湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

閉店|湯屋処まつばら|獨協大学前|湯活レポート(スーパー銭湯編)vol.25

【所在地】埼玉県草加市栄町2-3-16

Google マップ

【入浴日】2023/1/7
【閉店日】2023/3/31

 

この日は閉店の一報を受け「湯屋処まつばら」さんへ行って参りました。
湯屋処まつばらさんへは、最寄りの東武スカイツリーライン 独協大学前駅 東口より、ロータリー正面の通りをまず右手に進みます。

そのまま進むと、駅から徒歩4分程で湯屋処まつばらさんが見えて来ます。

近くまで行くと奥行きが有り、かなり広い敷地である事が分かります。

コチラは館内案内図。

1Fがフロント、ロビーにレストラン。

階段で2Fに上がったところに大浴場があります。

それでは早速受付を済ませて浴室へ参ります。

浴室内の模様はHP等にもほとんど出ておらず、パンフレット等も無い為、私の拙い図解で恐縮ですが、コチラをご参照頂きながらレポートをお読み頂ければと存じます。

まずはいつも通り沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
内湯は奥に広いアトラクションバス。
左手には2種のスーパージェット、ジェットバス、電気風呂コーナー。浅湯を挟んでセンターには円型のバイブラバス。右手は水枕付きの3床の寝湯となっています。
浴室中央には水風呂と背中合わせにイベント湯があり、この日は「新春のお風呂」との事で、さくらエキス配合との事ですが、湯色はレモンイエローの薬湯。コチラが36℃の不感温帯のお湯でメチャメチャ気持ち良くずっと入っていられますw

内湯で軽く温まったところで、露天風呂へ移動。
露天風呂は広い岩風呂とその奥に洞窟風呂。洞窟風呂と言うとゴツゴツした岩の洞穴や薄暗い岩室を想像しますが、コンクリートの四角い小部屋で隠れ家風呂風です。

内湯と露天風呂でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
湯屋処まつばらさんのサウナは2種。
温度の低い所から順にまずはスチームサウナ。コチラのこの日の室温は48℃。
濃密なスチームに包まれる中、じっくり発汗を楽しみます。
2セット目からはドライサウナへ。コチラはツインの遠赤外線ストーブの5段タワー型サウナで、この日のコンディションは95℃。
発汗後はサウナ室前の広い水風呂へ。こちらは水温17.3℃。
吐水口からザアザア新水が掛け流されており、爽快にクールダウン出来ます。
この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・スチームサウナ10分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・ドライサウナ10分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・ドライサウナ12分⇒水風呂1分⇒露天外気浴5分

仕上げはイベント湯の「新春のお風呂」と内湯巡りで再度体の芯まで温まり、かけ湯で軽く全身を流して上がりました。

湯上り後、表に出ると湯屋処まつばらさんのファザードが夕陽に染まっていました。

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。

その湯屋処まつばらさんですが、今年に入って閉店の一報が飛び込んで参りました。
閉店日は2023/3/31。定期賃貸借契約自体は賃貸人との折衝にはなりますが、再契約も可能かと存じますので、光熱費高騰とそれを上回る集客、売上が得られないというビジネス上の経営判断かと思われます。

誠に残念ではありますが、これまでの永きに渡るご営業にこの場をお借りして深謝♨

それまでは毎月イベントや替り湯等も行われるそうです。

お別れ入浴に行かれる方は、コチラもご参考にお出掛け頂ければと存じます。

※露天風呂の写真は、公式HPより拝借しております。