- アクセス
- 浴室紹介
- 【入浴日】2022/8/21:東京ゆらんミニ 2022/7/1-10/31
- 【入浴日】2021/10/17:ピンクリボンの湯
- 【入浴日】2021/9/5:リニューアル後
- 【入浴日】2019/7/13:リニューアル前
アクセス
えごた湯さんへは、自宅からはチャリンコなのですが、電車で来られる方の為に最寄りの都営大江戸線 新江古田駅からのアクセスも紹介しておきます。
まずはA2出口を出て、目白通りを渡り正面の江古田通りへ。
江古田三丁目バス停の先の信号を左折。
駅から徒歩ですと10分程度で路地の左手にえごた湯さんの看板が見えて来ます。
浴室紹介
えごた湯さんは、リニューアル当日OPEN前に浴室内も撮影させて頂きましたので、そちらの写真も交え、まずは浴室風景と各施設をご紹介しておきます。
コチラでご紹介するのは、リニューアル後の浴室ですので、リニューアル前に関しましては、下記のリニューアル前の入浴レポートをご参照下さいませ。
今回リニューアルの設計施工は、銭湯建築で定評のある今井健太郎建築設計事務所。
えごた湯さんをリニューアルされるに当たり、ビルの半地下構造のイメージを活かし、洞窟の中のような地球の胎内を感じさせる「ジオ銭湯」を目指されたとの事。
<男湯側>
間接照明に照らされた脱衣場。アースカラーでゆっくり地下に降りているイメージ。
正に洞窟のように奥に深く広がる照度抑え目の落ち着いた浴室。
浴槽は奥にサイドジェットバスとジェット座風呂、電気風呂が並ぶメインバス。
手前は高濃度炭酸泉。浴槽の奥の壁が斜めに造作されており、湯面が壁と天井にゆらゆらと映り込む様も洞窟内の景色を髣髴とさせます。
サウナ室はガス遠赤外線ヒーターで、サウナ室の壁は贅沢な総檜張り。
サウナ室隣には、すぐ汗を流せるようオーバーヘッドシャワーを完備。
コバルトブルーの照明に照らされた水風呂は、さながら地底湖のよう。
<女湯側>
女湯側も基本は男湯側とシンメトリ構造ですが、併せてご紹介しておきます。
【入浴日】2022/8/21:東京ゆらんミニ 2022/7/1-10/31
この日は東京ゆらんミニでえごた湯さんに改めてお邪魔しました。
どうやらこの日は「#推し湯」を探せ!のイベントデーの模様。
ん???パンダ湯!?、、、と思っていたら隣にパンダ湯の説明書きが。
なるほど、笹のかほりか。
それでは半地下の為階段を下り、えごた湯さんへ。
さて、浴室内の模様は、下記のリニューアルデーのレポートをご参照下さい。
この日の気づきとしては・・・
・メインバス
パンダ湯はエメラルドグリーンの湯で、スベスベ感もあり楽しい浴感。
・高濃度炭酸泉
コチラの湯温は33℃。泡付きの派手さはないが、それは炭酸ガスが溶け込んでいるから。もう4~5℃湯温を上げた方が炭酸ガスが揮発しシュワシュワ感は感じられるでしょうが、炭酸泉本来の経皮吸収効果はコチラの方が上。温浴施設の皆様、特に夏場は光熱費抑制にもなるし、30~33℃程度の極ぬる湯設定、おススメです。
・サウナ
遠赤外線ストーブ上に水を貼った鉄鍋が置かれフルタイムロウリュ状態w
サウナ室内で微かに聞こえるこの日のBGMはモダンジャズ。
※下はイメージですが、皆様もモダンジャズサウナの世界をご堪能下さい♨
・水風呂
コバルトブルーに照らされ地底湖のイメージ。
この日のサウナセッションは以下3セット。
・サウナ7分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・サウナ10分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・サウナ12分⇒水風呂1.5分⇒休憩5分
ととのいタイム中にボーッと浴室内を眺めていると、半地下の為、洞窟のような「ジオ銭湯」を目指されたという話を思い出し、床、壁や浴槽、洗い場の立ち上がりのアースカラーのモザイクタイルが、切り立った地層のように見えてきましたw
湯上り後は、アクエリアススパークリングをチョイス。
サウナーの御用達と言えば、オロナミンCをポカリスエットで割った「オロポ」が知られていますが、「オロポ」はポカリスエットで割る性質上、炭酸のシュワシュワ感が弱くマイルドな傾向になるのに比べ、コチラは元々スパークリングの商品の為、バッチリ!シュワシュワ感が感じられ、個人的には好みかも。
お陰様で東京ゆらんミニも17枚目のシールをGET♪
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました♨
【入浴日】2021/10/17:ピンクリボンの湯
この日は週末チャリ銭にて、家族でえごた湯さん再訪。
来てみて分かったのですが、この日はピンクリボンの湯*1でした。
さて、浴室内のレイアウトその他は下記のリニューアル初日のレポートも併せてご参照ください。本日の気づきは以下の通り。
・メインバス
ピンクリボンの湯。想像以上にショッキングピンクw
心地よい浴感で湯面が揺れる度に天井に映ったピンク色が揺らめき不思議な気分。
・高濃度炭酸泉
32℃と不感温帯よりも低めに設定され、少しひんやりと感じる湯温帯。
炭酸ガスは高温になるほど揮発する為、良く思い切った設定にされたなと感心。
サウナ後の水風呂とのコンボで冷冷交互浴も良くマッチします。
・遠赤外線サウナ
初日はセッティングに苦慮されていらっしゃいましたが、この日は95℃と安定。
老若男女、家族連れも利用する事を考えるとほぼベストな温度設定かも。
・青の洞窟風水風呂
男湯の水温は15℃。ちなみに女湯の水温は15℃切っていたそうです。
銭湯の水風呂としてはかなり強冷の部類。
特に女湯では希少なエクストリーム温冷交互浴が楽しめる設定かも。
この日は週末という事もあり、賑わいも見せており、以前からの常連さん、家族連れ、若者と幅広い層が集い、リニューアルが上手く効を奏したのではと、ご近所銭湯の健在ぶりにちょっぴり嬉しい気分になってえごた湯さんを後にしました♨
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました!
【入浴日】2021/9/5:リニューアル後
この日はリニューアルOPEN初日の「えごた湯」さんへ行って参りました。
リニューアル前は「江古田(えごた)湯」さんでしたが、隣の練馬区にも「江古田(コチラはえこだ)湯」があり、紛らわしい為、今回のリニューアルの際に思い切って屋号も改められたようです。いつもの経路でお伺いし、えごた湯さんに到着。
建物裏手で改めて新屋号が書かれた白亜の煙突を仰ぎ見てみました。
表口からは階段を下り、半地下に降りたところに玄関がありますが、裏口からはこちらの看板脇の路地に入って建物をグルリと回ったところが玄関です。
それでは真新しい暖簾を潜って中へお邪魔します。
入浴券は入口の券売機で求めるスタイルに変わっていました。
祝い花に彩られたロビー。
今回えごた湯さんを手掛けられたのは、「銭湯空間」の著書でも有名な今井健太郎建築設計事務所の今井健太郎先生ですが、この日はリニューアルOPENを見守る為にいらっしゃり、お話を伺う事が出来ました。今回のコンセプトは『ジオ銭湯』。半地下ビル型銭湯の特性を活かして洞窟の中をイメージしたようなアースカラーと水を強調したデザインとなっているとの事です。
※右手が湯活のススメ管理人、左手が今井健太郎先生です。
※コチラはこれまでの今井健太郎建築設計事務所の手がけた銭湯のレポートです↓
それでは何はともあれ、受付を済ませて浴室へ参ります。
実は今回、OPEN1時間前にお邪魔し、ご主人にご了承頂き、浴室内の様子も撮影させて頂きました(※浴室内の詳細は、上記「浴室紹介」をご覧下さいませ)。
まずはリニューアルOPENを静かに待つえごた湯さんの心臓部。
今井先生がおっしゃられるように、脱衣場から浴室にかけては、照度も抑え目に設定してあり、アースカラーの浴室や湯の音と相まって、さながらケイビング(洞窟探索)気分が味わえます。
まずはいつも通り沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
まずはメインバスの水流、電流系で軽く血行促進し、高濃度炭酸泉へ。
湯温が思い切って不感温帯(体温と同程度)より若干抑え目にしてある為、炭酸ガスが良く湯に溶け込み、暫く浸かっているとジーンと来る浴感が味わえます。
しっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
新生えごた湯さんのサウナは、ガス遠赤外線ヒーターで、この日のコンディションは82℃。ご主人曰く温度のオート設定機能に不具合があり、手動で温度を上げていますとの事。OPEN初日にはトラブルは付き物。初日あるあるです。サウナ室の壁には贅沢に檜が張り巡らされており、OPENしたての白木の薫りが素晴らしいです。この日はマイルドなサウナでしたが、その分じっくりサウナ浴に取り組めました。
発汗後はオーバーヘッドシャワーで汗を流し、サウナ室隣のコバルトブルーの地底湖を思わせる水風呂へ。この日の水温17℃とコチラは程よく冷えています。
休憩はサウナ室前のベンチか脱衣場の休憩椅子をお好みで。
この日はリニューアル初日で混んで来た事もあり以下2セット。
・遠赤外線サウナ10分⇒青の水風呂1分⇒休憩3分
・遠赤外線サウナ12分⇒青の水風呂1分⇒休憩5分
仕上げは高濃度炭酸泉でゆったり温まり、シャワーで軽く流して上がりました。
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
まずはご無事の改装リニューアルOPENおめでとうございます!
自宅近くなので、今度は家族で伺いたいと思います。
【入浴日】2019/7/13:リニューアル前
1.ランチタイム「好々亭」
この日はランチで学生時代に通った江古田の洋食の名店「好々亭」さんへ。
料理写真 : 好々亭 (こうこうてい) - 江古田/洋食 [食べログ]
どのメニューもボリュームたっぷりですが、本日はサービス定食を頂きました。
ご飯がお櫃で出て来ますw
ハンバーグに唐揚げ、豚生姜焼きに洋食の定番ナポリタンが添えられ、味噌汁、香の物にお櫃で出て来るご飯、1,000円でこのボリューム、味も量も大満足です。
2.江古田湯
さて、お腹を満たしたところで、本日は雲行きも怪しいので、近場の銭湯へチャリ銭に出掛ける事にしました。向かった先は中野区の「江古田(えごた)湯」さん。
新江古田駅を過ぎて江古田通りを下り左手に折れた路地に「江古田湯」さんの黄色い看板と聳え立つ煙突が見えてきます。この看板下の路地を建物沿いに進んだ地下に江古田湯さんの入口があります。知る人ぞ知るビル地下の隠れ家銭湯です。
ロビーには山々が映る湖の絵と数々の表彰状が飾られています。
早速浴室に入ると正面に水平線から昇る真っ赤な太陽と、波間に揺れるヨット、大空を舞う海猫の珍しいタイル絵。浴槽の向こうから「ミャアミャア」という鳴き声が聞こえて来そうです。
浴室の壁面は藤の花が彩り、白を基調に落ち着いた空間です。
いつも通り沐浴を済ませ、湯巡りへ♪
<温浴>ミクロバイブラ、エレキマッサージ、ポイントマッサージ(2連)
本日は遠赤外線効果で血行を促進し、アルカリイオンで美肌効果のある備長炭風呂でした。ポイントマッサージで凝りをほぐし、ミクロバイブラで揺られ、エレキマッサージの電浴に痺れて血行もよくなったところで、シャワーでザっと洗い流して上がりました。
銭湯に珍しいうたせ湯もありましたが、何度押しても長押ししても動作せず、帰りに番台に伝えたところ、意外そうな反応でしたので、今日は調子が悪かったのかも知れません。今度調子のよい時に再チャレンジしてみようと思います。
3.日本大学藝術学部ホームカミングデー
今年は母校 日大藝術学部 演劇学科創設70周年に当たるとの事で、久方ぶりに練馬区の江古田に移動し、母校の校友会に顔を出してみました。
日大藝術学部(以下「日藝」)は江古田開校から80年、平成元年に所沢校舎を増築し、令和元年に江古田校舎に再統合されます。懐かしい顔ともチラホラ再開し、昔話に花が咲き、最後に記念撮影も取りました(※最近は個人情報もありますので、写真は割愛します)。
懇親会入口に校友会が寄贈した日藝百年史が飾られていました。
中野区新江古田の「えごた湯」さん、練馬区江古田の「好々亭」さんへも、お近くへお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、店舗紹介ページより拝借しております。
※コチラは練馬区の「江古田(えこだ)湯」さんの入湯レポートです↓
※コチラはその他の新江古田銭湯の入湯レポートです↓
*1:ピンクリボン活動は、公益財団法人 日本対がん協会が乳がん征圧を目的として始めた啓蒙活動で、ピンクリボンの湯にはバストケアに有効な6つの天然生薬を配合した文字通りピンク色の入浴剤配合の湯です