【入浴日】2020/11/23
【所在地】東京都青梅市駒木町3-668-2
【泉質】アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・低温泉)ph10.0
かんぽの宿 青梅
この日は3連休最終日、家族で奥多摩へ足を伸ばし「かんぽの宿 青梅」へ。
かんぽの宿 青梅へは、最寄りのJR青梅駅下車。何やらホームから昭和レトロ感w
駅構内の通路も昭和レトロな名画ポスターが勢揃いしてお出迎え。
HPには都営バス 郷土博物館入口バス停より徒歩2分とありますが、JRの駅からも徒歩15分程度ですので、この日は散歩を兼ねて徒歩で向かいます。駅正面ロータリーから多摩川方面へ下りますが、その間にもちょいちょい昭和レトロ的なネタの数々がw
まず何でしょう。この駐車場の壁に勢ぞろいした昭和名画ポスターの数々、樹上にはトムソーヤに出て来るハックルベリーのツリーハウス上の造作(しかも壊れてるしw)。門の上には「ぼくらのひみつきち」の看板が掲げられていますが、看板掛けちゃうと秘密じゃ無くなっちゃうんですけどねw
更に進んだ先の公園の紅葉が鮮やかでざわついた心もちょっと一息。
歩みを進めると、お次はこれまで見た中で最大級の鬼瓦。
ペットボトルを持つまでもなく、湯活のススメ愚息の身長は175㎝です。デカい‼
途中で青梅大学いも学部に入学し、さつまいもチップスを購入。
暫く進むと多摩川が見えて来ました。水が透き通ってめちゃめちゃ綺麗です。
河原の方まで下り、釜の淵公園へ。
そして、この駐車場奥に鎮座するこの像、「若鮎の像」というそうですが、何でしょう、裸婦像が横たわっているだけのようなw
その若鮎の像の横、柳淵橋を渡ってかんぽの宿 青梅を目指します。
駅から途中寄り道を交え20分程。お陰様でかんぽの宿 青梅到着。
入口の案内板によると開業は1972年、何と今年秋リニューアルOPENしたようです。
中に入るとロビー正面にも何故か昭和名画のポスター。
ロビー脇には何故か土器!?実はこの土器は、こちらのかんぽの宿建替えの際に敷地内の駒木野遺跡から発掘されたそうです。昭和から一気に縄文へw
この日は日帰り温泉で伺いましたので、喫茶割引券セットプラン、ランチセットプラン、個室デイユースセットプランの中から喫茶割引券セットプランをチョイス。
それでは受付を済ませ7F大浴場へ。
この日はチェックイン前でどなたもいらっしゃらない時間にお邪魔したので、施設にお断りして一枚浴室の写真を撮らせて頂きました。
大きな浴槽の背景、窓ガラスの向こうに多摩川と紅葉が広がり絶景です。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープで全身お清め。かんぽの宿 青梅さんの源泉は「青梅鮎美の湯」という名の自家源泉。カランやシャワーにも源泉が使われており、単純温泉ながら僅かに硫黄成分も含まれている為、軽く硫黄臭があります。ph10.0と高アルカリ泉の為、ツルツル感が素晴らしいです。
お清めを済ませたら、お風呂へライド温♨
左手が鮎美の湯で温泉、右手は浴感が異なる為、白湯のようです。左右の浴槽を行ったり来たりしながら最後は鮎美の湯で源泉のツルツル感を楽しみ、最後にタオルで軽く拭きあげて上がりました。
この間ずっと貸切の独泉状態で、実に贅沢なひとときでした。
湯上り後は1Fカフェで冷たいソフトドリンクを頂き、スッキリ。
帰りは鮎美橋を渡って青梅駅へ向かいました。
本日も良い湯をありが湯ございました。
青梅鉄道公園
かんぽの宿 青梅の後は、青梅駅反対側の「青梅鉄道公園」へ立ち寄り。
青梅鉄道公園へは、青梅線の踏切を渡り多摩川と反対側の急峻な山側へ。
駅から徒歩10分強、小高い丘の上の青梅鉄道公園へやって参りました。
こちらはJR東日本が運営しているだけあり、鉄道ファン垂涎の展示が多くあります。
入口には有名人のサインも多数。勿論鉄道芸人の中川家礼二さんのサインも!
1Fには巨大な鉄道ジオラマが展示。周囲には鉄道史を彩る写真が展示されています。
2F入口には古今東西の特急の実物ヘッドライトや各種シュミレーターが設置。
熱海から北国までカバーする青梅鉄道沿線名所絵図が圧巻です。
広場にはSL D51始め往年に活躍した実物車両の数々、0系新幹線も展示されていました。実際に運転台にも乗れるので、鉄道ファンならずとも楽しめるポイントがあるかと存じます。
青梅方面へお出掛けの機会がございましたら、「かんぽの宿 青梅」へも、「青梅鉄道公園」へも是非足をお運びくださいませ。