ閉店し、どうなるのか行く末を見守っていたら、今回RAKU SPA OPENとなりました。恐らく、多くのスーパー銭湯が開業当初、定期借地や定期借家で出店し、20～30年経過し、賃料相場の高騰や賃貸人の意向で撤退を余儀なくされ、そこへ後継テナントが入る構図になっているようですので、中には今回のようにそのまま居抜きで温浴施設が入るというケースもあるのかも知れません。

何故、温浴施設から温浴施設に？というのは、当事者にしか分からぬ事情ですが、競合が増えて撤退を検討している企業と、勢力拡大で出店を検討している企業の思惑が合致し、撤退する側にしたら撤退に伴う原状回復義務を免れ、出店する側にしたら内装や設備投資を最小限に出店が出来る為、双方にメリットがあり、そこに賃貸人の意向も絡んで今回のような入れ替えOPENが起きたのかも知れません。

また、RAKU SPAを経営する極楽湯グループがそういう出店方針なのかも。昨年よりRAKU SPA BAY横浜（元「INSPA横浜」）極楽湯ロイヤル川口（元「スパロイヤル川口」）と立て続けに元温浴施設を居抜き改装でOPENしていらっしゃいます。

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さて、リブランドの話はこの辺にして、早速RAKU SPA Station府中さんの館内へ。

コチラは館内案内図。フロア構成やレイアウトは縄文の湯の時のまま。

6F受付フロアで降りると、縄文の湯時代の縄文杉がそのまま残されていました。
訪問時「ハイキュー!!」とのコラボで幟が並んでおり、この辺りはRAKU SPAカラー。

下足箱は空いていたので、この日は26（風呂）番を拝借。

それでは受付を済ませて浴室へ参ります。

浴室フロア構成も、レイアウトも居ぬきなので、基本「縄文の湯」時代のままです。
まだRAKU SPAに変わってからHP等にも浴室写真は出ていないため、館内で無料配布されている「ゆ～ゆ2005年3月号」巻末に掲載された紹介ページをご参照下さい。

コチラの最大の特徴は、何といっても都内最高濃度の漆黒の黒湯。
泉質はナトリウムｰ塩化物・炭酸水素塩泉で、ヌルトロの極上浴感。

後、内湯の内、ぬる湯一槽は、日替湯へ変更され、この日は「ハイキュー!!」とのコラボでクリアレッドの「音駒高校の湯」。コチラも配合された精油の効果かスベスベ浴感のぬる目の湯で、いつまでも浸かっていられる心地よさ。

内湯と露天の湯巡りでしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
サウナ室だけは完全リニューアルされ、前室のととのいスペースが無くなり、二重扉の奥が広いサウナ室に。ストーブはMETOS社のikiヒーター3台を使用し、室温92℃。
毎時00分、30分にオートロウリュが発動し、ライトアップと同時に3台のikiヒーターにタップリ水が注がれ、一気に体感温度が上昇します。一度消灯し、終わったと思ったのも束の間、再びストーブがライトアップされ、二度目のオートロウリュがスタート！二度目は灼熱好きのサウナーも納得のかなりの煉獄モードw

発汗後は広く深い水風呂でクールダウンし、内湯、露天エリアのととのいスペースで暫し宇宙遊泳気分を満喫。

この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・オートロウリュサウナ7分⇒水風呂1分⇒外気浴5分
・オートロウリュサウナ10分⇒水風呂1分⇒外気浴3分
・オートロウリュサウナ（オートロウリュ発動）12分⇒水風呂1分⇒外気浴5分

仕上げは日替湯「音駒高校の湯」とヌルトロの漆黒黒湯で再度体の芯まで温まり直し、手桶に組んだ源泉を頭から数杯被って上がり湯を頂き、浴室を後に。

湯上り後は、サ飯も待つお食事処「けやきダイニング楽」へ移動。