【所在地】埼玉県熊谷市伊勢町264-2
【入浴日】2021/5/4
【閉店日】2023/ー/ー(2022年より休業が続き、2023年廃業との事)
この日は熊谷銭湯散歩で1湯目に「見晴(みはらし)湯」さんへ行って参りました。
見晴湯さんへは、JR熊谷駅南口を出て、ロータリー正面の通りを直進。
その先、熊谷駅南口交差点を右折。
こちらの大通りを右折し、すぐ一つ目を左折。
駅から徒歩20分程で通りの右手に見晴湯さんが見えて来ます。
建屋の裏手からは見晴湯さんの煙突も見る事が出来ました。
暖簾はどこかなと見ていたら玄関の奥の壁に貼ってありましたw
それでは右手男湯入口からお邪魔します。
中はレトロな番台式。準備を済ませたらいざ浴室へ。
浴室正面はナカジマと雅号が書かれた銭湯絵師 中島盛夫氏の富士山のペンキ絵。
湯気抜きの高窓が鋼製のトラス張りで耐震補強されています。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は右手が超音波マッサージ器付きの浅湯、左手が深湯。
浅湯で軽く温まり、深湯に移動してゆったり。お湯が柔らかく全身をソフトに包み込んで大変心地よい浴感。ご主人に伺うと天然の井戸水を沸かしているとの事。
しっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
見晴湯さんのサウナはスチームサウナで、この日のコンディションは50℃。
座面の足元から熱々スチームが立ち上って来る仕様で、温められた水蒸気は上へ上へと上がって来る為、全身が効率よく温まります。この日は時期的な事も有り、この後の予定もある為、12分1本勝負でしっかり温まりました。
発汗後はサウナ室前のシャワーブースで頭から冷水シャワーを浴びクールダウン。
仕上げは深湯に肩まで浸かって井戸水沸かし湯の心地よい感触を楽しみながら、再度体の芯まで温まり、シャワーで軽く流して上がりました。
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
さて、その見晴湯さんですが、2022年より休業がつづいていましたが、2023年に入ってひっそりと暖簾を下ろされたとの話が複数より伝わって参りました。誠に残念はございますが、ひとまずこの場をお借りしてこれまでのご営業に深謝♨
※浴室内は撮影不可の為、埼玉県浴場組合Webサイトより拝借しております。
※コチラは熊谷銭湯散歩②「桜湯」さんの入湯レポートです↓