【入浴日】2020/10/10(銭湯の日)
この日は多磨方面へ足を伸ばし「藤の湯」さんへ行って参りました。
藤の湯さんへは、西武多摩川線 多磨駅改札を都立多磨霊園方向へ進み、すぐ右折。
西武多摩川線の踏切を渡り人見街道へ。
その先一つ目の朝日町二丁目の信号を右折し、今度は朝日町通りを進みます。
駅から徒歩4分程で藤の湯さんの緑の看板が見えて来ます。
玄関の券売機で入浴券を求めて入場するスタイル。
藤の湯さんのお湯は深さ135.3の深井戸より汲み出す清水を使用しています。
ビル型ながら和風の趣きのロビー。
それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
白基調のこじんまりとシンプルな浴室。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
メインバスは奥手前がハイパージェット、その奥がボディジェット。手前側は広い白湯になっています。順に巡りながら天然地下水の沸かし湯でじっくり温まります。
続いて手前側の小さな楕円浴槽へ。浴槽の1/3程湯?が貼ってあり、足を入れてみるとひんやりした感触。きっとこれは水風呂で水量が足りていないのだろうと、他に入る方もいらっしゃらない様子でした為、天然井戸水を張って水風呂として入浴。
この日はこちらの楕円浴槽水風呂と沸かし湯を行ったり来たりの温冷交互浴を二度三度と楽しみ、最後はシャワーで軽く流して上がりました。
湯上り後、にこやかな若女将に楕円浴槽の事をお伺いすると、あちらはお任せ風呂となっていて、普段は1/3程ぬるま湯を張っていて、入浴客の好みでお湯か水を足して、好みの温度で入浴して頂いているとの事。お湯の方のカランも36~38℃程度でぬるめの為、普段はぬる湯になっている事が多いとの事。こんなお任せ風呂は初めてお目に掛かりました。自分好みの湯を張るというのは面白い試みですね。
興味深い話を伺った藤の湯さんを後に帰りに再び西武多摩川線 で帰路に。武蔵境から是正までの6駅の路線、滅多に乗る機会も無いので記念に一枚撮影させて頂きました。
本日も良い湯をありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、店舗紹介ページより拝借しております。