【入浴日】2022/2/20
この日は訳あって静岡銭湯初訪問で「みよし湯」さんへ行って参りました。
みよし湯さんへは、JR浜松駅より遠州鉄道 新浜松駅に乗り換えて浜松市を北へ一路。
シン・エヴァンゲリヲンの聖地が天竜浜名湖鉄道 天竜二俣駅という事で、天竜浜名湖鉄道への通り道である遠州鉄道も共通切符を発行する事でコラボし、駅舎もシン・エヴァンゲリヲン一色に染まっていました。
遠州鉄道は赤白のツートンカラーの電車ですが、中にはシン・エヴァンゲリオンデザインのラッピング車両も走っていましたよ。
さて、みよし湯さんの最寄駅は新浜松駅から5駅目の曳馬(ひきま)駅。
改札を出たら左手の浜松中央警察署・浜松城北工業高校方面出口へ。
駅階段を下ると、通りのすぐ右手に既にみよし湯さんの看板が見えています。
駅から徒歩1分でみよし湯さん到着。
隣の駐車場からは武骨なみよし湯さんの煙突も仰ぎ見る事が出来ました。
さて、ココからは、この日OPEN20分程前に到着し、お伺いしたところ、中の写真も撮らせて頂きましたので、脱衣場、浴室の風景写真も交えレポートを進めます。
中に入ると番台式、表通りに面した入口からの仕切りは、衝立のカーテンが置かれただけの開放的な設えで、西日本銭湯の雰囲気を漂わせています。
それでは早速、受付を済ませ浴室へ。
シンプルな浴室でセンターにドーンと1槽の浴槽があるのも西日本スタイル。
恐らく静岡県辺りが分岐点のようで、東日本式の浴室奥や壁側浴槽から、西日本式のセンター浴槽スタイルに変わります。
カランやシャワーもありますが、常連さんは多くの方が浴槽から手桶で掛かり湯や流し湯を汲まれていらっしゃり、入浴スタイルも西日本流のようです。
私も全身のお清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
広い1槽の湯船は、手前が電気風呂。浴槽の底にタイルでデンキと書いてあるのは初めて拝見しました。奥が2連のジェットバスで、センターは一段深くなっていて、腰掛け湯や深湯として利用出来ます。みよし湯さんは、天然井戸水を重油で沸かされていて湯触りは滑らかで大変心地よい浴感です。
湯に浸かり天井を仰ぐと、四角い湯気抜き窓から午後の日差しが柔らかく差し込み、仕切り壁のレトロな看板なども何だか心を和ませてくれます。
この日は1槽の湯船の中を手前から順繰り移動し、最後はセンターの深湯に肩まで浸かりしっかり体の芯まで温まった後、上がり湯で軽く流して上がりました。
ちなみに開店前に女湯側も撮影させて頂きましたので、そちらの景色も紹介しておきます。左右逆のレイアウトですが、脱衣場におかまドライヤーがあるので女湯と分かります。仕切り壁の看板やカランの様子はコチラの写真の方が分かりやすいですね。
本日も良い湯をありが湯ございました。
浜松方面へお立ち寄りの際は是非♪
※コチラは2022/2/26惜しまれつつ閉店した浜松市のもう1軒の銭湯「巴湯」さんの訪問レポートです↓