アクセス
五色湯さんの最寄駅は、西武池袋線 椎名町駅。
南口階段を下り、左手の首都高を潜り、すぐ右折して首都高沿いの通りを直進。
下の写真の椎名町駅えがお歯科の先を左折。
駅から徒歩3分程で新生「五色湯」さんが見えて来ます。
屋号入りの煙突も健在で駐車場の脇から見る事が出来ますよ。
椎名町お散歩コース
折角椎名町に来たのですから、椎名町の見所もご紹介しておきます。
①トキワ荘
椎名町は、マンガの聖地「トキワ荘」があった地としても知られています。
駅構内にもレジェンドの漫画のポスターが満載。
南口階段下には、ご丁寧にトキワ荘への案内図も掲載されています。
道案内に従って行くと、駅から徒歩10分程で伝説の「トキワ荘」跡地に到着。
コチラの下宿の2Fに名だたる漫画家がズラリと勢揃いしていたんですね。
・手塚治虫「鉄腕アトム」「ブラックジャック」「ジャングル大帝」「火の鳥」
・藤子不二雄Ⓐ「怪物くん」「忍者ハットリくん」「笑ゥせぇるすまん」
・藤子・F・不二雄「ドラえもん」「パーマン」「オバケのQ太郎」
・赤塚不二夫「天才バカボン」「おそ松くん」「ひみつのアッコちゃん」
・石ノ森正太郎「仮面ライダー」「サイボーグ009」「人造人間キカイダー」
・寺田ヒロオ「スポーツマン金太郎」「くらやみ五段」
・鈴木伸一「レインボー戦隊ロビン」※ラーメン大好き小池さんのモデル
・森安なおや ※往年の貸本マンガを中心に執筆活動
・よこたとくお「マーガレットちゃん」
・水野英子「星のたてごと」「白いトロイカ」「ファイヤー!」
残念ながらトキワ荘は跡地としてモニュメントが残されるのみですが、近隣には豊島区立で「トキワ荘ミュージアム」もOPENしていますので、ご興味のある方は是非♬
②肉そば・肉うどんのお店「南天」
椎名町のもう一つの名物は北口駅前のそば・うどんの名店「南天」。
何と、朝5:30~深夜1:30まで営業しており、常時客足が途絶える事はありません。
名物は肉そば・肉うどんで温玉が付いて450円とワンコインでお釣りが来ます。
この価格で肉のボリュームの凄い事!ほとんど麺が見えませんw
味も保証付きで美味しいですよ!立ち食いですが、椎名町へお越しの際は是非♪
【入浴日】2022/9/22:リニューアル後
椎名町の「五色湯」さんが2022/9/15リニューアルOPENされました。
手掛けられたのは、「銭湯空間」の著者でもある今井健太郎先生。
玄関を入ると花が飾られ、イベント湯の案内が掲示されていました。
入口には券売機が置いてあり、入浴券+サウナ券を購入して入場。
受付のカウンターの奥には古くからの調度も残され、新しいながらもどこか懐かしさを感じさせる空気が流れています。
ロビーには2代目のご主人のご趣味でもあるプラモデルがズラリと並んでいます。
それでは懐かしのマッサージチェアを横目に浴室へ参ります。
さて、ココからは、事前にお伺いして開店前に写真を撮らせて頂きましたので、そちらの写真を交えてレポートを進めさせて頂きます。
まずは男湯脱衣場。床は畳で、漢数字のロッカーが何処か懐かしさを感じさせます。
脱衣場入口には七福神と千客万来の縁起物の額を掲示。
男女浴室仕切り壁上には、リニューアル前からの電飾看板が残されています。
それでは準備を済ませ、浴室内へお邪魔します。
サイドの外壁側はステンドグラスで大正浪漫の風情が漂います。
正面の滝のタイル絵は残されましたが、サウナ室や柱で少し見づらくなっています。
コチラは露天エリアの手前から見たタイル絵の全景。
この滝の絵を活かした秘密があるのですが、それはこの後のお楽しみ。
まずは洗い場で沐浴。桶が木桶になっており、コチラも温故知新。
全身お清めを済ませサッパリしたところで、早速お風呂へライド温♨
浴槽は入口側がボディージェット(左右がジェットバスで真ん中はボディサイドジェット)、センターがバイブラ付中温湯(浅湯)、奥があつ湯のシルクバス(深湯)。
順繰り湯巡りし、しっかりあつ湯(44℃)のシルクバスで下茹でを済ませます。
あつ湯シルクバスで下茹でも済んだところで、新設のサウナ室へお邪魔します。
まだOPENしたてで新しい為、白木の薫りが素晴らしく、しっかりアチアチ🔥
サウナ室に流れるのはジャズフュージョン風のBGM♪
新設サウナのストーブは遠赤外線ヒーターで、この日のコンディションは95℃。
※写真は92℃ですが、OPEN前に撮影したもので、営業時はキッチリ95℃まで上がっていました。
発汗後はサウナ室前の水風呂へ。こちらは水温16℃のバイブラ付き。
柱の陰で一見洞窟風に見えますが、タイル絵の滝の秘密がココで滝壺に見える点。
バイブラのゴボゴボいう音も滝壺を連想させ、脳内からもクールダウンw
クールダウン後の休憩は内湯と露天エリアにととのいスペースが用意されています。
特にこの季節の露天ととのいスペースは素晴らしく、秋風が体を優しく撫でていきます。特等席は露天入口脇のセットバックスペースのインフィニティチェア♪
この日は以下3セット楽しませて頂きました。
・サウナ7分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・サウナ10分⇒水風呂1.5分⇒休憩3分
・サウナ12分⇒水風呂2分⇒休憩5分(インフィニティチェア)
仕上げはあつ湯のシルクバスで、再度体の芯までじっくり温まり直し、熱めのシャワーで上がり湯を頂いて上がりました。
ちなみにこの日は開店前に女湯側も撮影させて頂きましたので、ご紹介します。
いかがですか?
新生「五色湯」さん懐かしい部分を残しつつ、浴室は令和の最先端テイストを入れてかなりグレードアップされていました。また一つおススメの銭湯が誕生です。
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
【入浴日】2020/1/23:リニューアル前
1.京鼎樓 池袋パルコ店
この日は仕事帰りに奥さんと待ち合せてディナー&銭湯デーでした。
息子はスキー教室とやらで留守です。そっちはそっちでいいな~w
こっちはこっちで旨い飯を食べて温かいお湯に浸かるとしましょう。
という訳でやって来ました池袋パルコ8Fの「京鼎樓」さん。
京鼎樓は鼎泰豊と並び称される香港飲茶の名店で最近日本でも店舗展開を始めていらっしゃいます。
※コチラは小籠包3種盛り(京鼎小籠包2ヶ、烏龍小籠包2ヶ、蟹肉小籠包2ヶ)
※コチラは海老焼売
他にもレタスのオイスターソース、キクラゲと豚肉の卵炒め、担々麺(小碗)、五目炒飯(小皿)、杏仁豆腐にメイクイ茶(プーアル茶野バラのつぼみをブレンドした物)等を頼みました。中華は二人でシェアしあいながら色々な物を食べられるのが楽しいですね。久々の中華で大満足でした。
2.椎名町「五色湯」
京鼎樓の後、五色湯さんへは、西武池袋線で1駅の椎名町駅に移動。
五色湯さんへは椎名町駅南口から徒歩3分程。
ビル型銭湯五色湯さんの特徴的な四角い煙突がニョッキリ闇夜に顔を出します。
昔ながらの玄関で左が男湯、右手が女湯。中は伝統の番台式。
五色湯さんへも当時はトキワ荘の住人が足を運んだそうで、この玄関をマンガ界のレジェンドも出入りしていたかと思うと、ちょっぴり胸熱です。
番台で受付を済ませた後、脱衣所の内装、飾りが素晴らしい為、ご主人様ご了承の下、誰も映り込まないタイミングで数枚写真を撮らせて頂きました。
コチラは番台上の大熊手と仕切り壁上の広告看板。
壁にはご主人自らが撮影された写真も展示。
圧巻は中央のショーケースにズラリと並べられたプラモデルの展示。船、バイク、戦闘機にガンダム群、ご主人かなりの腕前のモデラーとお見受けしました。
それではロビー鑑賞はこの辺にして、早速浴室へお邪魔します。
正面には紅葉の季節の荘厳な滝のタイル絵。2本の滝が湯つぼに流れ込み、さながら浴槽を満たしているかのようです。先代時代の物で「昇仙峡じゃないかな~」とはご主人の談。
備え付けのリンスインシャンプーとボディーソープをお借りし、まずは全身沐浴。
全身磨き上げたところで、浴槽の湯つぼへライド温♨
五色湯さんでは地下130m まで掘った井戸を使用し、地下110m ~120m より湧き出る原水から、地下約60mのきれいな水のみを使用。水質は軟水でそれを薪で沸かす事で、更にクラスタ*1を更に細かくし、柔らかく肌に優しいお湯を浴槽やカラン、シャワーに使用しています。
浴槽は奥から深湯のバイブラ湯(45℃)、手前が浅湯でジェットバス付白湯(43℃)。
まずはバイブラで全身を湯に任せ体の各部を軽くストレッチ。
続いてジェットバスの水流で背中周りの凝りほぐし。
最後は白湯にじっくり浸かって全身ポカポカになるまで温まりました。
湯上り後は、シャワーで流して全身サッパリ。
本日も良い湯をありがとうございました♨
※コチラはリニューアル前の五色湯さんのユーチューブ動画です。ご参照までに。
京鼎樓さんへも、五色湯さんへもお近くへお立ち寄りの際は是非♪
※リニューアル前の浴室内写真は、ご主人了解の下、公式Webサイトより拝借しております。
*1:分子の集合体