湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

こがね湯|雑餉隈|湯活レポート(銭湯編)vol.772

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【入浴日】2022/6/17

 

この日は福岡銭湯巡りで「こがね湯」さんへ行って参りました。
こがね湯さんへは、最寄りの天神大牟田線 雑餉隈駅 久留米・大牟田方面改札を出て、左手へ進み、その先一本目を右折。

駅から徒歩4分程で左手にこがね湯さんが見えて来ます。

建物脇からはこがね湯さんの煤けた煙突も見る事が出来ました。

それでは玄関より中へお邪魔します。右手が男湯、左手が女湯です。

中に入るとレトロな木の下足箱。

 

それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
写真は福岡県浴場組合HPからの拝借ですが、現在はペンキ絵は塗りつぶされていて見る事は出来ません。センターが小判型の主浴槽、奥にも2つ浴槽があります。

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
センターの可愛い水色モザイクタイルの主浴槽は底面中央から新湯が注がれており、さながら足元湧出泉のように湯船を満たし全身を包み込んでくれます。

軽く温まった頃合いで奥右手に熱海温泉の気分、箱根温泉の気分と書かれた岩風呂風の小浴槽へ。熱海?箱根?今日はどちら??と考えつつも温まり、次に奥左手の浴槽へ。こちらは水風呂。水温は25℃前後と夏場のひんやりプール程度。
この日は結局小判型の主浴槽と水風呂を2度ほど行ったり来たり、温冷交互浴を繰り返し、最後にシャワーで軽く流して上がりました。

湯上り後、女将さんに奥の小浴槽は、本日は熱海温泉ですか?箱根温泉ですか?と伺ったところ、女将さんより『気分だから気にしないで』と笑顔で答えらえました。どうやら運び湯でも入浴剤でもない普通のお湯ですが、岩風呂で温泉気分にとの事のようです(笑)。帰りに女将さんに『パン持って行きなさい』と勧められ、お断りするのも気が引けたので、それではと一つチョイスさせて頂きました。

どうやら先に上がられた方にも同じようにあげていたようですので、この日は入浴客皆に配られていたのかも。サービス精神には頭の下がる思いです。
勿論頂いたパンは帰宅したその日の夜食に美味しく頂かせて頂きました。

 

本日も良い湯、美味しいパンをありが湯ございました。
福岡方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、福岡県浴場組合HPより拝借しております。