【入浴日】2021/3/24
この日は秩父方面へ出掛けついでに銭湯散歩2湯目に「クラブ湯」さんへ。
クラブ湯さんへは、秩父鉄道 御花畑駅下車。
慈眼寺
お花畑駅改札を出たら正面の団子坂を右折すると突き当りに慈眼寺があります。
www.ameyakushi.com慈眼寺は日本百観音霊場の一つで、秩父札所十三番。境内にメグスリノキがあり、目の神様として知られています。この日は丁度桜の季節で境内の桜も満開。
これも何かのご縁ですので、参詣して参りました。
本堂の横に慈眼寺のシンボルメグスリノキがありました。
クラブ湯
さて、慈眼寺境内を御花畑駅側へ出たら、正面の番場通りを左手へ。
※この日は慈眼寺に立ち寄りましたが、御花畑駅側から来たら慈眼寺手前で右折して番場通りへ。
次の交差点を左折し、東町通りへ。
こちらの木蓮の木の先の路地を右折します。
駅から徒歩5分程で通りの右手にクラブ湯さんの看板が見えて来ます。
横の駐車場からは蒼天に光るクラブ湯さんの鈍色の煙突も見られました。
それでは男女別玄関を潜り、中へ参ります。
扇形の表札が秩父銭湯スタイルのようです。
中へ入ると昔ながらの番台に籐籠のみの脱衣場。正統派レトロ銭湯のスタイルです。
それでは受付を済ませて浴室へ。
正面には珍しい鏡富士(逆さ富士ともいいます)のペンキ絵。
こちらもエハラ尚栄堂H21.7と雅号があり、11年前の作の様ですが、まだ綺麗です。
男女浴室仕切り壁には三幅のタイル絵も見られます。手前から湖の畔に建つ古城、牡丹、冬景色の湖の畔。季節も場所も異なる三枚です。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
左手が浅湯、右手が深湯のシンプルな湯船に薄グリーンの薬湯がなみなみと注がれています。女将さんにお伺いすると、森林と柚子の薬湯の混合との事。タップリの薬湯の中に浸かりながら逆さ富士を眺める贅沢な時間。
しっかり温もったところで、シャワーで軽く流して上がりました。
クラブ湯さんを出ると、日が落ち始める時間で、夕陽に照らされたクラブ湯さんに別れを告げて、西武秩父駅方面へ歩いて向かいました。
本日も良い湯をありが湯ございました。
秩父方面へお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、埼玉県公衆浴場組合Webサイトより拝借しております。
※コチラは秩父銭湯散歩1湯目の「たから湯」さんの入湯レポートです↓