【入浴日】2021/1/13
この日は北区方面へ足を伸ばし「豊島湯」さんへお邪魔しました。
豊島湯さんの最寄は「豊島三丁目」バス停との事ですが、王子駅からも徒歩15～6分ですので、この日は歩きで参りました。
徒歩の場合は、JR王子駅北口を出て東京メトロ南北線、都電荒川線 王子駅方面へ。
東京メトロ南北線の場合は1番出口、都電荒川線の場合は三ノ輪橋方面が最寄です。
そのまま明治通りを飛鳥山公園と反対方向、西新井方面へ進みます。
溝田橋交差点で首都高の二重高架も潜り、そのまま直進。
豊島二丁目歩道橋も渡り、更にその先へ。
最寄りの王子三丁目バス停を通過。バスの場合は、明治通りを進行方向へ。
バス停を過ぎたらその先を左折し豊島中央通り商店街へ。
駅から徒歩15分程、バス停からなら2分程で豊島湯さんが見えて来ます。
宮造りの唐破風の上に、赤い幌の掛かった特徴的な外観。
建物裏手駐車場からは、これぞTHE銭湯の外観と煙突の全景を見る事が出来ます。
それでは暖簾を潜って中へお邪魔します。
ん！？何やら虎が威嚇して来る気がしますが、気にしないでお邪魔しましょう。
ロビーや脱衣場には書画骨董が随所に飾られ、銭湯主の芸術愛が伝わります。
それでは受付を済ませて浴室へ参ります。ロビー・脱衣場は見事な折り上げ格天井。
THE昭和ド演歌が流れる脱衣場。それも戦後闇市に響く真空管ラジオから流れて来る感じのキングオブレトロ演歌のよう。1曲だけ分かったのがコチラw↓
青木はるみ「野球けん」
野球拳が始まる前からコチラはスッポンポンでございますw
豊島湯さんはHP他に浴室写真等は出ておりませんので、ここからは私の拙い図解とレポートでお付き合い下さいませ。浴室正面には、男女浴室仕切り壁の所に小高い丘とお堂が描かれ、天空から大瀑布が流れ落ち荒磯で飛沫を上げる構図のペンキ絵。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂からライド温♨
浴槽は3つに別れ、左がハイパージェット、ボディマッサージ、ジェット座風呂の水流3兄弟、右手が低温湯（40℃程）の電気風呂。まずは左右の水流と低周波電流で全身の凝りをほぐしてセンターのバイブラ付き浅湯へ。こちらは44℃程と江戸前熱湯でピリリと熱い湯でシャッキリします。
しっかり温まったところでミストサウナへもお邪魔します。
豊島湯さんのミストサウナのこの日のコンディションは45℃。現在定員2名制。
室温はさる事ながら沸騰直前の気体とも水滴ともつかぬ高温蒸気がサウナ室上部に立ち込め、不用意に突っ込むと顔面から食らいますｗ 少し屈み気味に奥側のベンチへ。暫くすると高温蒸気の熱気が全身に押し寄せて来て、情け容赦なくアッツアツの雫爆弾を頭上から投下して来るなかなかに攻撃的なミストサウナ。
しっかり発汗したら、シャワーブースもお湯のみの為、カランの冷水を桶に貯めて頭から被る水垢離スタイルでクールダウン。この季節はこれもなかなかオツな物です。
仕上げはバイブラ付き浅湯で江戸前熱湯に全身包まれ、再度体の芯まで温まり直してから、シャワーで軽く流して上がりました。
湯上り後、女将さんにご挨拶して玄関に出ると、来た時見た虎さんと再度遭遇。
よく見ると腰掛椅子の前で牙に靴ベラを掛けて入浴客をお見送りする、お年寄りに優しいタイプの良い奴でしたｗ
豊島湯さんを出ると日も暮れ始め、夕暮れに染まる豊島湯さんと豊島中央通り商店街のイルミネーションが印象的でしたので、最後に一枚カメラに収めました。
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪
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