湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

共同浴場 大門の湯|飯坂温泉|湯活レポート(温泉編)vol.216

www.iizaka-onsen.jp

【所在地】福島県福島市飯坂町大門1

Google マップ

【入浴日】2023/3/22
【泉質】単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)ph8.2<大門分湯槽>

 

この日は飯坂温泉湯巡り紀行で「大門の湯」へ行って参りました。
大門の湯へは、飯坂温泉駅を出て、まず改札後方左手方向に道なりに進みます。

シェル石油先の突き当りを右折し、その先飯坂湯殿山神社向かいの階段を上ります。

階段の先をうねうねと道なりに進み、下の写真の狭い路地へ進みます。

マジか⁉と不安に思うくらい狭隘な路地を抜けた先、突き当りを左折。

ココまで上り坂でしたので、前方眼下に飯坂の町並みが広がっています。
その町並みに見惚れることなく、すぐ右手一本目の緩い坂道へ。

緩い坂を上るとすぐ、駅から徒歩10分弱で夕陽をバックに大門の湯が見えて来ます。

コチラは昭和37年に建てられた共同浴場で、大鳥城の大門があった事から、この名で呼ばれるようになったそうです。

それでは入口の券売機で入浴券を購入して、中へお邪魔します。

さてココからは、この日は貸切状態でした為、受付に了解を得て撮影した浴室風景も交えてレポートを進めてみたいと思います。

浴室にはカランも何もなく、中央に一槽の大きな湯船。
飯坂の共同浴場はほぼこのスタイルが多いです。

まずは掛け湯・沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨・・・

のつもりが、熱過ぎて入れず❕❕www
それもその筈、大門の湯の源泉はその名の通り大門分湯槽。この地区の5つの源泉の集合ですが、熱湯で有名な飯坂温泉の中でも、源泉温度は最も高温の68.9℃❕ 朝一加水無しの浴槽温度は60℃弱と超高温湯。この日余り入浴者も居らず貸切状態だった事もあり、中央のZ字型の湯口の両端から滔々と加水無しの源泉が注がれ続け、浴槽内の温度は恐らく55℃以上‼ 多少加水も試みつつ、何度も掛け湯して挑みましたが、ココだけは足まで浸かってギブUP。その分、何度も掛け湯して飯坂一の熱湯を全身で堪能してから、大門の湯を後にしました。いや~江戸前熱湯で鍛えられていたつもりですが、浸かれなかったのはコチラが始めてです。

 

湯上り後、火照った体で表へ出たら、大門の湯の前に飯坂の町が広がっていました。

本日も良い湯をありが湯ございました。
福島方面へお立ち寄りの際は是非♪