湯活のススメ

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閉店銭湯|曙場|府中銭湯散歩③|湯活レポート(銭湯編)vol.395

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【所在地】東京都府中市晴見町1-11-1

Google マップ

【入浴日】2020/8/16
【閉店日】2023/7/30

 

この日は府中銭湯散歩で3湯目に「曙湯」さんへ。
曙湯さんへは、京王線 府中駅下車、北出口8より駅前デッキを左手方向。

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階段を下ってけやき並木通りを右手方向へ進みます。

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こちらの府中駅前のけやき並木は、国指定天然記念物に指定されています。

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国指定天然記念物というだけあって、大けやきが両側から迫る迫力はなかなかです。
この日は夕立後で湿度がすごく高かったですが、けやきのお陰で森の爽やかさ。

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けやき並木通りを過ぎると、通りが国分寺街道へ変わります。
左手に見える都立農業高等学校を通過。

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駅徒歩13分程、府中一中前交差点左手にあけぼの湯さんの看板が見えて来ます。

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裏手には威風堂々、夏空に聳えるあけぼの湯さんの煙突。

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中に入ると赤い絨毯が印象的なロビー。

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それでは受付を済ませ、浴室へお邪魔します。

 

ここから、あけぼの湯さんはHP等にも浴室写真は無い為、私の拙い図解と紹介でおつきあい願います。図解通り、中はかなり広く浴槽の形状も変わっています。

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この日3湯目ですので、沐浴は簡単に済ませ、まずはメインバスからライド温♨
各種水流浴で血行促進し、その流れで露天風呂へ。
奥の電気風呂の低周波マッサージで凝りをほぐした後は、手前の露天風呂でゆったり手足を伸ばし、夏の暮れなずむ空を眺めながらリラックスバスタイム♪
湯温は38~39℃程の微温帯と体への負担が少なく疲れが解けるようで、いつまでも浸かれる心地よさです。

 

体も温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
あけぼの湯さんのサウナはガス遠赤外線ヒーターで、この日の室温は98℃。
輻射熱が柔らかい熟成されたサウナで、しっかり発汗します。
発汗後はサウナ室前の広い水風呂へ。夏場なので22℃程ですが、ザバザバ掛け流れていて、全身浸かると心地よくクールダウン出来ます。
クールダウン後は露天エリアの休憩ベンチで暫し陶酔。
この日3湯目ですので、以下2セットでバッチリ❝ととのい❞ました。

・サウナ7分⇒水風呂2分⇒休憩3分
・サウナ10分⇒水風呂2分⇒休憩5分

仕上げは心地良い微温帯の露天風呂で寛いでから、シャワーで流してこの日の湯巡りをフィニッシュ。

 

帰りにあけぼの湯さんのネオンが印象的で一枚撮影させて頂きました。

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本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。

その曙湯さんの閉店が知らされたのは、GWも明けてから。

創業から65年、設備老朽化のため閉店されるとの事。
郊外銭湯の中でも広く、温浴施設も充実していたので残念ですが、ひとまずこの場をお借りして永きに渡るご営業に深謝申し上げます。
現在、月曜定休(祝日は翌日休)、営業時間は16:00~23:00です。店頭ファザードのネオンが綺麗なので、OPEN後の外観がハッキリ見える時間帯に訪問し、ゆっくり浸かって日が落ちた頃、宵闇に浮かぶネオン管を愛でて帰路に着くのが個人的にはおススメです。設備老朽化との事ですので、お別れ入浴に行かれる方はお早目にご訪問を。

※コチラはその他の府中銭湯散歩のレポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

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